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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・2003マレーシア

王子の宮殿
(2003年7月 マレーシア旅行 世界一のノッポビル・ペトロナスツインタワー)



2003年7月
二度目のマレー訪問です

一度目は1998年新婚旅行で訪れたシンガポールから
国境(橋です!)を渡ってマレーシアに入国

ジョホールバルのモスクなどを
観光いたしました


ジョホールバル・・・



1997年11月16日深夜
あの「ジョホールバルの歓喜」が
繰り広げられた
因縁の



ジョホールバルですよ



ああ、なんと
甘美な響き^^


ごみひとつ落ちていない小ギレイな
でもちょっとよそ行きの雰囲気のある
シンガポールから

マレーシアに入国したとたんに
目に映る風景が
がらりとかわりました

ビルは古びていて
建物もボロなんですよ(^^;

ああ、この国はまだまだビンボーなのかしらん、なんて
その時は思っていたのですが

とんでもない誤解でありました








しかし何故に
マレーシアなのか?

それは
hakapyonがデトロイト旅行中に
旦那がマレーの友人のパーティに
参加したのがきっかけであります

名古屋空港より
マレーシアエアラインで
八時間あまりのフライト

マレーシア・エアラインの
コーポレートカラーはグリーン

マレーシアの民族衣装のような
ペパーミントグリーンのドレスをきた
スッチーたち

hakapyonたちの席を
世話してくれたスッチーが
愛想はないし、気は利かないわで


「香田キャプテンだったら降ろされるねありゃ(^^;」

とまたしても
「GOODLUCK!!」ネタで盛り上がるhakapyon夫妻(←二人とも「GL」ダイスキ^^)

マレーシア空港に到着
モノレールで移動して入国審査
そのモノレールの中で
マレーシア航空のパイロット軍団と遭遇

「GL」好きのhakapyon夫妻
まじまじと
パイロットを見つめる

マレーシアエアラインの
パイロットさんの制服もやはり
コーポレイトカラーと同じく


どミドリ


そして空港から車に乗って
クアラルンプール(KL)に移動したのだが
その移動中に目に映るのは


緑の一群


見渡す限り
亜熱帯のジャングルの
プランテーション

濃い目の深みの緑色で溢れているのだ



「緑の国だ・・・」


入国一時間たらずですでに
マレーの「色」を掴んだ気でいる
せっかちなhakapyon

夕刻
ホテルに付き
クアラルンプールの市街に出る

暑 い


む し 暑 い


まとわりつくようにねっとりと暑い


人が多い

(みな同じ顔に見える(^^;)


まさに・・・アジア!!


建物はすべて
ひょろりと簡単なつくりの姉歯系

(地震が無いからこれでいいのだ)

車多い(日本車&マレー国産「プロトン」製)
小汚い
とんでもないスピードで走ってく

バイク多い(ヤマハ・スズキ・ホンダ号)
恐ろしく多い
ばりばり地響きのようにバイク音が聴こえる

今日は土曜の夜
どうやら郊外のワカモノが
車やバイクを飛ばして
ここ大都会・KLに
夜遊びに来ているようなのだ

亜熱帯のマレーでは
ひとの活動時間は
主に夕刻あたりから

夕方頃になると
人がわらわらと沸いてきて

道路には名物屋台が立ち並び
(道路総てがおびただしい数の屋台で埋まってしまうのだ!)
どこからともなくいい香り(^^

しかしここは
マレー系
中華系
タミール系が入り混じる
多民族国家・マレーシア

サテやら
チキンライスやら
カレーやら
いろんな香りがまざってヘンな匂い(^^;

ここは首都KLの中心街
いわば
東京の銀座
あるいは渋谷
あるいは新宿

土曜の夜の大都会は
ワカモノで大賑わい

イスラム教徒の女性は
アタマからすっぽりと
ずきんみたいなのを被っている
ずきんの色はイロイロ

下はフツーのカジュアルな格好(ジーンズとかはいている)

アラブからのバカンス客は
頭の上から下まで全身まっくろの
ずきんをかぶっている

皆すらりと背が高く(全身黒だから余計しまってみえる)

ずきんの下からみえるのは
鋭い目のみ
ちょっと異様な光景

黒いニョロニョロ(←「ムーミン」に出てくる白い生き物ね^^)と
お考えいただきたい

(hakapyonは現地では「まっくろくろすけ」と呼んでいた)

この黒ニョロが
KLの街中にニョロニョロしているのだ

マクドナルドの前にたたずみ
携帯電話をかける黒ニョロ

しかも黒いずきんの下から


ナイキのスニーカーが見え隠れ


日本ではまず見られない光景(^^;

もちろん街中には
中華系のひとはフツーの格好
日本人もちらほら(日本語が聴こえてくる)
西欧人もいる

食品街の看板や商品には
「ハランマーク」という緑のマークがついている

マレーシアは多民族国家

中華系は
豚でも牛でも犬でも食べるが
イスラム教は豚肉はダメ
(ヒンドゥー教は牛もダメ)

豚油・ラードもアウトである

ラードはいろんな加工食品に
ひそかに使われたりしている
間違えてそれを口にしてしまわないように
マレー国家が

イスラム教徒が口にできる
豚類を一切使っていない食べ物に
「ハラン(口にすることを許されている)」というマークをつけたのだ

ハランの緑はマレーの色であり
同時にイスラムの色である

イスラム教は
砂漠の国が発祥なので
緑(=オアシス、生命)を敬う風習がある

国旗にも緑を使っている国が多い(アフガンスタンとかね)

百貨店の地下のフードコートで
アイスカチャン(マレー風カキ氷)を食べる

カキ氷の中に
小豆やら落花生やゼリーやら
いろんなものが入っていて
仕上げに上からコーンシロップが(コーンスープの甘いもの、とお考え下さい^^;)
どっちゃりかかっている

これが美味しい
しかも、安い!(日本円にして100円足らず!!)

その後
不夜城・KLのショッピングセンターで
深夜遅くまで遊ぶ

しだいに
ワカモノがぞろぞろと
郊外のおうちにかえっていく


まさに民族大移動

道路の信号も
壊れてたりしていいかげん
(赤でもどんどん渡ります(^^;)

車が激しく往来する道路を
平気で渡っていく人々

道路は車優先なので
ボケーとしてたら轢かれます






二日目は市内観光


貸し切りバスに乗って
ツアー気分(^^

まずはインド人街と
チャイナタウンへ

チャイナタウンではドリアンを試食


やっぱりクサイ

その後に食べたマンゴスチンが
美味しかった^^

チャイナタウンの
調理場をのぞく

ニワトリがけたたましくなく鳥かごの上に
一枚板を渡して

先ほど締めたばかりと思われる
鶏肉を
裁いております

そのすぐよこをニャーと通過していく猫


どうなのこの衛生事情(--;

日本って清潔だよなあと
つくづくカンジました

市場では色とりどりの

ドリアン(くさい)
マンゴスチン
ランブータン
スターフルーツ
デュク
見たことナイヤツ

などなど

南国の果物が豊富に販売されております

次に
マレーシアの王宮(スルタン)に到着
外観を見学

正面玄関では
警備のにーちゃんが馬上から眼を光らせている

マレーの王家に色は黄色いたるところに
黄色が使われている

そしてラン公園→錫やおみやげ物店(ツアーの定番ですね)→昼食(中華)のコース

同じバスに乗っていた
日本人の方々とお話しする

ここにくるまえには
ヨーロッパとトルコにいらしたというご夫婦は
「アジアのこの湿気が心地よい」といっていた

マレーからモルジブに出発し
ダイビングを楽しむカップルもいた

解散後
われわれは
世界で二番目に高いという
「ペトロナス・ツインタワー」のショッピングセンターへGO!

ここは友人の勤めている国営一流企業
ペトロナス(石油会社)のビル
下の階はシッピングセンターになっていて
伊勢丹や紀伊国屋も入っている

ここでたんまりと遊ぶ

帰りに
ホテルの近くにある
プトラ・バスターミナルによる

遠距離バスのターミナル
大きな荷物を持った人と
バスがわんさか集まって
エンジン音とガソリン臭でむせかえる

もちろん日本人など
ひとりもいない

チケット売り場がずらりと並び
それぞれ「ジョホールバル」「シンガポール」など
地名が書いてある


大沢たかおのドラマ「深夜特急」ダイスキhakapyon夫婦は
その旅情たっぷりの光景を見て
こう思う

「ここからバスに乗って遠くにいってみたいね~」








三日目は朝から雨!!
しかもバケツをひっくり返したような豪雨

これが
南国のスコールっちゅーやつか

しかし
われわれ取材班(?)は挫けない

なんとこの豪雨の中
夫婦ふたりで市バスに乗って
郊外のヒンドゥー教の聖地の洞窟まで行ってきたのだ

旦那がわずかな英語力を振り絞って
バスの路線を確認し

豪雨の中、バスを待つが


ぜんぜんこない(--;


待ちくたびれた頃にやっとでバス到着
我々のほかに
旅行者らしき西欧人の団体が乗り込んできた

男2女2
髪はブロンド
みなすげー背が高くてガタイよくて彫が深くて
男はイケメン女は美人(に見える)

しかし
hakapyonの眼を捕らえて
話さなかったのは

ブロンドイケメンの来ていた
カーキ色のTシャツの胸元ロゴ


日本語で
しかもカタカナで



「ウルトラセブン」



と書いてあるのだ


・・そうですか
このひとはウルトラセブンなのですか(←違う(^^;)

あたしには西欧人にみえるのですが

「すげーカッコイイTシャツだなアレ何処で買ったんだよ俺も欲しい!」
と旦那が興奮


その後、この団体さんとつたない英語で会話して
彼らはドイツ人であることが判明

世界で日本語Tシャツや漢字Tシャツが
流行っているとはきいていたけど

まさかマレーシアで
ドイツ人の「ウルトラセブン」に遭えるとは思わなかった

豪雨の中、水しぶきを上げて走る
ジェットコースターのような運転が一時間ほど続き(料金わずか90円)

洞窟に到着

hakapyonたちと
ドイツ人団体さんのほかには


・・・誰もいねえよ!!


メイクをほどこした白いゾウさんなど
ヒンドゥー風の彫刻や偶像を鑑賞し

ヒンドゥー調の怪しいみやげ物屋をひやかして

またしても
ジェットコースターバス(しかも豪雨によりウォータースライダー状態だ!!)に乗って
ウルトラセブンさんたちとともに
KLに戻る

(戻ってきた頃には雨がやんでいた)

お次は映画館で映画鑑賞♪

映画代なんと300円也
観たのは「チャーリーズ・エンジェル2」

なんと
マレー語と漢字(中国語)の字幕が
ふたつ並んででてまいりましたよ(^^;


さすが多民族国家


ちなみにマレーでは
大学の授業は英語で行われるそうです
英語通じます
ぺらぺらの方が多いです

プラス、マレー語や広東語
タミール語など
出自の言葉がしゃべれるという

バイリンガル国家なのであります


会場の乗りはアメリカと同じ
やはり皆ノリノリ

そーいえば日本でマレーの友人と一緒にコメディ映画みたときも
マレーの友人は誰よりも大きな声でげらげら笑い
おおきなリアクションをとっていた

日本人って慎ましやかだなあとつくづく思う

皆が何故笑っているのかよくわからないままに(涙
チャリエン2は終了

その後KLに移動して足ツボマッサージ!!

これがもう
いてーいたくないのなんのって(^^;

ツボを押してくれるのは
「ムトウ・踊るマハラジャ」のラジカートンみたいなオヤジ

hakapyonが
「いてええええええ!!」と叫ぶたびに
喜ぶラジカートン(^^

その横で旦那も同じように
「いてえええええ!」と叫ぶと

「サムライ痛がるのヘンね~^^」と
怪しい日本語でコバカにする別のオヤジ


痛かった甲斐あって効果抜群

ツボを押してもらった後は
嘘のように足が軽くなっていました♪





四日目
ついに帰国の日

フライトは真夜中なので一日遊べるぞー

まずは
ペトロナス・ツインタワー
42階の展望台へ

とんがりコーンのような
鉄の要塞は
KLの象徴であり
ペトロナスという企業の威力を思わせる

エレベーターに乗って展望台へ

タワーとタワーの渡り廊下が
展望台になっている

市内一望
かなりの見晴らし

しかしここはまだ
タワーの中腹である
この上でペトロナスの社員達は
毎日働いていらっしゃるのだ

その後
地下鉄に乗り
KLから少し離れた
鉄道駅まで足を運び

市内へ戻って
KLのヘソともいえる中心にある
由緒あるモスク
「マスジット・ジャメ」へ

ここに入るには
女性は肌の露出を控えずきん着用

中に入る前に
好きなずきんを選んで(貸してくれます)被る

hakapyonも青いイスラム風ずきんを
被ってみたが


これがめちゃめちゃ似合わない(^^;


頃は昼過ぎ
マスジットの中は丁度お祈りの時間

皆、マットを敷いて同じ方向を向いて
たったり座ったりしながら

アラー神へ祈りをささげていた

静かな暑い昼下がり
心地いい風が
マスジットの中を吹き渡る

異教徒のhakapyonさえも静謐な気持ちになる
空間であった

最後にまた
ペトロナスのショッピングセンターに戻り
夫婦別れて自由行動

数時間後
旦那は髪をいいカンジにカットして現れた
センター内の美容院で切ってきたが
安いし上手だという

丁度hakapyonも髪の毛が伸びていたので
同じ美容院で髪を切ることにした

雑誌の写真をみせつつ「こんなカンジで」と
拙い英語力を駆使し
なんとかがんばってカットにこぎつける

座ったままでシャンプーが始まってびっくり
しかし周囲を観るとみな
座ったままの格好でシャンプーしてるじゃん

(流す時に洗面台に移動するのです)

・・・大丈夫かあ?と
少々、不安になったが

あっという間にカットは終了した

しかも

上手い


・・・いつもの美容院より上手いかも!?

おいおいおい
毎回KLまで髪切りにきちゃおうかな~^^ってくらいに
かなり気に入ったスタイルに仕上がっている

思えばここはマレーシアの首都中心街
もしかしたらこの美容院も
マレー屈指の最先端のお店なのかもしれぬ(ホントかよ)

しかも料金1000円程也

センター内の
フードコートでフォーを食べる

美味しいし、100円少々でおなかイッパイ
マレーの食べ物は口に合う
安くて美味しくていい

外食文化の国なので
フードコートが町中にあり
安い値段で気軽にごはんが食べられるのがいい

おめめぱっちりマレー系
顔のめっちゃ小さいタミール(インド)系
わたしたちとほとんどかわらぬ中華系
アラブのマックロクロスケ
ドイツのウルトラセブン
他、いろいろな人種が
一度に観られるのも面白い

イスラム圏なので飲酒の習慣がなく
夜の街にも
ヨッパライがいないのもいい

日本語はカタコトしか
通じないが
英語が通じるというのもいい


結論。


マレーはイイ!(^▽^)







深夜の便で
クアラルンプール空港から
マレーを後にするhakapyon夫妻

空港のアプローチライトや
マレーの街の明かりがどんどん小さくなるのを
飛行機の窓から見ながら


マレー、また来よう!と再来を誓った
ふたりなのでした





※そして2005年夏、誓いどおりにふたたびこの地を踏んだのであった・・・おしまい。










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