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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・2005北京(3)




<食う観る遊ぶ・北京(BEIJING)の旅(3日目)>


万里の長城

☆万里の長城。北京から離れると、青空が望めます。



北京3日目。今日もいい天気。

今日は念願の「万里の長城・登城」だ!
さっそくホテルを出て、Cさんの車で北京郊外にある長城に向かう。

高速を車で一時間程走る。
北京市内では埃と黄砂のため乳白色だった空が、みるみるうちに青くなった。
山の稜線に添って見渡す限り砦が築かれている。す、すごい・・・

Cさんの知人からチケットを頂いて(恐るべし、Cさんコレクション!!)
万里の長城・八達嶺の前に降り立った。

長城(1)
☆いざ出陣!!


さ・・・・寒いいいいい!!
北京市内より間違いなく気温が低い!

(しかし、歩いているうちに身体が温まって発汗し、寒さはあまり気にならなくなりました)

かなり急な階段を登り始める。


長城(2)
☆ゴールは遥か遠く・・・トホホ


それにしても、何なのだこの混雑振りは。
天安門の時も思ったが、真的(ほんとう)に人が多い!
わらわらわらわら・・・・
中国の人口の多さを実感した。
外国人観光客もいるが、ほとんどは中国人である。
人口調節を目的とした「ひとりっこ政策」のため3人家族が多い。
なんと2人目を有無と罰金を徴収されるのだ!!
(それでも、2人目3人目をつくる家庭もあるらしい)

笑えるのは、みんなのほっぺがそろって真っ赤っ赤なことだ!(●^ー^●)
大人も子供も。なんせ山の上、風はさえぎられることもなくびゅうびゅう吹きさらしである。
真っ赤なほっぺ、日本でも昔は見られた光景なのに・・・最近はほとんどお目にかかっていない。
懐かしい風景だった。

人ごみの中、登れど登れど頂上には辿り着かない。
階段は段差がばらばらで危なっかしいし、勾配はほとんど垂直!にみえるほどの急さである。
目の前にそそり立っているのだ。

休憩を入れながら登る。砦の横には鉄砲を通す穴が開けられている。日本の城のようだ。
城を超えようと西方から攻めてくるモンゴル族に向けて、この砦の上から石を投げたり鉄砲を撃ったりしたそうだ。
また、砦でのろし(煙)をあげて、味方同士の連絡をとったり、このこんでもなく急な勾配を馬で駆け抜けていたというのだから昔の武将は勇敢である。


長城(3)
☆この山の向こうからモンゴルのの遊牧民が攻め入ってきました。


長城から、はるか遠くの山々が見渡せた。
目に見える範囲の山には全て・・・城が築かれている。
豊富な財力や人力がなけれはなせない仕事だ。

この一大事業を成し遂げた、秦の始皇帝は、いったいどんな人物だったのだろう。
猜疑心が強くて、残酷で、それでも人をひきつけるカリスマがある、器の大きい人物だったに違いない。
なんせ、映画「HERO」で無名たち「無名の英雄剣士」たちが命と引き換えに国の行く末を託した男である。

途中、長城が崩れて行き止まりになっている箇所もあった。


長城(3)
☆この先行き止まり!!


脚ががくがく震えてきた頃に、やっとこさっとこ頂上(いちばん高い箇所)に辿り着いた。
ここまで来ることができた人は「強い男」として認められるそうだ。
hakapyonは女だから「強い女」か!?とにかくバンザーイ!!


長城5
☆勝利のポーズ!!オレはやったぞー!!


汗をかいた額に風が心地いい。
とりあえす一番高いところはここだが、長城はまだまだず~~っと先まで続いている。

「城の向こうは赤土の大地だ」

ジンギスカン率いる、世界最強の騎馬民族・モンゴルの遊牧民が目指した肥沃な土地。
ああ、この城を超えて刹那と永遠が溶け合うんだったね、テムジン。

中国の大学生の4人組(男2、女2)がシャッターを押してほしいと近寄ってきた。
主人のバックに張ってある、テグ旗のステッカーを見て(彼は旅行に行くたびにその国の国旗のステッカーを買ってバックに張っている。マレーシア国旗も張ってある)
「韓国の方ですか?」と話し掛けてきた。Cさんが「日本人だよ」と言ったら、彼らも大学で日本語を学んでいる、といい、話に花が咲いた^^
純朴な、初々しい学生さんである。

別れ際に、女の子が恥ずかしそうに「サヨナラ」と言ってくれた。嬉しかった^^
なのでこちらも「サヨナラ!再見!(サイツェン)」とお返しをした。


もうひとつ、「女坂」と呼ばれる長城にも登ってみた。
こちらは先ほどのメインであある「男坂」に比べて人が少ない。閑散としている。

そのせいか、やたら寒い!!

女坂なんていうから登りやすいのかと思いきや。
坂の勾配は男坂以上である。
しかも、階段が無いところがあるのだ!
つるつるのそそりたつ壁面を、手すりを頼りに登らなくてはいけないのだ!!キッツー!!


長城(4)
☆見よ!この急勾配を!!


さっき登った男坂分の疲労も脚に蓄積され・・・つらかったー(--

それでもなんとかこちらも登頂!!


帰り道、(これがまたきつい。下りは膝にくるのだ)日本人観光客が必死に登っていたので「がんばれー!」と日本語で声をかけてあげた。
「おう!」と気持ちのいい返事が聞こえた。

お土産やのおばちゃんが、長城の置物を売っていた。
ひとつ1元(13円)というから、旅の記念に買っていこうと思い、Cさんがおばちゃん(ほっぺ、まっかっか)に「頂戴」と声をかけると、
おばちゃんは服のポケットからまた別のものを取り出して
「これは1元だけど・・・こちらの箱入りの方が綺麗だよ。こっちは2元」と言うではないか。
おお、おばちゃんなかなか商売上手、と思い、2元の綺麗な置物を買おうとしたら・・・
また背後から別のおばちゃん(やっぱりほっぺ、まっかっか)が現れ「30元!」と叫ぶのだ!!

な、何だと!?話が違うじゃんかよー!?
目を丸くする3人。

その後おばちゃんズと話をしたCさん曰く、「日本語を聞いて、日本人だと思ってぼったくってきたネ」のようだ。
そうか~、こらが噂の「日本人価格」ね。1元が30元になっちゃうのか・・・30倍やん(^^;
30元と言ってもたかが390円だ。中国の物価の相場がわかってなければ、こりゃ買っちゃうよな。

恐るべし、おばちゃんズ(別名;ホッペマッカッカーズ)。


長城の麓にある映画館で、「万里の長城」を紹介するミニフィルムを見た。
「攻めてきたモンゴル族と長城をはさんでの闘い」という再現場面もあった。
モンゴルの草原を、裸馬に乗った遊牧民が駆け抜けている。
空ははてしなく高く、蒼く、草原の緑も色濃い。
うわ~、やっぱカコイイな遊牧民は・・・と映画にしばし見とれる。

長城近くの食堂で昼食。
牛肉のお鍋(←やっぱりこれも美味しかった^~^)とジャージャー麺。菊花茶。
よく運動した後なので、ご飯が美味しかった!!

北京市内にもどり、大型スーパー「カルフール」でお買い物。
沢山買ったお土産をいれる小型のスーツケースを1000円ほどで購入。
あまりの物価の安さになんだか感覚がヘンになりそう^^;

ケースができたので、安心して・・・しこたま食料品や雑貨を買い込む^^

デコレーションケーキが売っていたのだが、このケーキのデザインセンスがすげえ!
ケーキの上に鷹が飛んでいたり、水色のクリームが塗られていたり・・・
そのセンスのきわどさはデトロイトでみた、合成着色料バリバリのケーキに通じるものがあった。
(写真をとりたかったけど、流石に人が居たので断念)

中国とアメリカは、なんか似ている。


その後天安門でWちゃんと合流。
4人で「北京最後の夜」を愉しんだ。

天安門付近にセブンイレブンがあった!
中に入ると日本の商品がたくさん!!
値段はやはり一般のお店に比べると割高。
面白かったのは、(かなり中華風にアレンジがされていたが)オムスビは売っていたのに、お弁当は一切売っていなかったということ。
かわりに惣菜屋さんのようにいろんなオカズがタッパに入れられて並んでいた。
中国では、御弁当のように「詰めて売る」という感覚がないらしい。
(そういえば「カルフール」でも食べ物がショーケースにてんこ盛りになっていたな)
だからいちいちその都度、オカズを入れ物に詰めて売るのだそうだ。へええええ。トリビア~♪

王府井ニ移動。
百貨店でスウォッチの時計を買う。
赤いベルトがカワイイ。
購入した時はだまっていたのだが、実はこれはWちゃんへのプレゼント。
サプライスである。

屋台料理が集まった、立ち食いストリート(笑)で最後の夕食。
ここは横浜の中華街や神戸の南京町のような雰囲気。
安くてカジュアルな店が連なり、みんな道端で刀削麺や万頭を食べている。


北京の夜
☆王府井に突然現れる「中華街」!!


ここで、hakapyonが食べたものを羅列してみる。

・りんごアメ(日本の大きな林檎ひとつとは違って、小さな「姫りんご」がいくつか長い棒にささっていて、全体にアメがかかっている)
・イチゴアメ(いちご版。おおきなイチゴがざくざく。これ、とても美味しかった。日本でもぜひ屋台で売って欲しい!!)
・イカ焼き
・羊の焼肉(ステーキ並み)
・とうもろこし(日本のものに比べて、粘り気がある。韓国で食べたものと同じ種類だった)
・サソリ(!丸ごと姿焼きです!)
・ショウロンポウ(レストラン並みの美味しさと肉汁!)

通りはかなりの賑わい。みんな手に、何かしらの食べものを持っている。
食べものの油で道路がてかてか輝いているほどだ!

まだまだ美味しそうな食べモノや飲みものがた~~くさんあった。
たくさんありりすごて、胃がいくらあっても足り無そうだ。

「食と酒は中国では文化だ」と言い切ったCさん。なるほど、中国人のパワーの源はやり「食」にあるのだ。

北京の夜は長い。
これから店を変え、さらに夜遊びは続く(このとき夜の10:00頃)

深夜営業の喫茶店に入り、デザートを注文。
Wちゃんの持ってきたトランプで「ババ抜き」と「7並べ」をやる。
見ると回りもみなトランプやカードゲームをやっている(笑)
日曜の公園での碁や麻雀・・・中国人は遊び好き^^

「7並べ」にみなかなりはまり込み(性格が意地悪な旦那が美味しいカードを押さえ込んでボロ勝ち!のパターン多しーー;)深夜近くまでトランプで遊んだ。
学生時代の修学旅行のようだった。

別れ際、最後に、サプライズとしてWちゃんに先程かったスウォッチの時計をプレゼントした。
Wちゃん、目をまんまるくして喜んでくれた。よかったよかった~^^

メルアドを交換して、Wちゃんとお別れをしました。
いつか、日本に来てくれることを願って。


4へ続く




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