またも、見てしまいましたよ
「鳥の歌」
見れば見るほど
hakapyon好みの
作品
このドラマの
主要人物
二本松福子(桃井かおり)
雨宮英介(児玉清)
荒木高麿(大地康雄)
野川マリ(田中美奈子)
そして
戸部彬(堤真一)
はもちろん
壊れかけた扇風機と
仏壇と
むせ返るような観葉植物が混在する
福子さんの部屋
見知らぬ人で
ごったがえす
大阪の街
ヘリコがみせる
鳥の風景
ゆっくりと時が流れる
屋久島の風景
全てが
いとおしい
*
雨宮さん
いいなあ
最高だよ
堤さんとの共演が多い所為で
我が家には
数名の児玉清様がいらしゃるが
雨宮さんこそ
「ベストオブ・児玉清」
決定
一時は
自殺を考えるほど追い込まれていながら
翌朝きちんと
日課のラジオ体操をこなす
雨宮さん
乱闘シーン後
高麿がどなリ散らして
福子さんが彬くんを介抱している後ろで
ひとりせっせと
倒された観葉植物を
起こしてあげてる
雨宮さん
おまけに
「タコの木は日陰におかなきゃダメなんです!!」なんて
やけに詳しいし^^;
廃車の中で
「初めて笑いましたね」
と野川マリに言われて
リラックスした後に
ヘリコが空中から
「鳥の眼」で撮った
雨宮さんと野川マリの写真が
とても楽しそうだったのが
嬉しかった
*
見るたびに
涙をもらってしまう
この作品
今回は
荒木のぴーぷる演説と
それを見守る福子さん
その後の彬くんの独白に
やられた
彬くんの汚れを知らぬ
大きな瞳
「fly boy,in the sky」の
奥村英二を思いだした
(あ、こいつも「飛び屋さん」だ^^;)
最後の別れの場面も
もちろん感涙
福子さん
「男達はみんな飛んでっちゃう、自分はひとりぼっち」
と泣きながらも
最後にはちゃんと
「飛べ!アキラ!がんばれ!」
とエールを送る
大きなおおきな
愛だ
*
「鳥の歌」観賞後
飛翔系つながりで
「GOOODLUCK!!」の
最終回のビデオを見た
香田キャプテンが
「初めて飛んだときの楽しさを思い出したよ」
とかなんとか言っていて
ああ、繋がっているなあと
思った
ヘリコを操縦していた彬くんが
数十年後
ジャンボジェットを
操縦することになるとは
この「飛翔系」の縁
面白い^^
ついでに
屋久島の
深い森と緑に
感化され
久しぶりに
COCCOを聴いた
永遠を願うなら 一度だけ抱きしめて
その手から離せばいい
「樹海の糸」
という一節が
福子さんの独白のように思えて
心がぐわんぐわん揺さぶられたのだが
さらに
ある歌を聴いて
ドラマとのあまりの
シンクロぶりに
・・・鳥肌が立った
私の梯子から空へと登りなさい
髪の毛を伝って 頭に足をかけて
今すぐ飛んでいけばいい
遠くへ旅立てばいいの
あなたが星に着く頃
わたしはひとり泣くから
しばった手を離してあげましょう
西の空へ離してあげましょう
昨日を許せるように
明日を愛せるように
私を忘れてしまえばいい
「星の生まれる日」
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