幼馴染のYちゃんと
新しくアスティ静岡(静岡駅)にオープンした
スープストックトーキョーのスープを飲みながら
他愛も無い話をする
Yちゃんは「7種の野菜スープ」とかなんとか
hakapyonは「オマール海老と渡り蟹のスープ」
Yちゃんの妹・Kちゃんから借りてきた漫画
「アンジェリーク」(木原敏江・著)第3巻を
Yちゃんから受け取る
(Kちゃん、ありがとう^^)
ちなみに「アンジェリーク」は
17世紀後期フランス
太陽王・ルイ14世の時代の物語
思わず漫画に
色を塗りたくなる@Yちゃん
ような
豪華なドレスに
フリルビラビラ
宝石じゃらじゃら
縦ロールのきらびやかな世界
ちらっとページをめくってみたが
ふきだしが尖っていたり
キャラが泣いたり
怒ったり
「激しい」コマの多いこと(笑
ますます怒涛の展開の予感
ここで
Yちゃんと
「アンジェリークを取り巻く男たち」
お気に入りキャラについて討論
Yちゃん・Kちゃん姉妹は
宮廷のお人形さんのような
繊細な美しさと怜悧な瞳を持つ
うるわしのお兄様が好みのようだ
hakapyonは
いいとこのボンでありながら
宮廷に反発する
黒髪でいきいきとしたワイルド系の兄ちゃんの
運命を自分で切り開いていくところに
惹かれる
*
Yちゃんとhakapyonの
漫画トークは
さらに続く
これまた
Kちゃんの漫画セレクションのひとつ
「キン肉マン」の話題
しかし
Kちゃんの
漫画蔵書はすざましいものがあるなあ
超!少女漫画
「アンジェリーク」から
少年漫画「キン肉マン」まで
ジャンルを問わず
いっそ
漫画喫茶でも開いたら
どうだろう(^^;
・・・そうそう
「キン肉マン」
Yちゃんが
「キン肉マン」のロビンマスクの名場面を
真面目な顔で語ってくれるのだ
Y「ロビンが半漁人みたいな超人と戦ってさあ~
半漁人は水の中の闘いが得意だから
ロビンを水中に誘うのよ~
で、水上にロビンの顔がぷかーっと浮かんできたから
《お!ロビンが勝った!》と皆が思うじゃない
ところが実はそれは半漁人がはがしたロビンのマスクだった訳よ!!」
そう、ロビンは
半漁人に負けて
マスクを剥がされてしまったのだ・・・(涙
Yちゃんの話を聞いて
hakapyon
昔、弟の漫画を引ったくって読んだその場面を
鮮やかに思い出しましたよ
ちゃんと覚えていた、ということは
やはり名場面として
記憶にインプットされていたんだなあ・・・
さらにYちゃん曰く
Y「ロビン、一見ベテランだけど実はまだ27歳なんだよ^^」
h「おお、渋い27歳だねえ・・・あの頃はテリーかラーメンびいきだったけど、
今読んだらロビンに転びそうだよhakapyonは^0^」
Y「テリー好きだったの?ミーハーだね^^」
h「…何故にテリーだとミーハーなのさ^^;」
Y「一般的じゃん^^」
…そうなのか??(^^;
Y「正義超人同士の会話がまた可笑しいのよ。
《今度逢う時は、地獄でな!あっはっはっは^▽^》とか
超キザな台詞を言って爽やかに笑いあっちゃってるのよ~!!」
おおっ
「地獄でな!」
カッコイイじゃん
*
早速
「アンジェリーク」を
電車の中で読む
「直接話法」って表現が数箇所あって
なんか面白かったなあ
フランス・宮廷貴族の物語に
「直接話法」
この言葉
きらっと光って
ツボでした
(たぶんきっと
木原さんの得意とするボキャブラだ)
木原さんの描くキャラクター
唇をかみ締めている
表情が印象的
少女漫画の王道を行く
繊細で優雅な絵と
詩情
プラス
インテリジェンスを
感じさせる
木原さんの世界
物語は
「マリーベル」(上原きみこ)
を彷彿させる展開
宮廷を離れ
涙アリ
別れありの
ハッピーエンドで、幕
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最終更新日
2005.08.03 11:13:53
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