「GOODLUCK!!」にハマって以来
ヒコーキに乗るのが楽しくて仕方ない
いや、激しく揺れたりするとやっぱり怖いけど・・・
好奇心が優るんだよね
あの独特の「ポーン」という音が鳴ると
以前は「うわ、何かヤバイことでもあったのかいな」と焦ったものでしたが
「GL」後では
「ああ業務連絡ね」「これから食事かな」「シートベルトサインキター!」
なんて思ってみたり
着陸の前に足元から「ゴン!」という鈍い音がすると
「ああギアダウンね足がでたわね」とか思ってみたり
画面に表示されている高度がキリのいいところで止まると
「今回のフライトは41000フィート設定なのか?」と思ってみたり
あらゆることが想像できて
なんとなく楽しいのであります^^
先日の台湾旅行では
キャセイパシフィック航空を利用しました
行きの便で
「毛布クレ!」とスッチー(←古)いったら(腰の下にクッションがわりにおくのだ)
「品切れです」といわれたのには驚いたが
(毛布が足りなくなるなんて・・・いろんな航空会社乗ったけど初めてだぜ)
行きも帰りも機内食も美味しくて
デザートがケーキ&饅頭と二品もつくのですから
(さすが香港の航空会社!)
十分にゴーカク!であります^^
いままで機内で食べていちばん美味しかったもの
それは
デトロイト行きのノースウエスト
アラスカ上空あたりで食べた
真夜中のチョコレートアイス
機内乾燥しまくり
風邪気味で喉イターでダメージ大のhakapyon(しかもひとり)の喉を
冷たく潤してくれたあのアイスの美味しさは
忘れませんぜ
ついでにノースウエストの
どすこいスッチーのみなさまも忘れられませんぜ
みんなすげーガタイよくて
乗客を尻でけちらすくらいの威風堂々ぶりで
どこの掃除のオバちゃんかと思ったよ、ホント
一人だけ乗っていた日本人のスッチーが
すっげ~華奢に見えました・・・
でもスッチーはあのくらいガタイいいほうが安心できるね
いざとなったらハイジャック犯とか取り押さえられそうだもん^^
キャセイの帰りのパイロットさんは
フラナガンさんというヒトでした
でさあ
アナウンスが長いんだよフラナガ~ン
しゃべるわしゃべるわ
しかも
コクピットからの音声系?が壊れていたみたいで
フラナガ~ンのアナウンスは途切れとぎれしか聴こえないし
当然英語だから何いってるかわかんね~~
(日本語訳も無え~~)
「フラナガ~ン!話長えよ!!」と客席から突っ込むhakapyon
さらにヒコーキは雲の中を通過し
小刻みに揺れる、揺れる
ヘッドフォンで
「恋におちたら」のサントラ「フロンティア」によく似た
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲第一番」を聞きながらも
「フラナガ~ン!大丈夫かよおおお?」と焦るhakapyon
そして当機は着陸態勢へ
窓の外は雲でマッシロ、視界ゼロの中
よたりよたりとキャセイ機はバランスをとりつつ降りていく
「フラナガ~ン!!頼むぞ!!」と念じるhakapyon
そしてフラナガ~ンは
ほとんど着陸時の衝撃もなく
見事にランディングを決めてくださったのでした
「フラナガ~ン!!偉いっ!!」
何度も何度もその名を叫び
もうすでに他人とは思えないフラナガン(笑)
ブラボー!グッジョブ!あんた輝いてるぜ!!
逢いたかったなあフラナガン
せめてお顔だけでも拝見したかった・・・
そこでお願い、航空会社さんよ
今度から
パイロットさんに乗客が直接お礼を言う機会を設けてくださいな