COI(チャンピオン・オンアイス)のペトレンコの「フライミー・トゥーザムーン」が
とっても良かったです
いわゆる織田君いうところの「オジンくさい」雰囲気
フライミーの王道・定番・スタンダード
ジャズ曲をボサノバ風にアレンジした洒脱な演技が
粋な大人の男の
「余裕」を感じさせ
抜群にカッコよかったのであります
後半の編曲は織田フライミーとほとんど同じだったこともあって
フィニッシュの場面では
ペトレンコが腰を引いてゲッツ!する姿を思い浮かべてしまいました
(←するわけねえっつ~の(^^;)
最初にあのオダリンのゲッツ!を見たときは
なんだこりゃ~!?織田君、笑わせてどうする!演ってて恥ずかしくないのか!?
ちゅ~か見てる方が恥ずかしいわコレ!!と
ひとり赤面していたものでしたが
織田くんがあまりに清く正しく明るく律儀に
なおかつ楽しそうに
ゲッツ!しているものですから
次第に恥ずかしさや違和感がなくなるどころか
ゲッツ!キター!待ってましたあああ!!と
オダゲッツ!を待ち焦がれるようになりました
織田君のフライミーを最初に見たときの正直な印象(NHK杯かな?)
音がシンプルで少ないし
ジャズだしスウィングだし小洒落てるし
表現するのに難しそうな曲を選んだもんだなと思いました
しかし演じる当の本人はニコニコ楽しそうに笑顔で滑っていました
(そして最後にあのゲッツ!)
ジャズ=「自由で余裕、アドリブが利く粋な大人の楽曲」=表現するのに難しそう
のhakaの勝手なイメージも
織田君の初々しくて楽しい演技を数回みるたびに
だんだんと変わっていきました
清潔感があって明るくて
表情もいきいきとしていて
ステップも楽しくて軽やかで
恋する少年の、天にも昇りそうなハイな気分
月まで飛べそうな高揚感に溢れていた織田君のフライミーは
これから彼女とデートやで~^^
今日こそ彼女のハートをゲッツ!したるで~^^
と勝手に関西弁で心境をアフレコしたくなるほどに
彼の物語そのまんまに見えて、微笑ましい風景でした
彼のキャラクターと演技がぴったりマッチしていて
彼が演じるからこそ、この初々しさがあるワケで
曲を彼流にうまく色付けして
表現しているなあと思ったものです
ショートのフライミーでは
顔そらしてのけぞってカラダをふわっと開く仕草と
ストレイトステップでターンした後に手足を伸ばしてぴょん!と思いっきり飛び跳ねる
振付がお気に入り
エキシでは
スネアがリズムを刻むイントロの最後に入るピアノの
♪ぽろ~ん と
それに続いて織田くんが
手を上にがば~っと振り上げる振り付けが好きです
(基本的に織田君が体を柔らかく伸びやかに開くような振付が好きなのです・・・「ニューシネマ」とかね)
エキシヴァージョンには
掌を受け皿にして
キスを吹き飛ばすラヴリーな仕草もあります
あれをみるとhakaは
真央ちゃんとの動画のなかにあった一場面
安藤さんキスクラでキス吹き飛ばす→真央ちゃんも観客席で真似してキス吹き飛ばす→その横の織田君も思いっきり強くキス吹き飛ばす
「飛ばしすぎ!」「よかった突っ込んでくれて^^」(←ノーリアクションが何より怖い関西人)
のやりとりを思い出します(・・・もしやここから取ったのか?)
あの場面で(こんなカンジで ^3^ )口をとんがらせて
思いっきり強くキスを吹き飛ばしてくれたら
ちょっと笑えますね(←氷上の彼に誰か突っ込んだれや~)
「演技」は一期一会
同じ瞬間はもう二度と戻らない
だから愛しい
わかっちゃいるけど
ペトレンコのフライミーを見て想いました
織田君が正真正銘のオジン(といっても30くらいだろうけど)になって
もしまだ氷の上の住人だったら
ぜひまた「その時」のフライミーを滑ってもらいたいものです。
☆ご参考。過去のhaka日記「フィガロなふたり」。「ニューシネマ」にも触れています。
☆織田フライミー@スケートアメリカ【動画】←あらここにも真央ちゃん(^^;
☆z4mboniさんの新作!!「Butterflies and Hurricanes」。最後の言葉が泣けます。【動画】
☆「なるとも」もミキティ&オダリン。hakaもここでたこやき食べました。「誰やねん!」とつっこまれてるオダリン悲し。【動画】
★まっつんスタメンお疲れ様!さてこれからビデオみるぞ~!(代表スイス戦)
★マッキーよくやった!城さんとの対談で、何か吹っ切れたようだね!(同じくスイス戦)
★「PK部門」があったらまちがいなく君が受賞だろう!ガチャ!!
★水鳥クンもお疲れ様!hakaの通学路にあった水鳥くんのHOME「水鳥体育館」は永久に不滅です!!(体操・世界選手権)