城彰二の引退試合をきっかけに
近頃、城が現役だった頃につけていた日記を読み返している
映画「アルマゲドン」「地球交響曲」「キッズリターン」「バスケットボール・ダイアリーズ」の感想や島田雅彦や五木寛之の小説の感想などがあって懐かしい限り
もちろん「城くん」についての日記もたくさんある
例えば1999年3月21日
めちゃめちゃ寒かった春分の日
獅子ヶ谷練習場にて
はじめてピッチ外の「城くん」を
至近距離で見た時の感想
「デカい!が意外と細い」「とにかく眼がおおきくて鋭くて印象に残る」
「テレビでみるよりずっといい男」
さらに2002年2月3日(←うわ!ちょうど6年前の今日!)
この日も今日と同じく
朝から冷たい雨
清水のトレセンで
初めて握手してもらった時の感想
(以下かなり美化&ポエム仕立)←恥ずかし~
「冷たい雨に濡れた髪、少し伏し目がちな表情、すらっとした身体、そして何よりも印象深い切れ長の大きな大きな瞳。その姿は3年前に獅子ヶ谷で見たあの時の印象のまま。とてもナイーブで繊細なイメージ。(略)目の前の彼は彫りが深くエキゾチックな顔をしていて、少し前に見た岡野や望月のフレンドリーさとは異なっている。スターオーラ出まくり。横にきりっと釣り上がった細くて長い眼はさながら左ジンゴローの眠り猫。(略)この姿を目に焼き付けておかねば!と必死に目を見開いて彰二だけを見ていたあの瞬間・・・永遠のような一瞬だった」
「永遠のような一瞬」ときたかオイwww
いまやただのスマイリーな丸顔オヤジと成り果てましたがw
現役時代の彰二は研ぎ澄まされていて
シャープで素敵だったのよ
特にナマの彰二は
テレビでみるより100倍くらいいい男でしたね
なんといっても「眼」が良かったんです
白目が綺麗で黒目が強くて
瞳の輝きがすごかった
いま振り返っても
清水でのカズさんと城さんは
オーラとか全く見えない私でもビンビンに感じるくらい
周囲とちょっと違うオーラ出てましたわ
きっと一生忘れない
ちょうど6年前の今日
冷たい雨の降る節分
それは
君の瞳に恋した日。