ヤットマニア同期の
Tさんから
興味深いブログを
紹介していただきました。(Tさん、感謝!)
◆「遠藤保仁とオシム爺さん」(「武藤文雄のサッカー解釈」より)
アウェー・ウズベキスタン戦の後だったかな
日本がW杯本戦出場を決めた時のインタビューで
ヤットはオシムさんの名前を出して
感謝の気持ちを伝えています。
あの時に
距離こそ遠く離れてしまったけれど
二人はまだサッカーを通じて
繋がっているなあと
思いました。
才能は良き師との出会いによって触発されます。
「走りなさい」と耳にタコができるくらいにいい続けて
「無駄走りはしない」という長年のヤットのサッカー観を覆す程の
「気づき」を促してくれたオシムさん。
彼の日本代表での二年間が
中心選手のヤットを
そして日本代表を
さらに大きくたくましく
成長させてくれました。
南アフリカW杯でも
アホみたいに
誰よりも走っていたヤット。
その距離の長さは
言葉以上にプレイで示してみせた
オシムさんへの“恩返し”
「すべてはピッチで、サッカーで表現する」ヤット流の
オシムさんへの感謝の気持ちの表れなのかなと
hakaは勝手に思っております。
ちなみに
hakaの過去の日記でも
このふたりの絆について
触れているくだりがありましたので
この場を借りてちょっとご紹介。
hakaの記憶の中で
ヤットがいちばん輝いていた試合
08年CWC・マンU戦の日記です。
◆超!今更ながら独断と偏見によるCWC「マンチェスター・ユナイテッド×ガンバ大阪」4。
>(略)闘い済んでノーサイド(←それはラグビー)
90分間の互いの健闘を讃え、ユニフォーム交換をするチームメイトたちを尻目に
誰ともユニフォームを交換せずに(後で朴ちゃんと交換したらしいが)
いつもと変わらぬ淡々とした様子でインタビューに答えるヤット
浮ついたところがまったく無いクールな表情から
本気でまんゆ~に勝つつもりだった彼の心意気がうかがえる
でもその語り口はいつもよりほんの少しテンポ良く
言葉が堰を切って出てくるように流暢で
珍しく熱を帯びていて
発せられた言葉の意味以上に
彼がこの試合を熱く闘い
存分に楽しんでいたのが伝わってきて
ほんわかと幸せな気持ちになりました
そしてこのヤットの本気を
“覚醒”を
このスタジアムのどこかで見ていたであろう
前日本代表監督・オシム氏のことを思うと
さらに心が温かくなるhakaなのでした
ひとは誰しも人生に一度「神様」に会うといいます
その神様は
敵であったり仲間であったり
家族であったり恩師であったり
いろんな姿をしていて
「神様」にであった事に気づく人もいれば
気づかぬまま人生を終える人もいるといいます
もしかしたらオシム氏はヤットの「神様」だったのかもしれません
・・・オシムさんへ。
ごらんのとおり
あなたの愛したのび太くんは
最後までジャイアンにくらいついてガンバりました。
安心して未来…じゃなかった祖国にお帰りください。
(そうか!「ドラえもん」はオシムさんだったのかwwww)
聡明なあなたには今日の試合で伝わったことでしょう
たとえあなたが日本を去っても
あなたの想いは
あなたの教え子たちのプレイに宿り
日本のサッカーの中で生き続けるのだということが
今日のヤットの輝きはあなたが日本に来た紛れもない証のひとつ
亜細亜の極東であなたが丹念に磨き上げた宝石が
きらめくスタアが集う宝石箱のような夢の舞台でも見劣りすることなく
それどころか彼ら以上に最高に輝いている姿を
あなたが見届ける事ができてよかった
ヤットがあなたに最高のプレゼントしてあげることができてよかった。(略)