休日の雨の午後。
自宅でHDD録画していた「ブレードランナー」(オリジナル)鑑賞。
雨に煙る歌舞伎町風の未来都市(2019年設定)で
箸を使ってうどんを食べる
ハリソン・フォードが可愛いw
雨に反射するサーチライトやネオンの光。
逆光の多用。
レンブラントの絵画のような
闇と光の使い方が印象に残った。
*パンナムの看板の横に芸者ガールw
作品を通じて降り続く雨。
雨の中の死闘(七人の侍)や敵の描き方(「用心棒」の仲代達矢に目付きが似てるw)には黒澤明の影響も感じたな。
初見と同じシーンで泣いちまったよ。
時代を経ても色褪せぬ名作だね。
この「ブレードランナー」の舞台を
現代の大阪に移したのが
同リドリー・スコット監督の「ブラック・レイン」だね。
高倉健とハリソン・フォード、(中の人の)寿命の前に暴走するヤクザ・佐藤とレプリカントのリーダーが被る。
果たしてライアン・ゴズリング主演の「ブレードランナー」続編では
監督の描いたオリジナルの独特な世界観を
引き継げているのだろうか?