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刹那と永遠 - Moment and eternity -

2021.05.31
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◆青天を衝け:堤真一“円四郎”の死 担当演出が描きたかった「見ていた先」 最期の言葉は「やす」(2021.5.30 MANTAN WEB)

 ​俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「恩人暗殺」が5月30日に放送。同回では、主人公・渋沢栄一(篤太夫、吉沢さん)の恩人の一橋家家臣・平岡円四郎(堤真一さん)が、過激な攘夷(じょうい)思想の水戸藩士によって暗殺された。物語の前半のキーパーソンであった円四郎の死。演出を担当した村橋直樹さんは、第7回「青天の栄一」や、第9回「栄一と桜田門外の変」と、これまでも重要なエピソードを手がけてきた。村橋さんに、円四郎の暗殺シーンで“描きたかった”ことを聞いた。

 平岡円四郎は、一橋慶喜(後の十五代将軍・徳川慶喜)に仕え、渋沢栄一を一橋家の家臣に推挙した人物。今回の「青天を衝け」では、ふがいないながらも、妻・やす(木村佳乃さん)と幸せな日々を送っていたところ、縁あって慶喜(草なぎ剛さん)の小姓に。その後、慶喜からの信頼を厚くし、家老並にまで昇進。慶喜を、“良き相談相手”としても支える姿が印象的だった。

 同話を演出した村橋さんは暗殺シーンについて、「円四郎さんが“見ていた先”を意識して撮影しました。(斬られた後に)立ち上がってどこかに歩いて行くような動きや、倒れたあとに空に向かって手を伸ばす様子など、横からのカットなどを多く使って、なるべく円四郎さんの顔を見せないようにしました」と語る。

 円四郎があのとき、“見ていた先”とはなんだったのか。村橋さんは「大森さんの脚本にもともとあったのですが、円四郎は死ぬ瞬間に『やす』といって事切れるんですね。もちろん、慶喜さんのことだったり、自分の未来のことも見えていたのでしょうが、最期の言葉は『やす』。僕も大好きな一言だったので、その一言を意識させるように撮影しました」と振り返った。(以下略)




雨天の中
虚空に向かって伸ばした
よ~く見慣れた関節の目立つ手が
ぱたりと果てた瞬間の
切なさよ…

みじん切りの無音の叫びが…嗚呼

「死にたくねえ」
突然断ち切られた日常
愛する人たちを遺して
志半ばで逝かねばならぬ円四郎の無念さ
ひしひしと伝わりました

円四郎だってさ
心底惚れ込んだ殿様と
おかしれえ家臣の元で
新しい時代の新しい風に乗って
青天を衝きたかったよね…

円四郎だけじゃない
藤田東湖も
井伊の赤鬼も
幼くして逝った栄一の息子も
尊王攘夷の志士達も
これから散っていく血洗島の若い命も
みんな見たかったんだ
新しい時代を
輝かしき「日の本」を

なのに彼らは
時代の烈風に吹き飛ばされて
志半ばで去っていかねばならないのだ

だからこそ慶喜さんは
「逃げるは恥だが役に立つ」を実践してまで
新しい時代に引導を渡すという大役を務め
維新後も息をひそめて生き続け
己の人生を全うし

円四郎の遺志を継ぐであろう栄一は
心揺れてもいい、無様でもいい
「みんなの幸せを願う」血洗島魂を貫いて
江戸・明治・大正・昭和の激動期を生き抜くことができたのだろう

旅立ちを前に心揺れる栄一に対して
円四郎は語り掛ける
まっすぐな眼差しで


​「お前はお前のまま 生き抜け」


堤さんは
沢渡徹さん@ピュアの時も
平岡円四郎@青天でも
最期に「そのままでいいんだよ」と言ってくれるのね

そしてこの言葉は
コロナ禍の今を生きる私たちへのメッセージとも受け取れる

不安や絶望が世界を覆う、こんな世の中だからこそ
みっともなくてもいいから
自らのやり方でおかしろく生きて暮らして
青天を衝きたいものでありますね

でもね
そんな風に日の本の行く末を見つめ
一橋家で出世して偉くなっても
なんだかんだで最期は家族「やす」に帰るところが
人情味溢れる円四郎らしいし

魚座の大森さんが描いた
蟹座の堤さんらしいなと感じさせてくれました。





◆特集 インタビュー 平岡円四郎役 堤真一さん(NHK「青天を衝け」公式サイトより)

(前略)
Q:慶喜と円四郎の関係をどのように思いますか。また、草彅剛さん演じる慶喜はどのような印象でしたか?

徳川慶喜は“最後の将軍”といわれ、徳川幕府を潰した人というイメージがありましたが、いろいろと調べると、かなり頭のいい人だと感じました。江戸城に籠もって抗戦することもできたのに、「これからは日本の国内で争いをしている場合ではない。時代は変わっていくべきだ」と本当の意味で国を思って無血開城を決断した。あの時代にその判断ができたのは、ずっと先を見据えていたからだと思うんです。慶喜が円四郎を受け入れたのはイエスマンではなかったから。うそをつかず、将軍である自分に物を申す円四郎が信用できたのでしょう。そして円四郎も慶喜が出世をのぞまず、「おごりや過ちがあったら必ず自分を諌(いさ)めてほしい」と言う姿に、とても魅力を感じていたのだと思います。

草彅くん演じる慶喜は、ふだんの草彅くんと似ている気がします。淡々としていて、激高したりしない。それが頭のいい慶喜ととてもマッチしている。今回、久しぶりに草彅くんと一緒のシーンを演じて、その演技に心を打たれる瞬間が何度もありました。

Q:平岡円四郎が斬られるシーン。どんな思いで演じましたか?
円四郎は自分がほれた慶喜という人が、政治の間口を広げ新しい日本を作っていくことを本当に楽しみにしていたと思うんですよね。信頼する人のもとで国が大きく変わっていく過程を見られること、そして、それをいちばん近くで手助けできることに円四郎はワクワクしていたのではないかと想像します。そして、慶喜のもとで役目を果たしたら、生まれ変わった江戸で木村佳乃さん演じる妻のやすと昔のように笑いながら暮らしたいと望んでいたのではないかと思うんです。円四郎は無防備すぎたのかもしれません。いよいよ慶喜によって国が変わっていくというときに命を奪われて、本当に無念だったと思います。円四郎が最後に発した「死にたくねぇ」というセリフが全てなんでしょうね。

Q:堤さんがお気に入りのシーンは?

第14回の冒頭のシーンです。今にも捕縛されそうな栄一たちへの「一橋の家来になれ」という円四郎の提案に対し、ほかに選択肢がない状況にもかかわらず、もう一回考えさせてほしいと言う。命を助けてやると言っているのに、まだ己の意思だの志だのって…(笑)。素直にそれを口に出してしまう栄一たちが、面倒くさいけれど、ものおじしなくて“おかしれぇ”と思いましたね。

---渋沢栄一を演じる吉沢亮さんは堤さんにどのように映っていましたか?

渋沢栄一という人物を演じるのはものすごく難しいだろうなと思いながら見ていました。渋沢栄一は幕末のヒーローではなく、武士道的な精神で突っ走る役でもない。出会う人や起きた出来事によって学び、考えを変えていく人です。きちんと筋の通った判断能力は持っているけれど、若者らしい熱量もなくてはいけない。葛藤や、迷いも多い。そういう「迷い」を演じ続けていくのはとても難しいことだと思います。でも、吉沢くんは天性の才能がある俳優だから、きっと見事に演じ切るだろうと思っています。




円四郎ロスもさることながら
栄一と真田番長@なつぞら との「道違い」
別れの場面も切なかった

昔の仲間に「裏切り者」と罵倒され
刀を向けられる栄一の眼が
みるみるうちに赤く潤んでいく

長七郎から命がけの説得を受けた時や
円四郎から「直参なめんなよ」話を聞いて
目からウロコ状態の時もそうだった
おおきな眼を潤ませて話を聞いている栄一の表情からは
おお、響いてる…この子いま感銘を受けて心震えてるな…と
心の機微を感じさせてくれた

繊細な心の動きを
科白ではなく美しい眼で示してくれるあの演技
好きですねえ

堤さん×草彅さん
吉沢さん×板橋さん
過去に共演してる仲の良い二人を
設定上、未来永劫に別れさせて
真に迫った演技を引き出しているあたり
このドラマ、キャスティングが妙ですな

若く瑞々しい容姿とその勢い、日々伸びゆく才能
大役にも気負うことなく自然体で挑み
その美しい時を切り取って等身大の「渋沢栄一」を
魅せてくれている吉沢さん

SMAPの解散騒動により地上波・マスメディアからはじき出され
不当な扱いを受けていた辛い時期から
己の才で立ち上がり再評価され
今では「輝きが過ぎる」ほどに充実している草彅さん

彼らの
今だからこそ輝く
「時分の花」も素晴らしいが

そんな「時分の花」の瞬発力を
時に軽やかにいなし、時にまるっと真摯に受け止め
芝居に「生きてる感」という更なる花を添え
共演者や視聴者を魅了してしまう
堤真一さんには

小林薫さんと同じ
「真の花」が​咲いている。





​◆【youtube】銀魂2






もー
平四郎ロスで悲しいから
同じく幕末設定で
平四郎さんと栄一さんが上司と部下役で共演している
楽しい「銀魂」動画でも貼っておくわ!


​「とりあえず シャクっとけ」​


初見時に爆笑した記憶がwww






最終更新日  2021.06.04 16:06:13
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