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刹那と永遠 - Moment and eternity -

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2021.09.13
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2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」後半メインビジュアルより(C)NHK




◆<青天を衝け>栄一と千代の美しい再会から! 放送再開に視聴者「待ってた…」 開始数分で「号泣」(2021.9.12 MANTANWEB)


 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「篤太夫、再会する」が9月12日に放送され、6年ぶりに故郷・血洗島に戻った篤太夫(栄一、吉沢さん)と、千代(橋本愛さん)ら家族との再会が描かれた。
 
 ドラマは3週ぶりの放送再開。再会シーンは開始から数分で訪れ、菜の花畑で篤太夫が娘のうたと妻の千代を抱きしめる姿に、SNSでは「お千代ちゃん、うたちゃんとようやく…!!」「千代ちゃんよかったねぇ」「菜の花イエローがきれい」「なんて美しいシーン」「吉沢亮くんがまぶしすぎます」などの声が視聴者から上がった。
 
 さらに「うう…初っぱなから泣ける」「もう泣ける」「めっちゃ鳥肌」「再会に号泣してる」「今日の青天、開始5分から号泣なんだけどー!」「青天クラスタにとってもおかえりでただいまで…涙」「久々の青天…ホントおかえりだよ…待ってた…」といった感想が書き込まれた。(以下略)


​ 

 大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)が2週間の放送休止を経て、9月12日に再開を迎えた。「静岡編」への突入となる第26回「篤太夫、再会する」では、栄一が6年ぶりに血洗島に帰郷。そこで市郎右衛門(小林薫)に告げるように、栄一は昭武(板垣李光人)との約束を果たすべく、慶喜(草なぎ剛)が謹慎する駿府へと向かう。
 この先、栄一にとっても縁深い土地となる駿府にある古びた寺・宝台院で、栄一は慶喜と2年ぶりの再会を果たす。冷え切った畳の部屋に栄一は、まだ準備が整っていないと思ったのか、「寺の者」に炭を足すよう促すが、その入ってきた者が慶喜。その処遇だけでなく、栄一が慶喜だと気づかないほどにすっかり覇気をなくしてしまっている。
 肩を落とし、俯きやつれた慶喜にかつての輝きはもうない。大政奉還、鳥羽、伏見の戦について言及する栄一に、慶喜は「またか」と言わんばかりに話を遮る。そう、慶喜が栄一に会いに来たのは、昭武のフランス渡航の様子を聞きにきたのだった。
「それでは、いま一度この渋沢が旅のご様子を余すことなく、お話しさせていただきます」
 ナポレオン三世の謁見式での勇姿、ヴィレットをはじめとした昭武を歓迎するフランスの人々、製鉄所の溶鉱炉や反射炉まで、栄一は熱く語り続ける。その姿はまるで噺家。どんどん熱を帯びていく栄一を「動」とすれば、それを受け止める慶喜は「静」である。だが、この慶喜の、草なぎ剛の静の演技がすごかった。
 さっきまであれだけ輝きを失っていた慶喜が、みるみるうちに生気を纏っていくのだ。それは2年間での昭武の成長はもちろんだが、またかつてのように栄一とひと時を共に過ごし心を通わせている喜びもきっとある。途中から部屋に西陽が射していることから、2人は数時間話し込んでいたのだろう。薄っすらと笑みを浮かべる慶喜のその表情が栄一への信頼と感謝を表していた。
 ただ、栄一にはどうしても慶喜に伝えたい思いがあった。「どんなにご無念だったことでございましょう」。それは家臣として将軍・慶喜の姿を一番近くで見ていたからこそ。ましてや慶喜が朝敵と見なされるという屈辱。慶喜は栄一の言葉に何も返答することなく、その場を去っていくのだった。
 この「静岡編」は、明治という時代に残された者たちの思いが一つのテーマにあるだろう。前回、第25回で壮絶な最期が描かれた平九郎(岡田健史)、そしてこの第26回では長七郎(満島真之介)の死が栄一に明かされる。尾高家を訪ねた栄一は、惇忠(田辺誠一)と再会。お互いに後悔を話し、「俺はこの恥を胸に刻んで、いま一度前に進みてぇ。生きている限り」と栄一は誓う。夢に出てきた長七郎も「この先こそが、お主の励み時だろう」と栄一の背中を押すのだった。
 第27回「篤太夫、駿府で励む」で、栄一はパリで学んだ知識を生かし、武士と商人が力を合わせて商いを営む「商法会所」を設立。駿府藩の財政改革に乗り出す。さらに、予告には五代才助(ディーン・フジオカ)や伊藤博文(山崎育三郎)、大隈重信(大倉孝二)が登場。これから『青天を衝け』は12月26日の最終回に向かって、休むことなく突き進む。




放送再開の今回は
歴史的出来事などの
派手な展開はなかったのだけれど
 
逝ってしまった者たち
幕末に命を散らした者たちへの
レクイエムみたいな回で

なんかもー
悲しくて哀しくて
終始泣いてましたわ…


「国破れて山河あり」
ひこばえの木が青空に枝を伸ばし
菜の花が咲く血洗島の風景が
夢のように美しく

栄一の故郷への愛と
制作側の血洗島オープンセットへの愛を
強く感じました
皆の前で楽しそうにパリの話をする栄一だが
おていに責められた時に垣間見せた憂いや
兄いの前で慟哭する姿
その落差よ…

生き残ってしまった者同士の
悲しみの吐露

「泣きの吉沢」が炸裂してましたな…


長七郎との夢の中での再会
幻想的な青色ドミナントの風景
なぜか裸足の長七郎

不思議なもので
もう会うことができない人って 
元気な姿で出てくるものよ

ああ…
円四郎に続いて
栄一の恩人がまたひとり
遠くに逝ってしまったのだと
感じさせる演出でした

そして
魂眠るひこばえの木の下
泣きはらした栄一の前にふたたび現れた長七郎は
「前を向け、栄一」と
笑顔で栄一の背中を押して

晴れ晴れとした栄一の表情の後に映るのは
鮮やかな菜の花イエロードミナントの風景の中
栄一の未来、「生」の象徴であるうたちゃんの姿。


栄一と慶喜さんのしぞーかでの場面
相変わらず「おかしろい」栄一の
民部公子&異国話を聞いている
慶喜さんの表情の変化

生気のなかった慶喜さんの眼に
みるみる光が宿っていく

つーか慶喜さん
貴方また
栄一の顔に見入って
話聞いてなかったでしょw

前回の「顔に見入って話を聞いていなかった」場面といい
家康様の遺訓を唱和する場面といい

草彅さんの孤独を抱えた静謐さ
感情表現繊細な「静」と
吉沢さんの他人の心をも温めるほどの熱量
力強き「動」の芝居の
相性がとても良い。




<吉沢亮>「青天を衝け」後半は“ダークサイド”の栄一も? 「余裕がなくなる」「汚さ覚える」
(2021.9.12 同上)


 俳優の吉沢亮さんが、渋沢栄一役で主演するNHKの大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)。8月の放送回で江戸幕府が滅び、9月の放送回からいよいよ時代は明治へ本格的に移行、物語は“後半戦”に突入する。史実では、幕臣だった栄一は明治に入ると、新政府の要請で官僚となり、その後は官を辞して実業家に転進。数々の事業を興し、後に“日本資本主義の父”と呼ばれる人物となる。「青天を衝け」ではこれから、一体どんな人物として描かれるのか。「汚さを覚える」「ダークな面もある」と“後半戦”の栄一について語る吉沢さんに話を聞いた。
 
 藍玉の製造販売を主な家業とする豪農の子として誕生した栄一。幼い頃から父・市郎右衛門(小林薫さん)のもとで商才を磨いてきた。そんな彼の幕臣となる前からの行動理念の一つが、「みんなで幸せになる」ことだ。青年期、「みんなの幸せ」を理不尽に搾取しようとする岡部陣屋の役人に、怒りをあらわにしたこともある。
 
 そして、幕臣となり、パリ万国博覧会の使節団の一人として西欧に渡った栄一は、向こうの銀行システムや“コンパニー”に「みんなで幸せになる」形を見つけた。吉沢さんも「パリに行ったことによって今まで思っていた、みんなで幸せになる形を見つけたなと思います」と振り返る。
 
 だが続けて、「明確に(目標が)見えたことによって、そこへの難しさ、葛藤が生まれてきた」と語る。その複雑な心境のなかで葛藤するのが、“後半戦”の栄一だといい、「ちょっと自分の意思とは違うこともやってしまう」という。
 
 「(今までの栄一は)自分が正しいと思うことを全力でやってきて、どれだけ目上の人だろうと突き進んできた。新政府で働くようになってからは、自分が正しいと思うことに突き進むのは一緒なのですが、そこへの手段というか、そのためには汚いこと、自分の道理と外れたことや、何かを切り捨てるようなことをいたしかたなくやっていきます」
 
 そんな栄一を吉沢さんは、「葛藤を抱えているし、間違っていると気づいてはいるけど、止められない。自分のやることに対して余裕がなくなってきているのかな」と分析する。「汚さを覚えた栄一」を自分の中で意識しながら“後半戦”の撮影に臨んでいると明かした。(以下略)



確かに明治以降の栄一さん…

人相悪くなってたわw



そして!
次回のタイトルが!


​「篤太夫、駿府で励む」!


我が地元しぞーか編、ついに来ました!

徳川慶喜さんがしぞーかで
隠居生活をしていたというのは
地元では有名な話で
静岡で開催される慶喜さんの展覧会などにも
hakaはよく足を運んでおりましたが

経済界の巨人・渋沢栄一翁が
慶喜さん&我がホームタウンしぞーかと
こんな縁(ゆかり)がある人物だったとは
恥ずかしながらこの作品が始まるまでは
まったく知りませんでした

吉沢栄一初登場回で
栄一が山田長政の伝記を読んでいたのも
しぞーか民としては嬉しかったわ!

ちなみに慶喜さんや栄一が居た紺屋町の近くに
山田長政が済んでいた屋敷跡(馬場町)があるんだけどなー
さすがにドラマではそこまでは触れないか

さらに言えばこの紺屋町
hakaの元職場と父の実家のすぐ傍だったりする
hakaの産土神である浅間神社にも栄一は参拝していると聞くし
好奇心旺盛な栄一のことだから
東照大権現様の御膝元である駿府城周辺や
(現在日銀や静銀本店のある)金座や銭座町
茶問屋街の茶町などにも
足を運んでいたのではないかしら

あら…渋沢栄一さん…急に身近な人物に感じられてきたわ!

この機会に
栄一のしぞーかでの功績について
しかと学ばせて頂きます!










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最終更新日  2021.09.13 16:36:55
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