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刹那と永遠 - Moment and eternity -

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2022.05.23
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カテゴリ:蹴球七日制
さーて
今蹴(週)のヤット&ジュビロさんは…

・蹴刊ジュビロ節
・蹴刊ヤット節
・蹴刊オシム節


の三本節でーす!(?)



*****



◆【磐田】山本義道先制ゴールも札幌に逆転負け、今季初の連勝逃す「切り替えることが大事」(2022.5.23 日刊スポーツ)

<明治安田生命J1:磐田1-2札幌>◇第14節◇22日◇ヤマハ

ジュビロ磐田は1-2で北海道コンサドーレ札幌に逆転負けし、今季初の連勝を逃した。前半8分、左CKからのこぼれ球をDF山本義道(のりみち、26)が右足で先制点。幸先よく先手を取ったが、その後は受け身に回った。小気味よくパスを回す相手の攻撃に翻弄(ほんろう)され、同28分に失点。後半も流れが変わらず、追加点を許した。山本義は「相手の攻撃に対して、うまく修正できなかった」。自身のJ1初ゴールも空砲に終わり、試合後は肩を落とした。

戦前から相手にボールを握られることは想定していた。伊藤彰監督(49)は「チーム全体をコンパクトに保って、そこからのカウンターが狙いだった」。だが、相手の鋭い切り替えで自陣に押し込まれる時間が続き、前線で起点となる選手も少なかった。放ったシュートも90分間でわずか4本。反撃も迫力を欠いた。

次戦は中2日で神戸と対戦する。相手は最下位に沈んでいるが、簡単な相手ではない。過密日程でのアウェー戦に向け、下を向いている暇もない。山本義は「切り替えることが大事」と顔を上げた。





◆【youtube動画】【ジュビロ磐田×北海道コンサドーレ札幌|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第14節 | 2022シーズン|Jリーグ







久しぶりに味わった
ヤマハで負ける(しかも逆転負け)
屈辱感

試合開始10分以降
ちょーつまらない
試合だったわw
内容的にもメンバー的にも

エースユートが居ない時点で
覚悟はしていたのだけれど
まさかここまで酷いとは

そしてまた
暖色チーム(赤・オレンジ・黄)に
負けている

なんだろね
ジュビロの今年の勝負弱さは

いやこれが
今のJ1での実力か
決めるべきポジのFWが
決定機をあれだけ外せば
自然と流れは悪くなるわな

先季チーム得点王
ルキアンの穴埋まってないし
先季準得点王の山田居ないし
昨日はユートも居なかった

それでいて
失点も止まらない
(いとちゃん不在が痛いけど…これはいた仕方なし)

J2だった先季より
チーム力が落ちてる現状
今の順位も当然だよな

そんなつまらん試合の中でも
ちょっと感動した場面

試合中、プレイが止まった場面での
ヤットとミシャの熱い抱擁
J1を長きにわたり戦ってきた者同志
お互いを讃え労う笑顔のひととき

そして試合終了後
敗戦にうなだれる選手たちに
明るく声かけタッチする
おーい健太郎さん
さすがです!



*****



…と
久々のヤマハでの負け試合観戦に​
凹んでトボトボ帰宅したのだが

「Dスポ」の「蹴刊ヤット節」に癒された件w

短パン茶髪で太もも顕わなヤット大先生(42)が
静学の高校生のキレキレドリブルを見て
自分ならどのように対処するか?の問いに対して


​「どうぞ抜いてください」​


さすがレジェンドw
器でかすぎwww

(だがガチ試合中に「どうぞ抜いてください」では困るぞw)

飄々キャラで
普段あまりサッカーを「語らない」ヤットが
プレイを言語化するこの企画
貴重で結構面白いかもw



*****



◆『オシムの言葉』著者・木村元彦による特別寄稿「イビツァ・オシム、名将は最後まで走り続けた」(2022.5.23 週間プレNews)


(前略)■人もボールも走り続けるサッカー
ジェフのサッカーはオシムが就任していきなり劇的に変わった。ひとたびボールを持つと、意志を分有する選手たちは前線へ駆け上がってアタックに参加する。前シーズンを7位(年間順位)で終えたチームは、03年の1stステージ開幕から快進撃を見せる。

「走りすぎて死ぬことはない。サッカーも人生も」との言葉通り、ハードな練習に下支えられた、人もボールも走り続けるスペクタクルなサッカーで観る者を魅了した。

7月20日、1stステージ第13節のジュビロ磐田との一戦は、私にとって今でもJリーグの中でのベストマッチである。藤田、名波、服部、西、前田らを擁し、当時最強を誇ったジュビロを相手に熱戦を展開し、2-2で引き分けたのだ。

この頃のオシムは事あるごとにサッカーが商業主義に冒されるのを批判していた。チームが鹿島アントラーズ戦をホームの市原臨海競技場ではなく、観客収容人数の多い国立競技場で行なったことを、会見の場でも批判していた。

「営業的な観点から会場を交通費のかかる千葉県外に移す必要があるのか? 日本でも苦しい生活をしながら、地元で自分たちを応援してくれる人がいることを忘れてはいけない。ポジティブな考えは大事だが、世の中にはポジティブな声さえ上げられない人がいるのだ。プロはすべてを知って責任を感じないといけない」

大きなお金が動くようになってサッカーは堕落しかけている、地域を大切にしろと盛んに警鐘を鳴らした。


(中略)■サッカーには哲学がなければいけない

最後に会ったのは19年夏のグラーツだった。このときはサッカーの哲学について聞いた。何を今さらという顔をしながら、オシムは言った。

「哲学は人間にとって生きて行く上でむしろありふれたものだ。ましてやサッカーには哲学がなければならない」

そして、前年に開催されたロシアW杯での日本の敗戦について触れた。

「試合の中で起きた事件から、哲学はまた導き出されるのだ。日本はロシアW杯のベルギー戦で後半アディショナルタイムにカウンターで決勝点を奪われた。

あれは日本サッカーの哲学を考えるきっかけになったし、きっかけにしなくてはならない。まずはピッチ上で起きた事件から議論が出る。議論が百出して、沸騰する。それを集約することがサッカーの哲学になるのだ」

ベルギーには2点リードしながら追いつかれ、試合終了間際に最後のチャンスと思われたコーナーキックを本田が蹴るも相手GKにキャッチされ、そこから高速カウンター一発で沈められた。たった9.3秒で奈落の底に落とされたこのプレーから、オシムは日本人が内包する問題をさっと腑分けし、語ってみせた。

「日本人には視野を広げて自分で思考する教育が必要だ。指導者が事前に教えてくれないことを解決することが、日本の選手にとって最も困難なことなのだ。あのときは終了間際のビッグチャンスが一瞬でピンチに変わった。

しかし、不測の事態が起きたときにこそ、選手の真価は問われる。普段の教育のひとつの趣旨は、あのベルギー戦のような失点の再発をなくすためだ」

オシムは代表監督就任にあたり、「日本サッカーを日本化する」と語っていたが、それは強豪国をリスペクトし過ぎて視野狭窄(きょうさく)になる部分を指摘していた。

模倣してもオリジナルが残らなければ意味がない。鎖国が長かった歴史を踏まえ、答えを自分で探さずに指示どおり動くことを美徳として教えられる日本の教育の問題を看破し、問題の本質を言語化していた。

そして、それがまだ解決に至っていなかったことをベルギー戦のプレーから見て取ったのだ。今思えば、このとき最後に聞いたオシムの言葉は、まさに死生観だった。

――昨年、コソボサッカー協会のヴォークリ会長が亡くなりました。ユーゴ時代、ときに差別を受けていたアルバニア人である彼は「オシム監督にユーゴ代表に呼ばれたことは忘れられないことだ」と常に語っていました。前日まで元気に会長職にいた彼の急逝には驚いたのではないでしょうか。

「いや、死は人間の人生において避けて通れない宿命ではないか。むしろ人生の一部なのだから、それには驚くという感情はふさわしくない」(後略)





噛みしめるほどにダシが出る
オシム節炸裂。

それにしても…オシムさんの思考的視野の広さよ。

ヤットがオシムさんに見いだされたのも
今思えば必然だったな。





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最終更新日  2022.05.23 12:36:16
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