薄荷らぼ。

マスコミの「ミサイル怖い」煽りにゲンナリだわ〜。

いやはやここ数日の、マスコミによる「北朝鮮のミサイルが怖い」煽りの酷かったこと。
あんなのに乗せられて、

アメリカにはよ北朝鮮潰して欲しい
なんて思考に陥っちゃダメですよ。それこそ危険と言うものです。

まず、北朝鮮は自分から攻撃はしない。アメリカの攻撃への報復しか出来ない。
アメリカも、北朝鮮が核実験したからって、いきなり攻撃はしない。
攻撃する前に、自分とこの国民をミサイルの届くエリアから避難させますから。
その情報は当然、官邸にも入るはずです。

そもそも、攻撃したら終わりだって事くらい、金ブタだって分かってますよ。
アメリカの軍事力に北が勝てるわけがないんですから。
ミサイルのボタンを押すのは、いよいよ追い詰められて発狂した時ですよ。
だから北をあまり追い詰めすぎちゃダメなんです。
追い詰めつつ、上手に平和の逃げ道へ誘導しなきゃ。


だいたい、安倍首相は自分で「サリン搭載できる」とか言って、危機感煽ってるくせに、
花見だ、外遊だと、ご自身が危機感ない事甚だしいのですから(笑)

官邸から発せられた、ミサイルが飛んで来た時に身を守る方法とかの資料からして、
本気度が全く感じられません。
全く役に立たないとは言わんけど、あんなのほとんど役に立ちません。

考えてみて下さいよ、
ミサイル発射から着弾まで数分間。
どこに着弾するかもわからんのに、いったいどっちに向かって逃げるんですか？
家の中で窓から離れたって、命中すれば一巻の終わりです。
地下や丈夫な建物に逃げろって、そんなん言われなくてもします。
近くにシェルターになるような場所がなかったら、どうするんですか？
マジで危ないと思ってたら、自治体にシェルターになりそうな場所をピックアップして
配らせるぐらいの事しますよ。

つまり、安倍晋三はこれを機に国民の危機感を煽りたいのです。
そうやって、世論を改憲や軍事力増強しやすい方向へ、誘導してるんですよん。
あわよくば、アメリカの攻撃に自衛隊を参加させようと狙ってる。
テロだ何だと言って共謀罪を通過させようとしてるけど、
自衛隊がアメリカの戦争に参加したら、それこそ日本がテロの標的になる確率はうなぎ上りですよ。
まったく、嘘と欺瞞と陰謀で塗りかためられた安倍晋三なのです。

マスコミは、どういうつもりか知らんが、そんな安倍の片棒を担いでる。
ほんと、けしからん。

平和を求める国民のすべき事は１つ。

戦争は絶対ダメ！　何が何でもダメ！
そう言い続ける事です。

文才の無い私に書けるのはせいぜいこれくらい。
リテラさんのエントリーがもっと分かりやすいです。
　→安倍政権の北朝鮮危機扇動の中、『グッディ』高橋克実が本質つく発言！「太平洋戦争に突っ込んで行った時と同じ」
この中の高橋克実さんの言葉がいいので引用します。

「いや、甘いというか、僕は、普通に暮らしている一市民としては、単純にやめてほしいということと、起きなきゃいいっていうぐらいのことで。どうすればいいかっていう手立てもわかりませんけれど」 「ただなんか、昔のね、いっとき日本が太平洋戦争に突っ込んでいくときの、あのときにやっぱり日本の国民も、誰も（戦争を）やりたいと思ってなかったと思うんですよ。北朝鮮のいまのね、暮らしている人たちだって、一部の人間がこうやってるだけで、大勢の人は、絶対戦争をやりたいとなんか思ってないはずなんですよね」 「いつも、なにか違う力でこうなっていくから。なんとかこれ、止まらないものですかね」

素朴だけど、核心を突くとてもいい言葉ですね(^_^)

戦争をしたいのは為政者だけです。それで何かしら得をするからです。
でもその得は、一般国民の所にまで降りて来ません。
降りて来たとてそれは、沢山の殺人の上にあるものなので、そんなの欲しくないです。
それと引き換えに、次の戦争に加担する事を強要されます。そんなの御免被ります。