薄荷らぼ。

北朝鮮危機、たまには違う角度から考えてみましょ。



画像はコチラより


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北朝鮮は日本を脅しはするけど、今まで具体的に日本を標的にするような行動はした事ないのに〜、
日本のはるか上空の宇宙空間を、弾頭も装着してないと思われるミサイルが横切ったのに〜、
それを前日から知ってたくせに〜、
朝一から、必要も無いJアラート鳴らして、危機感を煽りまくるのは何故なのか？
マスコミも、北朝鮮が核実験したと大騒ぎするくせに、アメリカが核実験したのはナイショにするのは何故なのか？

北朝鮮危機を煽ると、政府は何か得なんですかぁ〜？
戦争は儲かるって言うけど？
北がミサイル打つと、誰が儲かるのか。北朝鮮を追い詰めてるのは誰なのか。
たまにゃー違った角度から考えてみましょうという記事を２つ。
テレビではこんなこと言ってくれないよっ！

　長州新聞 5日→戦争で張り切る軍産複合体　朝鮮危機で潤うのは誰か

最初だけ引用

　朝鮮半島近辺でアメリカが空母や戦略爆撃機を動員した大規模軍事演習を何度もおこない、それに反発する形で北朝鮮がミサイル発射や核実験をくり返している。米トランプ政府は登場以来、シリアにトマホークを撃ち込み、アフガニスタンに通常兵器最強の爆風爆弾「モアブ」を投下し、ベネズエラへの軍事介入を企むなど、逆らう者は軍事力でたたきつぶす姿勢を露わにしている。このなかで軍需産業銘柄の株価は急騰し続けている。朝鮮半島における執拗な軍事挑発にも戦争を渇望する勢力の動きが作用している。軍産複合体といわれる戦争渇望勢力が存在していることは以前から指摘されてきたが、いったいどのような勢力なのか各方面から暴くことが求められている。

朝鮮半島情勢が緊張するたびに軍需関連株がぐんぐん値を上げている。ステルス戦闘機やミサイル開発をしているロッキード・マーチン（米）はリーマンショック後の２００９年は株価が５７・４１ドルに落ち込んだが、２０１３年後半に１２０ドル台に達し、９月１日段階では３０２・１９ドルに上がった【グラフ参照】。約８年間で株価が五倍以上になり、まだ上がるすう勢だ。オスプレイなどを製造するボーイング（米）も０９年段階は３０ドル前後だったが今は２４０・３３ドル（９月１日）に達し、約８年間で株価は８倍をこえた。

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世の中で起きる事には全てウラがある。カラクリがある。
何も知らずに右往左往して、税金をいいように使われても気付かないなんてバカじゃない？
ミサイルも本当に来るなら警戒すべきだけど（むー、警戒しても仕方ないかも）
他にもっと警戒すべき事があるんじゃないの？日本の進む方向、本当にこのままでいいの？

　メディア黒書 5日→北朝鮮のミサイル開発の背景に、日本の軍事大国化と歴史改ざんに対する警戒心

最初だけ引用

東京の中心部に水爆が投下されると、伊豆あたりまで影響が及ぶ。２３区は完全に消える。北朝鮮のミサイルと核開発で、偶発により、人類がほろびかねない危機が到来している。
しかし、マスコミにより「木を見て森を見ない」思考が広がっている。いまや国際政治は、単独の事実だけに焦点を絞っていては、正しく理解できない。他の事実との関連の中で考える必要があるだろう。
日本の世論は、北朝鮮のミサイル問題だけを捉えて、一方的にこの国を悪者に仕立て上げているが、筆者は責任の半分は日米にあると考えている。特に日本の責任は重大だ。
結論を先に言えば、現在の状況は、日本政府が１９９０年代の初頭から進めてきた軍事大国化の行き着いた結果と言っても過言ではない。軍事大国化は、ＰＫＯに始まり、自衛隊の活動範囲を徐々に拡大して、いまや日米共同作戦が可能な段階にまで達している。さらにこの体制を維持・強化するために、特定秘密保護法や共謀罪までが施行され、いよいよ憲法９条をドブに捨てかなねない段階に達している。

さあさあ、どう？　続きを読みたくなったらリンク先へGO!

政府もマスコミも北朝鮮を、何をするかわからない危険な国のように言うけど、本当にそうかしら？
北朝鮮の歩んで来た歴史、ずっとアメリカと終戦に至ってない、つまり今も戦争中である事や、
ず〜っと米露中にいいように利用されて来た事を考えると、
核保有国として認められるしか、大国と対等に渡り合う方法は無いと考えるようになっても仕方ないような気がする。
それがいい事だとは、決して思わないけど。
北朝鮮をあんな風にしてしまったのは、大国のエゴではないのかしら？
そしてそこに、日本の軍事大国化が拍車をかける。

日本が集団的自衛権を拡大解釈して、アメリカに付き従い戦う国になれば、
北朝鮮は日本を敵国と見なすでしょう。

日本は今、大切な分岐点にある。
どこまでもアメリカに隷属して、自衛隊をアメリカの戦争に差し出す国になりたいのか、
誰が何と言おうと、戦わない国のままでいたいのか、
国民は、ちゃんと考えて意思を示さなければならない。
自分たちの選択が、次の世代に影響する。そんな大切な分岐点。

日本が今どんな状態なのか、正しく知らなければ、正しい答えは得られない。
なのに、知らせる役目のマスコミが、一番重要な事を知らせない。
知る努力をしなければ、マスコミのプロパガンダに流されて行くだけです。

ある人が言った。「日本は戦争をすべき国ではない」と。
ヘルマン・ゲーリング（ナチスの軍人）は言った。
「一人の日本人は神秘だ。二人寄っても神秘だし、
　三人寄っても・・・やっぱり日本人は神秘そのものだ！」
私はやっとその意味がわかりかけて来た。

どうして朝鮮人虐殺は起きたのか？
どうして日本人は勝てもしない戦争に突入して行ったのか？
どうして日本人は731部隊のような、非人道的な事ができたのか？
そして今、
どうして日本人は死ぬまで仕事をしてしまうのか？

個よりも全体を重んじる気質が、日本人の中にはある。
目上の人の言う事には、従わなくてはいけないという気質が、日本人の中にはある。
よく考えずにその場の空気に合わせる気質が、日本人の中にはある。
それは、戦争するには好都合な気質なのです。

個を重んじる西洋人は、どこかで歯止めがかかるけど、
日本人は、歯止めがかからない。

だから、日本は戦争すべき国ではない。戦争が出来る国になってはいけない。
そんな気がする。