2012/08/14(火)11:33
バーン・ジョーンズ展
バーン・ジョーンズ展 三菱一号館美術館に行って来た。
まずは、Café 1894でランチ。バーン・ジョーンズと時を同じくする建物の復元。東京にも英国全盛期の建物を真似た建築があちこち残っている。LONDON2012もからめて、イギリスの良き伝統を思う。良くない伝統はさておき。
日本で展示されるのはギリシア神話の絵が大半を占め、聖書の絵はメインとはならない。絵はがきにも印刷されていないので、これでいいのかなぁといつも思う。本質を見誤る恐れは十分にある。当時の文化も基盤となるのはキリスト教なのだから。
「東方の3博士の礼拝」の絵はがきが手に入らなくて残念。
アーツ&クラフト運動の影響からか、楽器が描かれた絵が目立っていた。これは?と聞くと、夫が「たぶんパイプオルガン」と答えた。確かに素朴なふいご付きで、持ち運びOKのような。
芸術作品保護のために、とにかく寒い。美術館にはハオリもの必携。