本での手話とネイティブの手話
本よりもネイティブの手話を直接使ったほうがいい。ある忘年会で手話を勉強している聴覚障害者と話してた、今考えると当たり前だが、衝撃的な一言だった。最近自分は米内山明宏著の『すぐに使える手話辞典6000』で今通っている手話教室で教えたりコミュニケーションが出来るようにと、暇を見てはページの片っ端から覚えるようにしていってた。その理由は本に載っている手話は確かに、一般で使う手話だ。しかし、手話にも地域性があり、東京で使う手話もあれば、関西にしかない手話も存在するからだ。いわば方言のようなものである。つまり関西で一般的に使われている手話だと、辞書で覚えている手話では通用しないケースがあるのだそうだ。自分は早く上達するようにと本で手話を勉強していたが、そこまでは考慮していなかった。それには実際に手話を使っている人の多いところで手話をやっている人のやりとりを見たほうがいい、とのアドバイスだった。自分のやっていることは決して間違ってはいなかったが、やり方に要領が必ずしもいいわけではないらしい。忘年会で思わぬ貴重な一言を聞いたような気がした。