2010/10/01(金)01:42
炭窯修復工事9/30
今日は炭窯の試運転兼本番の炭出しの日
炭焼き体験の生徒さんの為に準備を整えます。
煙突工事の続きの木酢液回収の取り付けをしました。
一斗缶を持っていき、竹の煙突に煙が入るようフードをつくりました。
施設管理の方にお願いして塩ビのパイプを持って来ていただき、
煙突のフードより少し上がった場所に竹の煙突の下部分の穴をあけ
煙突を通る煙が冷え、そこに垂れ下がってくる木酢液を塩ビのパイプに流します。
そこにはバケツを受けて木酢液が溜まる仕組みです。
昨夜、親父が作ったエンブリを僕がサンダーで磨き仕上げました。
炭窯の方は...
朝には炭化がほぼ終わり、次に精錬に入ります。
昨日まで小さな穴だけ開けて、ほぼ塞いでいた窯口をすこしずつ広げて行きます。
徐々に空気が入る穴を沢山開けて行きます。 あくまでも徐々に...(ここポイントです)
甲穴(こうあな)と呼ばれる窯の上にあけた穴を精錬の時には全開にします。
中から窯の内部が見えます。ここから燃焼ガスが吹き出ます。
白炭の燃焼ガス抜きはとても重要です。
思ったより炭が減っていましたが、まだ初回で窯の調子が掴めません。
何回かするうちに解かってくると思いますが。
良い白炭が出来ました。ほぼ大成功です。 肩の荷がおりました
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9/19の日経新聞のHPに紹介されました。
9/13の日経新聞の夕刊に紹介されました。詳しくは神鍋白炭工房のHPへ
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