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・・・・していいのかどうか、私は頭が悪いからなんだかどうだか、よくわからない。
このハッシュタグをつけてツイートした芸能人たちは、口々に「ちゃんと勉強してこの意思表示をした」とコメントしているが、私は案外「ファンがこのことで論争になっているのが不本意」だと言ってこの件を全部削除したぱみゅぱみゅ氏が一番潔いように思った(まあ、ツイートを直接見るほどの興味はなく、全部ネットニュースに書いてあったことだが)。そのあと、カブトムシ斎藤氏(笑)が、この現象がどういうことなのか、この法案を勉強したらしいのだが、賛成すべきことなのか反対すべきことなのか、よくわからない、と。この話に一番共感した(笑)。みんな、ツイートしてる他の人たちは、理解してるんだ、すごーーい・・・って思うもの 「芸能人が政治的発言をする」ことの是非が、これを機に議論されている。 この法案については、私は是非がよくわからないし、直接自分の生活がこれによりすぐどうこう、ということはないだろう(間接的にじわじわと、ということはあるのかもしれないが)。ただ、過去に実際にあった、自分の生活に直接影響する法案(通ってしまって現在に至っている)に置き換えて考えた場合、それについてある芸能人が発言していたとしたとして、その法案への賛否によって、確実に私のその芸能人への好感度が変わったのである、良い方にも、悪い方にも。 このように、自分と明らかに違う、もしくは自分に不利益となる政治的思想(とまではいかなくても、「政治的意見」でも)を持った芸能人に対して、人はそれを知る前に持っていた好感度を、変わらず持ち続けるということはきっと難しいと思う。「この人、カッコいいけど(あるいは面白いけど、でもいい)、○○なんだよね・・・ちょっと・・・」と、どうしても思ってしまうだろう。それは、「政治」だけでなく、「宗教」でもそうかもしれない(というか、宗教だとそれ以上かも・・・)。私のように、「葬式の時だけの一向宗」みたいな、多分世の中の大部分を占めるであろう、実質「無宗教」な人間にとって、なんの宗教であっても、やたら信心深く、ましてや他人までそこに巻き込もうとする人に対して持つ気持ちは「申告敬遠」だ。宗教と直結している政党も存在する。・・・そういうことだ。 だから、芸能人が政治的発言をする時には、自分に好感を持っている人々の一定数(もしくは、下手すると大多数)が、それにより離れていくことを覚悟の上なら、他人がとやかくいうことではないと思う。まあ、本人がよくても、事務所が困るだろうし、スポンサーも困ると思うので、なかなか難しいのではないか。本人がどこを目指しているかにもよる。多分、いち芸能人として生きていくには、一定以上の政治的言動はマイナスの方に働くことが多いのではないか。逆に、芸能人としての知名度、影響力を使って政治的な方向に行きたいのであれば、どんどんやればいいんじゃないの? でもねえ・・・自分の好きな人たちには、あんまりそっちのほうに行ってほしくない、というのは、おそらく私だけでなく、多くの一般人が思っているのではないかと。私は、その本業をしている「あなた」が好きなのであって、その人に「この法案、こうだよね!」と言われても、・・・あなたに言われても必ずしもそうではないし、ことと次第によっては「がっかり😞・・・」となる。・・・そういうのは、私は嫌だなぁ・・・。 実は、この#を知ったのは、フォローしているある本の著者(本業がなんなのか知らないが・・・)がこの#をつけてツイートしていて、フォロワーから「政治的発言しないでほしかった」と言われて「いや、するよ」と。この人の普段書いてることが、読むととても気持ちが楽になる、共感できることなので、私以外にも沢山のフォロワーがついてる人なんだけど、 ・・・この行動で、ちょっと「警戒」するようになった・・・。法案の是非はさっきも書いた通りわからないんだけど、これに乗っかる程度の人だったのかというのがどうしても否めなく・・・。 多分、芸能界を含む本業を大事にする人であれば、こういう賛否の分かれる微妙な話には安易に乗っからないのではないか。そういう、頭の良い人なら、きっと。何かを「人質」にとられているとかなら話は変わってくるけど。 自分が応援している人たちが、少なくともそういう賢さを持っていることを祈る。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.17 22:46:00
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