カテゴリ:野球
東京五輪野球 準々決勝 日本7×-6アメリカ(2日)
やっと純粋に侍ジャパンを応援している自分がいる。坂本勇人の存在は偉大だ。3年前に原監督が戻ってきたときに、内海さんとちょーのさんを人的補償で流出させて私は激怒したものの、球団に残ったぐっさんの存在がもちろん一番大きかったが、現役選手としては坂本ちゃんがプレーしているチームを「負けろ!」とは思えず結局そのままなんら変わらず巨人ファンで現在に至る。今回だって、屁理屈捏ねて岡本を選ばずネットで有る事無い事(足遅いだのベンチで盛り上げるタイプで無いだの)貶され、不調の菅野と中川を晒されそうになり(結局怪我で辞退、不幸中の幸い)、初戦の相手投手はメルセデス。もうこの時は完全にメルセデスを応援していたが、結局いま、侍ジャパンを応援できているのは、このチームに坂本ちゃんが頑張っているからだ。・・・そうでなかったら何が悲しくて以下自粛 さて、試合の前に、韓国が敗者復活戦でイスラエルにコールド勝ち、アメリカ戦に勝てば準決勝の相手は韓国と決まった。・・・このチームとはめんどくさいからやりたくないんだけどね・・・ その前の試合でドミニカが、先発のバルデスおじさんが頑張りフランシスコの一発で勝てそうだったのにやっぱりリリーフが打たれて逆転負け、と中日時代のバルデスそのまんまの形で韓国に負けたのがいかん。ここで潰しておきたかったんだけどなあ・・・ 先発は、田中とバズ。アメリカは2Aクラスの選手にNPB組を入れた編成。おそらく、甲斐ではなく、大スペンと対戦経験の多いセ・リーグのうめたを捕手に持ってきた。しかし、私の印象では、巨人は大スペンを抑えているからDeNAとの対戦成績も良いが、おっさんはDeNAによく負けてるし、てことは打たれてんじゃないかと思ったら、やっぱりこの通り・・・。うめたでいいのか?とちょっと心配に(よく見ると直近3試合は抑えてるようだが^^:)。 初回、2死無走者から大スペンに左中間を破られるが、ただこの打席は配球云々の前に田中の球が打ってくださいと言わんばかりの高い変化球。HRにならなくて良かったくらいだ。侍ジャパンでアメリカに一番顔が効くのはもちろん田中だろうけど、追い込めばスプリットで三振が取れるものの、そこまでのカウント球を打ち返されている印象。まあでも、田中は昔から国際試合ではあまり良くない。 1・2回に無死一、二塁の絶好のチャンスを併殺で潰して逸機の日本、しかし3回、2死後坂本ちゃんの二塁打と吉田のタイムリーで先制。さらにギータの内野安打で1点を追加し、バズをKO、既に懐かしいディクソンが登板してここは2点止まり。 しかし直後の4回、田中が打たれて逆転を許し2-3。・・・いつもWBCでは打たれるとぐっさんに後始末をしてもらってた田中だが、今回は岩崎の救援を仰ぐ。その裏、日本は我らの坂本ちゃんのフェンス直撃のタイムリー二塁打ですぐさま追いつく。 で、・・・・ここで青柳なのすか ってことで、スコン、スコン、どっかーーーんとあっという間にスリーランで3点勝ち越される。ヤクルトファンと「普段あんなに嫌なピッチングするくせに」とがっかりするが、なんか青柳、ボールに馴染めないらしい。なんでその状態の投手を大事な同点の場面で使うのか。さらにヒットを重ねられ、ほーちゃん監督時代にもういい加減火だるまになってる澤村や上原のところにやっとこさセイロクが行ってさらに続投、という場面を思い出し「早く代えろ!」。解説のエ●おやじも「これ、リードが4、5点になると追いかけるのが大変で・・・」しかし、ゲッツーもありなんとか3点のみで終わる。💧 その裏、先頭の鈴木福、レフト場外へ飛び出そうかというpara la calle。さらに浅村も二塁打で続き、すずすけのタイムリー内野安打でもう1点。このあと、アメリカの必死の継投、日本もあんな状態で代表入りした千賀が2回で5奪三振、そのあと山康、大野と繋いで1点ビハインドのまま9回裏。アメリカはマクガフが登板。ヤクルトファン、「その前に逆転してほしかった」うん、気持ちわかるわ やはり普段対戦してる投手だとやりやすさの方が大きいのか、福の四球を足掛かりに浅村のヒット、ギータの二ゴロの間に同点に。試合は延長戦、タイブレークへ。 ソフトのタイブレークは「無死二塁から」だったが、野球は「無死一、二塁から」なのか。ちなみに「宮城方式」は「無死満塁から」だったが今は変わっただろうか笑😄 10回表、栗林がこの無死一、二塁を無失点に抑えて、さあサヨナラへ。その裏、走者はギータとすずすけ、巡り合わせはいい。先頭は村上だったが、ここで初出場の栗原を代打に、ベンチはバントを命じる。 ・・・って、これめっちゃハードルの高い要求だ。栗原だって普段ほとんどバントなんかしないだろうし、しかしこれを初球であっさり決めた栗原、これはヒット打つより凄いわ。ここでアメリカ、監督がブラウンに代わり(爆)、「5人内野」を敷く。 このシフト、私的に成功したのは西武ーカープ戦で青木ぺローン氏が投げててゲッツーにとった(だっけか?)のしか見たことがない。巨人ー楽天戦でやった時は鰆がボブさんからあっさり犠飛打って終わったし、巨人ー阪神戦でぼのが戯れて?やった時は無人のセンターに平凡な中飛打たれてヒットになって息子に笑われて終わった。 この試合も、途中出場の甲斐が初球をあっさりフェンス直撃のサヨナラヒット、死闘にピリオドを打った。 勝てて良かったと同時に、ソフトバンク勢ってのは、今ペナントレースがあんなにgdgdなのに、短期決戦になるとこんなにシャキッとする。改めて、きっちりBクラスで終わらせてCSにも出てこないようにせなあかん、と思った次第。 さて、これで準決勝の韓国戦は4日のナイターで。先発はおそらく中6日で満を持して由伸だろう。5試合で終われば選手に負担もあまりかからない(中5で先発するらしいメルセデスの方がよっぽど負担でちょっと心配している(ーー))。ここから先は、相手は韓国、アメリカ、しかないだろう。ちょっとベンチの継投が心配だが、打線がしっかりカバーして、頑張ってほしいと思う。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球] カテゴリの最新記事
|
|