スウェーデン語では、日本のことをJapan(“ヤーパン”)といいます
。
今日は1~3年生の3クラスで、計4時限の授業をしました。
朝一番に向かった2年A組は、担任の先生が穏やかで笑顔の素敵な方
。子どもの様子を伺いつつ声をかけ始めしたが、子どもたちもとても穏やかで落ち着いたクラスという第一印象を受けました
。
このクラスには、子どもが24人、担任は1名ですが、一人特別支援が必要な子どもがいるため、彼専任の先生が1名、それに週に3回手伝いに来るアシスタントの先生(本来はfritidspegdagog(フリーティッズペダゴグ)という学童保育の先生)、計3名の先生がいます。
スウェーデンは個別支援が定着しているため、このように一つの教室に何人ものスタッフがいることは珍しくありません。また、日本と異なることとしては、教員の資格がないの代理教師やアシスタントといったスタッフが多く見られるということです。
2年A組での授業は8:10から9:40まで、途中おやつの果物を食べたものの、ほとんど休憩なしの長丁場だったが、子ども達は飽きることなく積極的に質問をしてくれました。スウェーデンの子ども達は本当によく「聴く」ことができる
、と感心します。私も嬉しくなり、ついつい考えていたこと以外のアドリブが出てきました。
特別支援が必要なEくんは柔道を習っているそうで、ほとんどクラスから出ることなく、遠い国日本に興味を持ってくれていたようでした。授業が終わったときに傍に来て、“「柔道」の意味を知ってる?「柔らかい道」だよね”、と笑顔で教えてくれたEくん
。今日はあいにくの曇り空でしたが、ふと日曜日に見た青空を思い出しました。
○今日の一言:“bonde söker fru(ボンデ スーケル フルー)”・・・直訳すると、「農夫が妻を探しています」。これは毎週水曜20:00から放映されている人気番組で、女性との出会いが少ない妙齢の農夫4人がお見合いをする、という趣旨です
。うちの家族はIdol同様、この番組を楽しみにしています。お見合い希望者の中から10名に絞り、今日は各人5分つつ1対1で の対面をし、その印象から妻候補が6人に絞られました。来週は4人に絞られ、その後なんと、農夫と一週間一緒に生活をしてみる、という段階があるらしいです。ちなみに、ここLandvetterの学校ナースが妻候補として出場しています。