lagom~スウェーデン便り~

2008/10/19(日)00:45

ぽーにょぽーにょぽにょ

日本(7)

よい休日をお過ごしですか? 課題の本、水曜日の朝読み終え、発表も無事終わりました後はこの小説については、レポート提出を残すのみです。といってもすぐに次の小説を選ばなければならず、月曜日には定期試験があり、と次から次にやることが増えていくのですが・・・ さて、タイトルのぽにょ、いわずと知れた、宮崎駿監督の大ヒット映画、“崖の上のポニョ”です。日本ではまだあの主題歌をよく耳にしているのでしょうか? 私には3人の姪と甥がいます。夏にこちらに来る前に、義姉と姪、甥と4人でこのポニョを観に行きました。4歳の姪、2歳の甥にとっては初めての映画館デビュー。姪、甥はポニョのお父さんに対し「こわい~、帰りたい」という反応を示したものの、結局は最後まで夢中で観てくれ、おかげで私達大人も映画を楽しむことができました 先日、電話で姪と話した際に、ちょうどポニョの本を読んでいた姪はこういいました「lunna姉ちゃん、昨日ポニョ観にいったよね」。“ん?昨日?”…そうなのです。現在4歳の姪にとって、過去の出来事はなんでも“昨日”となるのです。 ことばの仕事をしていた私としては、姪と甥のコミュニケーション発達が楽しみでなりません。 現在我が家にはジブリアニメのDVDが3本あります。トトロは現在貸し出し中ですが、このトトロ、スウェーデンでも昨春映画館上映されました。スウェーデンの題名は「MIN GRANNE TOTORO(ミン グランネ トトロ)」、まさに、「となりのトトロ」です。                   このポスター、よく観ると、さつきの髪が長く、そして姪をおんぶしていないんですよね。 日本語+スウェーデン語字幕で上映されたのですが、日本で映画館上映された際には観たことがなかった私にとって、大々好きなトトロを映画で観れることが嬉しく、二度も観に行きました。 昨秋には「魔女の宅急便」(スウェーデン語ではKIKIS EXPRESSBUD(キキス エクスプレスブード))も上映されたそうです。この原作を小学生のときに読んで以来のファンで、本気で魔女になりたかった私ですが、この作品はキキが修行をする街のモデルの一つがストックホルムと聞いて、また新たに観る楽しみが増えています。 そして、この秋には「紅の豚」が「PORCO ROSSO(ポルコ ロッソ)」という題名で映画館上映されました。残念ながら大都市上映のみだったため、観にいくことができませんでしたが、そんな矢先に日本からDVDが届き、喜んでいます。ポニョがこちらでの上映される際にはぜひぜひ、観に行きたいです。 今宵はまーさんと日本語仲間の武道くんが「平成狸合戦ぽんぽこ」を観るんだとか。

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