老いてこそ勉強

2021/05/03(月)00:00

貝たちの後始末。貝ほりの短歌。

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 5月3日(月) 2021・4・29・諫早金崎海岸にて潮干狩り ~その後の始末記~ 一晩・嫁さんが前もって、戸石の海岸できれいな海水をポリタンクに くみ上げて置いたものを使って潮を吹かせて砂利や汚れを履かせた後 翌日もう一度よく表面も洗い磨き、娘の配合した海水に つけたけど,給水管を伸ばさなかった。 そこで私も塩などを足したけど、うまくいかない。 諦めて、次の作業へ。 アサリは2,3個茹でて食べてみるとぜんぜん砂をかむようなことも無く 1回の海水でよくはきだしていたので料理できると判断。 もう一つの貝はなかなか砂利を吐きださないと聞いていたの、湯がいて 身だけを取り出して、湯がき汁を覚ましたもので何回も洗う。水道水で洗うと 風味や味も逃げると考えて湯がき汁を使った。洗うたびに出てきたが3回目 ぐらいから全然でなくなって、これも調理可能。せっかく掘ったかいだもの 無駄にするものかと頭をつかった。念のため小さく刻んで、それでも小石の 感触もなく、生姜を混ぜてしぐれ煮風にした。酒の肴に最高だった。 アサリはまずは味噌汁にしたが、出汁が出て、食べるその身も大きく最高。 後は冷凍してゆっくりといろいろ調理する。 一度は脊柱管手術で弱って諦めた大好きな貝ほりだったが、勇気を出していってみて よかった。本当は上から眺めるるだけでもいいからと思っていたが、それどころか こんなに収穫があって、また来年も行けるように、元気でいて足腰も鍛えなければ と欲が出てきた。 上2枚の写真は私のコレクションを写したものだが、これらは身を食べたものでは ない。毎年従妹が贈ってくれるヒオウギ貝におまけとしてついているその檜扇貝の 稚貝の殻であり、上の写真は五島万葉集の歌にも出てくる三井楽の浜に打ちあげられ それを拾って集めて送ってくださる、修道院のシスターからの贈物。 100均のケースを買ってこんな風にしておけば立派な飾り物になる。 ああ私は幸せ (⋈◍>◡<◍)。✧♡ ​貝ほりの短歌 ​ 右の手で熊手動かし左手は貝を探りて掘り進むかな ひたすらに手を動かして掘りゆけば貯まりゆくゆく貝の重さよ 知らぬ間に椅子はうずまり立つときのわが身の重さ潮干狩り 約2時間物も言わずに貝を掘る耳に春風人のざわめき 軽きもの我に持たせて嫁さんは私の貝まで運びくるるよ 二人分7キロの貝両の手にさげて前行く嫁を拝みぬ 来年も嫁と二人でまた行かんますます元気で八十路の春に ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

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