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madammakiko

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2007年02月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
月曜日が突然何の予定もなく私の手中にある。
予告編に釣られて「墨攻」を観た。
どうもこんな映画を観る友人はいなそう。

さすが日本の映画と違って
映像や戦争スペクタル・シーン、そして俳優はいい。
ただしストーリーは中国映画にしては甘っちょろい
と思ったら、原作は日本とある。
やっぱりでした。

ヒーローは自分の美学、個人的美意識にこだわり、
一時の戦局に勝っても、結局、人も死ぬ、国も滅びる、
慕ってくれる人も死なせる。

梁王は、悪役になっているけれど
ずっと理解できる。
自分も、国も、死ぬか生きるかという中を生きている。

謀かりごとは考えているように見えたらそれは
浅はかな人間の思いに囚われているだけ。
策を弄することは、すでに策におぼれていること。

本当に一生懸命考えているときは、考えているということ
そのものを忘れているものではないでしょうか。

「策は策なきを以って上策とする」、というのは、
無心に天の声を聞けているときではないでしょうか。

これと「無策の策」とはまったく違う。
敵をあなどり恐れる心がないということです。
策を尽くした上で天にあづけるのが本当の無策。

考えているという意識がたとえなくても、
人間という生がある以上、その行動の一つ一つ、
または口をついて出る言葉そのものが、
自分の持っているあらゆる情報を
すでに駆使した上のことです。

無心の状態こそ、持っている情報を最大限に
処理できる状態、
つまり情報の回路がショートしていない状態。
それは天の上策に通じる道。

美しき女隊長が、このヒーロー革離を慕って言う、
「あなたはいつも正解を求めているから悩むのよ、
それがいつも正しいとはいえないわ」と。

人の情はときには合理を離れていい。
「天の謀りごとは人智を超える」

これは私が人生から学んだこと。
そのために苦しんで人事を尽くしているのです。

そうしてはじめて、
予想もしなかった、
未知の答えと道と世界を与えられる。
そしてそれが不思議と正解なのです。





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最終更新日  2007年02月13日 00時56分02秒


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