ヴェルニーの水
走水(はしりみず)の湧水「ヴェルニーの水」 走水水源地の水を浄水したもので自由に利用できるのでペットボトルやポリタンクで持ち帰る人がいます。 明治初期、横須賀造船所の稼働率が高くなりその用水を確保するため、ヴェルニーは走水の多量の湧水に目をつけます。 高低差わずか10m、横須賀造船所まで7kmの水道をひきました。 かつては走水水源地管理センターの国道に面したレンガ塀に設置されていましたが渋滞の原因になることから1999(平成11)年に休止しました。 2008(平成20)年、よこすか水道給水100周年記念事業のひとつとして場所を移して「ヴェルニーの水」を再開し、あわせて駐車場が整備されました。 ヴェルニーの時代と変わらない良質の水です。