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カテゴリ:日記
村上春樹の「1Q84」のBOOK3が発売になるっていうんで、
やっとと言うか今さらと言うか、 読み始めている。 発売当日に買ったのに 他に先に読む本があったのと時間もかかるしなんとなく読む気になれなくて 半年以上(もうすぐ一年か)読まなかった。 僕はもうずっと村上春樹の小説のファンで 「海辺のカフカ」とかもぐいぐい読んだのだけど、 今回は少しあいだがあいてしまった。 BOOK3が発売になるから大急ぎで読まなきゃと 思う間もなくぐいぐい読んじゃって 今月に入ってから読み始めたのに 今3週間ぐらいだけどもうBOOK2も半分ぐらい読んじゃった でも不思議と 「もっと早く読み始めれば良かった」 という気にはならなかった。 かと言って 「もっと楽しみをとっておけば良かった」 という気にもならなかった。 本当に、”今読むこと”が 気持ち的にすごくしっくりきている。 BOOK3の発売を待っていたかのように。 本の方が、今読まれることを欲していたかのようだ。 とにかく 独特の雰囲気は健在ですが 多くの一流クリエーターがそうであるように とても大胆かつ繊細な進化(変化)を意図的にしているように思った。 読んだ方もいらっしゃるかと思うが、 「1Q84」は以前にも増して リアリティと幻想の振れ幅が大きくなっている気がする。 リアルに書けば書くほど 何が本当か分からなくなってくる。 突然の場面転換や不思議な出来事も 今までは要所要所で出てくるところが 今回はいろんなところでいろんなことが突然起こる。 それが物語上良いことだったり悪いことだったりするんだけど 次に何が起こるのかドキドキする で、BOOK3を買おうと思って 職場の近くの本屋に行ったら。 やっぱり。 絶賛売り切れ中 入荷を待つか楽天ブックスで買うか 悩むところだ 読んでない方はぜひ
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Last updated
2010.04.18 22:14:16
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