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2013/10/29(火)08:49

その言葉(気持ち)が受け入れられなかったわけ。親病…9

●自分史φ(..)メモ(病んだ親…)(11)

(伯母一家とのひとり相撲~和解決着まで) 前日の記事に伯母一家のことを書いた。 「それより私、今でも忘れられないのよね。小さいころのあんたに伯母ちゃんが怖いって言われて、すっごくショックだったこと」 そう言われたところで、続きとした(^^ゞ なので、続き。(笑) 伯母は父の姉で、親戚の中では一番近しい付き合いをしていた。 母の病気のことやうちの生活環境もある設定だけは理解していた。 「しょうがないな」「迷惑ばかりかけて」といいつつも、兄弟の結束も強かったんだろう。 だから父との繋がりもしっかりあった。 そのこと自体は悪いことでもなんでもない。 たぶん、泥沼喧嘩とかしているよりはいいよね。 ただ、どんなに設定を理解していても、伯母は当事者ではない。 私ではない。 私と伯母は何もかもが違う。 でも、伯母や伯母の子供たち(私より10~5才ぐらい年上)は私にこぞってよく言った。 あんたも○○みたいだったら、もっと可愛げがあるのに。 うちの子たちにも好かれるだろうし、すごく損してるのよ。 ○○を見習って、○○のようになったらいいのよ。 そのほうがあんたのためだし、得よ。 ○○は父の末妹の娘で私の一つ下のいとこ。 兄妹が多い長女で、思ったことなんでもはっきりと口にできた。 年上に甘えることも得意で、だからに伯母の家でも可愛がられていた。 だから伯母たちは「あんたが○○のようになれば、あんたにとってもプラスになる。私ももっと可愛がってあげるのに」と何かにつけて言っていた。 そのたびに私は伯母たちが嫌になった。 兄弟で比較されたった嫌がる子はいるだろうに、なんで一人で生まれた私がわざわざ普段話もしないいとこと比較されなきゃいけないんだよ!って思ったから。 しかも、私にとって○○の言動は羨ましいと感じられるものではなかった。 特別憧れる要素もなかった。 なぜなら、そこにあるのは「子供らしい言動」というだけで、それを私がうちでやったら「母親病気悪化・激怒のあげくに殺されちゃうよ!」と思わされることが多かったからだ。 そう――――伯母は私の生活設定は知っていても、実際を知らない。 だから母のメンタルコントロールに心血注いで大人しくしていたことから、本当に大人しくなった私の実情なんかこれっぽっちもわからない。 そして、何も知らずに私に対して、自殺行為をススメてきたわけだ。 でもまあ、そこは仕方がない。 だってわかってないから。 「これが私にできる最大の自己防衛なんです」と、当時の私が誰にも口にしていなかったのだから、伯母一家は私の心情も日ごろのストレスも何も知らない。 自分の価値観や経験、大人の責任(横暴?)から「こうしたほうがいいよ」言っただけ。 それも百歩譲って、私への愛情から! そこまで納得していたにも係わらず、私が「この人たちは無理」って思った理由はこっちだ。 「○○のように」と、常に○○と私といっしょくたにしたこと。 「私個人とその努力を無視した」こと。 私を「自分たちにとっての可愛い子、都合のよい子にしたい」という願望・意思表示をはっきりとしたからだ。 もちろん、それは子供に対して「一番わかりやすい説明。例題。比較」として口にしたのだろう。 ぶっちゃ本人、そこに対しては何も考えてなかった。 ここで私が上げ足を取るよう発想をするなんて、想像もしないで口にしたと思う。 でも、八歳、九歳程度あっても、毎日命懸けで母親に気を遣って生きてるサバイバルな子供なら、そういうひねくれた取り方だってするってことだ。 そうじゃなくても、子供は自分だけを見てほしいものだろう。 誰とも比べられたくないだろう。 そう考えたら、私のこの発想は「子供らしい部分」じゃないか!? だって、どんなに悪気がないって言っても、こうしたらもっと好きになってあげるのにって言ったとしても、自分の存在そのものを認めてない相手に好意なんか求めないでしょ? ましてや伯母は、この段階で私を可愛がってたつもりかもしれないけど、私は可愛がってもらったというに認識がない。 ようは、伯母が何をどう思ったところで、私自身に伯母への感謝や好意が生じてない段階で、 積極性がない。 自分の意見を言わない。 感情の起伏が乏しい。 大人しすぎる。 愛嬌がない。 人見知りだ。 ○○のようになったら、可愛いのに。もっと得なのに。 これをごり押しされた上にガーガー言われたら、そら「伯母さん怖い」になるって。 だって伯母には「母の精神病」みたいな「水戸黄門の印籠」がない。 私からしたら、「病気でもないのに、こんなに自分の勝手を押し付けてくるのか! 怖っ!!」ってなるわけよ。 そもそも田舎の方言もあって、口調も荒かったから、余計にね。 とはいえ、そういう伯母が数十年経った今、父の病院や葬式でまで、 「それより私、今でも忘れられないのよね。小さいころのあんたに伯母ちゃんが怖いって言われて、すっごくショックだったこと」 これを言ったぐらいだから、よっぽど引っかかってたんだろう。 人間どこで恨まれるか、わからないという典型だ。 自分も含めて――――。 ちなみに、これを言われた私の返事。 「ああ、私は今ほどものが言えませんでしたからね。自分が言い返せない人は、みんな怖かっただけですよ」 ――――一応、最後まで気は遣った(^_^;) これ以上気にされたら、もと怖いから……。 ―*―***――*―**――*―*―― 昨日は来てくれてありがとう!! 本当に嬉しい&元気が出ます!!! 今日も一日よろしくお願いいたします(*^_^*)

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