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今議会の私は、男女共同参画についてと地酒振興の二つのテーマで知事と教育長に質問しました。
丁度、質問日の前、東京都議会での自民党男性議員のセクハラヤジ発言がマスコミで取り上げられ問題になっていましたので、冒頭私からも、議会人としての人権意識と品格を保つべきと苦言を申し述べました。 まだまだ、世の中過去の女性に対しての差別意識が拭い切れていないことの証であり、気が緩むと何気なく飛び出してしまう差別発言ということなのでしょう。真の人権意識が人々に定着するのは一体いつになるのでしょう。 少子化対策が進むフランス視察に4年ほど前だったと思いますが訪ねたおり、市民革命を経験したフランスですら男女平等意識が本物になるのは後100年はかかるでしょうと言われたことが思い出されます。 人の意識が変化するには、体の底まで刷り込まれたものを一枚一枚剥ぎ取る作業が必要なのでしょう。相当時間がかかることを覚悟して臨まねばならないのだと思います。 今回のような場面で、即座に的確に「それは差別発言だ」と指摘し抗議出来るように日頃から訓練が必要かもしれません。どこでどのような場面で同じ経験をしないとも限りませんから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月09日 10時20分38秒
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