人間になりたがった猫/ロイド・アリグザンダー/神宮輝夫【1000円以上送料無料】
朝小新聞で紹介されてた本です
早速、図書館で借りてきて、ミッフィーより先に私の方が読んでしまいました
久しぶりに、児童文学は大人が読むべきだ、と思う本に出会いました
人間になりたがった猫が、人間が嫌いな飼い主の魔法使いに1日だけ人間に変えてもらい町にでました。
猫から見た人間社会はおもしろいです。
役者あとがきに、「人間は生まれたままでは人間ではない、つとめてはじめて人間になるのだ。人間になることとは、愛を知ること、人のために涙か流せること、人を殺せないこと」と。
猫は色んな人間と関わり人間性に汚染された。
最後の結末は是非読んでみてください。