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テーマ:下痢症状(5)
カテゴリ:食
豆乳ココアが好きで、たらこスパでも煮魚と三つ葉のおひたしでも構わず飲むのですが、こことのところちょっと最近忙しく開封した豆乳を5日ほど放置しておりました。
パッケージの天辺に「開封後は賞味期限にかかわらず2~3日でお召し上がりください」と赤字で記載されてはいるものの、匂ってから一口飲んでみても特に異変もなかったので、まあ冷蔵庫に入ってるんだし大丈夫だろうと飲んじまいました。 一時間後。 もうなんて言ったらいいのか、食事中の方失礼いたしますとかじゃ済まない感じになりました。 ケロロ軍曹で言うところの黙示録撃(ハルマゲドン)、天空の城ラピュタならばバルスぐらいです。見ろ!トイレットペーパーがゴミのようだ! そもそもの敗因は、たまたまセールだった無調整豆乳の「無調整」だったかも分かりません。 今にしてみれば無調整というワードから感じる自然のままのイメージ、一度開けたら傷みやすい感がジンジンと胸に響きます。 こんなことなら、いつもの黄緑パッケージにしておけばよかった。 しかしこうなってしまった以上、もう調整だろうが無調整だろうが紀文だろうがマルサンだろうがEカップだろうがBカップだろうがどうでもよく、正露丸を5粒ほど放り込み腹巻カイロの完全装備で戦々恐々と夜を越すのみでした。 翌日、会社でその話をしたら「知らなかった?豆腐は”白い悪魔”って言うんだよ。」と教えられました。 どうやら「賞味期限をすぎても味が変わらないからとタカをくくってかかると、ものすごいあたり方をする」ということだそうです。 たしかに豆腐と豆乳の違いといえばにがりの有無くらいのものですから、かたつむりとナメクジのようなもの、同等と考えて差し支えないでしょう。 すなわち、豆乳も白い悪魔の親戚と言えます。 豆乳の野郎、本当にまったくもって悪魔ですよ。そこまで酷い目に遭わせるほどの破壊力を秘めているなら、酢いっ臭くなるなりドロドロしてみるなりしてくれればいいじゃないですか。 涼しい顔をしていつもと変わらぬ様子で油断させておき、時間差で奈落の底に突き落とすたぁまったく一筋縄ではいかない。 まだ風貌の恐ろしい裏の世界のオジサンや、トゲのある薔薇のほうが親切です。最初から警戒しろよというサインを送ってくれているだけよっぽど親切です。 そしてこの白い悪魔はどうしてなかなかしつこくて、3日ほど経った今でも完治せず三歩進んで二歩下がる状態を推移しております。 それでさえ年越しは熱にうなされていたというのに、下痢とともに過ごすゴールデンウィークなんてまっぴらごめんです。GWお前もか。 とは言い条、昔からショボい胃腸で食あたりなどは朝飯前、マックシェイクは半分までと決められていたくらいで、自分にもおおいに原因はあるのです。 他の人だったらここまであたらなかったかもしれません。本当になんでこんなに胃腸が弱いんだ。 それに同じ弱いにしても、貧血気味とかならかよわい女性感が漂う分メリットもあるけど、胃腸が弱くて下してるんじゃまったく格好がつきません。ただの弱い損です。 もし丈夫な胃腸と人並みの肌をくれるなら、東京ミッドタウンの真ん中で白木屋以上に喜んで3の倍数と3のつく数字だけアホになりの5の倍数だけ犬っぽくなり8の倍数だけ気持ちよくなりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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