朝起きると180°回転
きっと昨日もおとといも私の数々の寝言は闇に葬られていることでしょう。とにかく私は小さい時から寝相は悪い、寝言は言う、さらに夢遊病ぎみと、三拍子揃ったタチの悪い子供だったらしい。母に聞いた話ですが、幼稚園の時分のことです。子供はすっかり寝静まったはずの10時ころ、いきなり両親の部屋に押し入りベランダをガラリと開け、こう言い放ったらしいのです。「おしっこ。長いから。」そして次の瞬間には、パジャマの下をおろし始めたそうです。父があわてて私をかかえ、トイレに連れて行ったそうな。また、旅行先で小学生と遊んだ日の夜中に「月に代わっておっしおきよー。」とあまりにもはっきり言ったらしく、家族全員が起きるという事件もあったそうな。まったく、そんなことあるわけが・・人を陥れてからに。と一笑に付していたのですが。一人暮らしを始めた年、朝起きると、買ってきたばかりの牛乳のパックが開封されていて、飲んだ形跡のあるコップがおいてありました。社員旅行に行けば、私の隣になるのは必ずジャンケンで負けた人。どうやら、未だに三拍子そろっているらしい。