カテゴリ:膜翅目
このハチはハキリバチ類の巣の外から産卵管を刺しこんで、中の蛹に産卵するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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産卵管もスゴイですが、太もも(?)も立派ですね。
(2005.09.05 07:51:23)
図鑑で、横向きの標本写真を見て、Sの字に折れ曲がった体はいったいどうなっているのかすごく不思議でした。生態写真を見ることが出来てだいぶ解決しました、有難うございます。しかしまだわからないのはお腹に突き出た脚のようなもの、翅の隙間に挟まって見える薄い円盤?なんでしょう。また腿のトゲは何かの役に立っているのかしら?
(2005.09.05 08:48:40)
いんぺっこさん
>産卵管もスゴイですが、太もも(?)も立派ですね。 ----- この手の寄生蜂は針を差し込むために、長い足が必要ですが太さまで必要かどうかはよく分かりません。 (2005.09.05 21:42:12)
とらたさん
まず、最初に非常に不親切なコメントをつけていたことをお詫びします。 写真は産卵中のもので、普段の形とはかなり違います。従って >お腹に突き出た脚のようなもの は産卵管です。といっても産卵管そのものではないようで、それについては後で分かると思います。写真の説明文では、産卵管と書いてしまいましたが、尾端から背中側へ伸びているのは産卵管の鞘です。 >翅の隙間に挟まって見える薄い円盤 の尾側の茶色っぽい三角の部分は産卵管の付け根で、吻側の黒い線状のものは産卵管ではないでしょうか。従って白い部分は腹部の節間の膜が伸びたのもだと思われます。内蔵はどうなってるんだといわれそうですが、ほかには思い浮かびません。 私もどうなっているのかよく分らなかったのですが、質問を受けて少し調べてみたところ、面白いビデオが見つかりました。 http://home.n02.itscom.net/wad/u/index.html 裏庭観察記→ハチ8→シリアゲコバチ産卵ムービー (この動画だけでなくたいへん面白いHPです。) まるで、アニメの変形ロボットのようで凄い!これを繰り返し見ていて上のような考えに至りました。ポイントはまず産卵管から連続する平たい組織が腹部から外れ、ほぼ同時に腹背部が割れて膜状のものが突出 し、その後産卵管が鞘からはずれることかと思います。 いかがでしょうか? 脚のとげについてはよく分りませんでした。 (2005.09.05 22:01:58)
ハンマーさん
すごいビデオを紹介して下さいました。 このハチは針が腹端に付いているのではなく、 お腹から繋がっていて、しかもお腹の付け根で 外せるようになっているのですね。 「背中がぱかっ」には全くもって驚きました。 針をまっすぐ突き刺すために、 大切な体壁を一部外してまで・・・・ 産卵、生殖に関わる行動がいかに優先されるか、 進化の原動力についてあらためて知らされた 想いです。 ハンマーさん自身の丁寧な解説にも感謝いたします。 質問を投げかけるばかりで、調べていただいて 申し訳ございませんでした。 (2005.09.06 23:37:46)
初めまして。
現在、オキナワシリアゲコバチの産卵についてヤフーブログ内の http://blogs.yahoo.co.jp/mushipro75/62526618.html で記すために、こちらのブログを紹介させていただきました。 事後報告ですが、ご了承下さい。 (2013.04.03 21:22:20) |
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