クヌギカメムシ類、カモドキサシガメ類、2008年3月22日撮影
孵化からの様子を2週間前、1週間前と紹介したコナラの幹の割れ目のクヌギカメムシ科の幼虫ですが、今週はかなりカメムシらしくなっていました。2齢でいいのかな。もうすぐ解散かも知れません。 また、越冬のために、同じ割れ目に集まってきたことを以前紹介したカモドキサシガメの幼虫ですが、まだこの場所に残っています。これももうすぐ解散と思われますので、ここに出しておきます。 クヌギカメムシの卵のある場所にカモドキサシガメの幼虫が集まることについては、カモドキの幼虫が卵または周囲のゼリーを吸うかもしれないと、冬中観察してましたが、そのようなことはなさそうでした。クヌギカメムシの産卵とカモドキの越冬のそれぞれに適した場所の条件が、たまたま一致していたということのようです。