オナガバチの1種、2007年6月17日撮影
昨年も同じような写真を出しているのですが、私にとってはこれを見るのが年中行事なので、ご勘弁ください。 ちょっとわかりにくい写真になってしまいましたが、大きい個体では5cmを超えるオナガバチのオスが十数匹集まっているところです。 場所はエノキの切り株で、この木の中にいるヒラアシキバチという大きなキバチの幼虫に寄生するのがこのオナガバチです。 オスが集合しているのはメスが羽脱してくるのを待っているわけです。 ところが、去年もそうだったのですが、この日もかなり粘ってメスが出てくるのを待ったにもかかわらず、結局メスは出てこず、オスは自然に解散してしまいました。 オスが何をきっかけに集合するのかよくわかりません。羽脱するメスに殺到するオスの様子を、今年こそは見たいのですが、また空振りに終わる予感が・・・。