イノシシの掘り痕、2008年1月4日撮影
写真は公園内のある場所で、本来は芝生張りの広場ですが、イノシシが丹念に掘り返して一面耕されたようになっています。虫やミミズを捜したのでしょうか。このような掘り痕はいたるところに見つかりますが、以前から気になっている事があります。写真奥の遊具の前にある木はアカマツ、手前の木はコナラです。コナラは根元まで掘られていますが、アカマツの周りは掘られていません。この広場にはアカマツが数本生えていますが、例外なく根元から数mの範囲が掘られずに残っています。一方、アカマツ以外の木、コナラやクリは根元まで掘られています。この差は何なのでしょうか?アカマツにイノシシが体をこすりつけたと思われる痕跡がよく見られますので、イノシシがマツを嫌っているということはありえません。マツの周りは虫が少ないとか、根の張り具合で掘りにくいとか・・・不思議です。