2006/08/05(土)20:22
真夏のパン作り
先日、旦那が突然
旦 「ねぇ、悪いんだけどさぁ、パン焼いてくれん?」
私 「いいけど、なんで?」
旦 「生徒にさぁ、俺の奥さんはパン作れるんだよ~。
って言ったら、いつのまにかパンを持ってく事に
なってたんだよ~。」
私 「そんなん知らんわっ。まったく、ええかっこしいなんだから。」
旦 「たのむよ~。もう約束しちゃったんだもん。」
私 「しょうがないわね~。で、何個?」
旦 「クラスAの生徒分だから、16個かな。」
私 「はぁ~?!16個ぉ~?」
旦 「頼むよ~、これが最初で最後だからさ。」
私 「本と~? そんな事言って、また他のクラスの子にも
作ってくれって言うんじゃないのー?」
旦 「ないない! これっきりだから。」
ってな訳で、朝っぱらから汗だくになって
カレーパン16個焼きました。
夜、旦那が帰宅するなり
旦 「子供たち、みんな超おいしいって言ってたよー!
OPSのパンよりおいしいってさ!」
との事。
「OPS」とは、釜山にあるパンのチェーン店なんですが、
釜山で一番おいしいパン屋と称されているパン屋です。
日本のパン屋さんに比べたら、なんてことはないのですが、
釜山では唯一、まともなパンが買えるお店です。
そんな訳で、釜山において「OPSよりうまい」っていうのは
最高のお褒めの言葉なんです。
私 「え~、そんなガキんちょに味がわかるんかいな~。
日本のカレールー奮発したしね~。」
といいながらも、けっこううれしかったりするので
ニヤニヤしておりましたら、
旦 「でさぁ・・・。実は、”他のクラスの子には内緒だよ”って
みんなに言ったんだけど、速攻で他のクラスにも伝わっちゃって、
もう一クラス分、約束しちゃったんだよぉ。。。」
私 「はぁーーーっ?
そんな、子供なんか速攻で喋るに決まっとるじゃん!
こんなん、エンドレスやて! 絶対やだっ!」
「OPSよりうまい」なんてガキんちょが言うわけないので、
おそらくこれは旦那の作り話で、調子よくおだてられてられているって事は
心の隅で気づいているんですが、ま、これも乗りかかった船。
この際、乗せられてやることにしました。
第二弾の具は、韓国人なら間違いなくみんな好きであろう、いつものアレ。
じゃーん。
こぐまパン 15個なり~。
第三弾、第四弾の恐怖に怯える今日この頃です。
っつーか、次回からはしっかり料金いただきます。