2007/02/27(火)22:31
恐怖のしゃぶしゃぶ晩餐会
今日で、妊娠34週&1日。
JALでは臨月に入ると、医師の診断書が無いと乗せてくれないそうなので、
週明け早々にも出発するように、航空券の手配をしました~。
この期に及んで、
早産かも → 絶対安静 → 身動き取れず → そのまま韓国で出産
っていうパターンだけは避けたいもんです。
ところで、週末に義両親から電話があり、
「はむ太郎が日本に帰る前に、一緒に食事でもしよう。」
との事。
西面にあるシアボジ(義父)お勧めの、「しゃぶしゃぶ」レストランに
行ってまいりました。
韓国で、韓国料理以外のレストランに行くと、えてして
「なんじゃこりゃ~!」
って料理が出てくる事が多いのですが、今回も然り。
魚介類&牛肉のしゃぶしゃぶコースを頼んだのですが、
鍋の中の汁は、おもいっきし醤油味。
まず、魚介類を運んで来たアジュンマは、その汁の中に
ガ~っと、すべての魚介類をぶち込みます。
さらに、その中にすべての野菜&餃子も投入~。
一瞬、目がテンになった私ですが、ここで怒っちゃいけません。
「しゃぶしゃぶ」だと思うからムカつくんです。
「これは寄せ鍋だ」と思えば、それほど違和感も無いもんです。
在韓1年にして、私も成長したもんだと自分で感心しました。
そして、その中に薄切り牛肉をガンガン入れるシオモニ(義母)。
すでに「しゃぶしゃぶ」の気配すらありません。
思わず旦那が
「お母さん、しゃぶしゃぶっていうのは、肉を1枚、1枚しゃぶしゃぶ
するから、”しゃぶしゃぶ”って言うんだよ。」
って説明したんですけど、シオモニは聞いちゃいません。
「肉を、いっぱい食べなさい!」
と言いながら、ワシワシと肉を投入します。
っつーか、もうどうでもいいです。
ちなみにタレは、
醤油にマスタードが入ったやつ&タルタルソース
誰か~っ!
ポン酢とゴマだれ持って来て~~~っ!
で、最後の〆は、うどん。
「おっ、わかっとるやないの。」
と、一瞬感心したんですけど、そのうどんに添えられて来たのがなぜか
コチュジャン
大さじ2杯ばかりのコチュジャンと、うどんを投入。
スープは真っ赤です。
結局、こうしないと食えんわけやな。この国では。
こんな、散々な「しゃぶしゃぶ」もどきを食べたわけですけど、
なぜか、じぇーんじぇんムカつかなかったのは、もうすぐ日本で
本物が食べれるからですかね。
さて、しゃぶしゃぶ終盤戦に入った頃、
「日本で赤ちゃんのために、好きな物を買いなさい。」
って、お小遣いをいただいたんですよ。
ラッキー!
「わ~い!ベビーカーも予定よりワンランクいい奴、買っちゃおうかな~」
なーんつって、思ってたら、
「産まれたら、産まれた日付、曜日、時間を連絡してね。
赤ちゃんの名前の事は、心配しなくていいから。」
と、シオモニ。
はぁ?
「心配しなくていい」って、それってもしかしてシオモニが
名前付けるつもりって事ですか?
確かに、韓国では赤ちゃんが産まれた時間や曜日なんかを元に、
占い師に名前を決めてもらう事が多いです。
1年前に出産した小姑2号も、占い師に大金払って決めてもらったし。
でも最近じゃ、夫婦2人で決める事も多いし、
私も旦那も
「自分の子供なんだから、自分達で決めよう。」
と、ずーっといろいろ考えてきたわけです。
旦那には
「両親には、2人で名づけする事を、機会があったら言っておいてね。」
って言っておいたんですけど、旦那はまだ言ってなかった様子。
その場は、そのままお開きになったんですけど、義両親と別れた後に
夫婦喧嘩勃発!
「ちょっと! どういう事よーっ! 私は絶対嫌だからねー!
シオモニが勝手に決めたって、私は絶対その名前で呼ばないからっ!」
とキレる私に、
「向こうが名前について何か言ってきたら、説明するつもりだったんだよ~。
俺だって、俺達2人の子供の名前を、赤の他人に付けてもらう
つもりはないから大丈夫だって~。」
と、旦那。
今日は、せっかくの食事会なので、何も言わなかったけど、
後日、両親にちゃんと説明するって約束で、その場は終結したのでした。
あ~、あぶね~。
しゃぶしゃぶ(もどき)&お小遣いで浮かれてる場合じゃなかったわ~。
はぁ・・・、最後まで気が抜けないわ・・・。
「今日の手芸」
ハンドタオルを利用して、赤ちゃんの「よだれかけ」(←最近はスタイって言うらしい)
を作れると雑誌で見たので、前回、日本に里帰りした時に
実家でハンドタオルを何枚かゲット。
誰かのお祝い返しにもらったのか、はたまた香典返しか、
ラルフローレンのタオルを発見。
それにあわせて、手芸店でバイアステープも購入。
で、ミシンが無いので手縫いでチクチク、チクチク・・・・。
じゃ~ん!
ラルフローレンのスタイざーます~!