2007/07/23(月)10:31
祝100日!
昨日で凛さん、生後100日を迎えました~。
日本でいうお食い初めみたいなもんだと思うんですが、韓国でも
べギルと言って100日目の誕生日をお祝いします。
みんなわざわざ写真館に行って、立派なアルバム作ったり
けっこうお金を使うようです。
我が家は、私が料理したりする暇も無いので、近所の
レストランで、みんなで食事会をすることにいたしました。
義両親、小姑1号家族、小姑2号家族、と私たち総勢12名。
行ったお店は、最近できた「しゃぶしゃぶ屋」
以前の日記でも書きましたが、韓国の「しゃぶしゃぶ」って
日本人の私からしてみたら、
「これをシャブシャブって呼ぶな~っ!」
と、ちゃぶ台ひっくり返したくなるような代物なのですが
その店もしかり。
にもかかわらず、そのお店にした理由は、家から近いことと
できたばかりなので店が小ぎれいで、個室があるので赤ちゃん連れでもOKだから。
まずは、「100日おめでとー!」と、みんなで乾杯しまして
お肉登場。
これって、どこの店でも同じなんですけど、カチンコチンに凍った肉を
機械でスライスするらしく、1枚1枚がクルンと丸まって出てくるんです。
だから、けっこう量があるように見えますが、時間とともに凍った肉が溶けて
へなへな~っと、かさが減ってまいります。
んでもって、この店のタレですけど、一応ゴマだれ&ポン酢です。
なぜか、ポン酢に玉ねぎが浮いてますけど、まぁ許容範囲です。
以前、義両親と行った店は、タルタルソース&からし醤油でしたから
それに比べたら上出来です。
日本料理だろうと、キムチが付いてくるのはお約束で。
で、懲りもせず、うちの旦那が
「しゃぶしゃぶっていうのは、肉を1枚1枚しゃぶしゃぶするから
しゃぶしゃぶなんだよ~」
って、説明してますけど、誰も聞いちゃいません。
野菜やら、魚介類やら、餃子やら、肉やら
とにかくガンガンぶちこみます。
で、出来上がったのがこちら↓
底をお玉ですくうと、カボチャとかカマボコとか
でっかいイカが”1匹丸ごと”出てきたりします。
もうこれはヤミ鍋です。
(イカは後で、ハサミでちょきちょき切るようです。)
私は「これはこういう料理だ」ってすでに割り切ってますから、
旦那みたいに悪あがきせずに、黙って食べます。
郷に入れば郷に従えです。
凛さんは、私の横に置いたバウンシングラック(家から持って来た)で
スヤスヤ爆睡中です。
さらに、「しゃぶしゃぶっていう音がするから、しゃぶしゃぶなんだよ」
ってウンチクを語る旦那に
「しゃぶしゃぶって、モンゴル料理だろ?」
と、ドーヤン(小姑2号)の旦那。
あなた、それはジンギスカンじゃありませんか?
医者のくせに、もう一度大学出直して来なさい。
で、〆のうどんが出てきましたが、やっぱり大量のコチュジャンが
添えられています。
すかさず旦那が
「辛くなると、はむ太郎が食べれませんから、コチュジャンは
各自自分の器に入れてください。」
おっ、なかなか気が利くではないの。
なにはともあれ、いつもどおり、我が家はお酒抜きの宴会ですから
サクサクッと食事が終わりまして、
義両親が、
「ヘリナ(韓国での凛ちゃんの愛称)に何か買ってあげなさい。」
と、封筒に入った現金をくださいました。
続いて、ソーヤン&ドーヤンからも封筒が・・・。
皆さん、どうもありがとうございます。
つい先日、出産祝いをいただいたばっかりな気がするんですが。
韓国に嫁に来たばかりの頃は、皆さんなにかと「商品で」プレゼントを
くださいましたが、日本人の私と自分たちでは
「好みが大幅に違う」
という事を理解してくださったようで、最近はキャッシュで下さいます。
やっぱ、げんなま最高。
で、シアボジ(義父)が、もう一つの封筒をドーヤン旦那(漢方医)に
渡しております。
「え?なんですか?これ。」
と、ドーヤン旦那。
「はむ太郎が出産でいろいろ大変だったから、
体力がつくように、何か良い漢方薬を作ってあげてくれる?」
と、シアボジ。
や~め~て~~~!!
お父様! わたくし、もうじゅーーーーぶんに元気ですから!!
っつーかドーヤン旦那!
その封筒、そのまま私にちょうだい~!
って言おうと思ったんですけど、口から出たのは
「できるだけ飲みやすいやつにして下さいね。」
何、お願いしてるんだ自分~!?
はぁ・・・。どんな漢方薬が届くか、今から胃が痛い・・・。
こんな感じで、無事に(?)終了した凛さんの祝100日でございました。
凛ちゃんが大きくなったら、ママがしゃぶしゃぶの木曽路に
連れて行ってあげるからね~。