アジュンマGO!GO!

2009/05/27(水)22:47

恐怖のお揃い服

手作り(29)

先週末、ちょっと前に作った、娘とのお揃いの服を着て 外出いたしました。 ま、なんとなくショッピングなどした後、旦那が 「ちょっと俺の両親のとこ、寄ってもいい?  凛ちゃんに会いたいらしいから。」 という、気が重くなる提案。 ま、かれこれ3週間ほど会ってませんので、 しゃーねーなと、シデグ(旦那の実家)へ。 で、玄関先で、私の服をみたシオモニ、 いきなり 「あら~! この服いいわね~!  え?作ったの? 私にも作って~」 と、まくしたてます。 以前から、私にも服を作ってくれと何度も言われていたんですが、 「年配の方に会うようなデザインの型紙がないので、申し訳ありませんが・・・」 と、お断り申し上げておりました。 っていうか、正直に申しますと ショッキングピンクのヒョウ柄に ラメが入ったようなTシャツ着てる人の 好みに合うような服なんか作れるかっつーの! ってことなんですわ。 いやほんと、マジで無理です。 でも今回は 「これと全く同じ形のでいいから!」 と、食い下がるシオモニ。 私 「同じ形でいいんでしたら、作りますけど・・・。」 シオモニ 「あ、襟元はちょっと開きすぎだわね。        あんたは若いからいいけど、私のは2センチくらい詰めて。」 同じじゃねーじゃん。 そういう補正がめんどくさいっつーの。 私 「はぁ~、できればやってみますけど・・・    で、布はどんな色がいんですか?」 シオモニ 「何色でもいいわ。はむ太郎に任せるわ。」 私 「そうですか、手持ちの布で検討してみます。」 シオモニ 「あ、そうそう。       はむ太郎は紫が好きみたいだけど、私は紫は似合わないから       紫色以外ね。」 紫は似合わないけど、 ショッキングピンクは似合うとでも?                                         あ、しつこい?    お任せするととか言いながらも、 「チェックがいい」だの「グレーがいい」だの あれこれ言い出すシオモニ。 そのうち、たまたまついてたテレビ番組に出ていた女優さんが 黒と白のブロックチェックの服を着ていたのを見て 「あ!これこれ! こういうチェックがいいわ!」 と、言い出す始末。 私 「あの~、ああいう大きなブロックチェックは膨張して見えますよ。」 シオモニ 「それはあかん! やめやめ!」 その場の思いつきで、ころころ気が変わるシオモニ。 そのうち、私が着ているワンピースを指差して 「あ、これと同じ布でいいわ。」 って、おいおい。 嫁&姑でおそろいですか? そんな2ショット、想像しただけで身震いがきます。 絶対無理です。 この布、まだ家に在庫ありますけど 私 「すいません、この布、もう無いんですよ。」 その後もすったもんだあって、結局は「グレー」に落ち着いたんですが シオモニ 「レースもいっぱい付けて、かわいくしといて。」 はいはい。 もう、なんとでも仰せの通りに致しますよ。 ピンクハウスもびっくりなレースフリフリにしときますから。 で、 「あー、めんどくさ!」 って、心の中で叫んでる最中に シオモニが 「で、いくらだい?」 って、聞いたので 思わず 「ノム ピッサヨ~! (すごく高いです~)」 と、答えてしまいましたとさ。 そんな、嫁・姑で恐怖のペアルックになりそうだった ワンピースはこちらでございます・・・。 「型紙」 ソーイングポシェ Vol.6 「布」 ダブルガーゼ (韓国の布屋) 私のワンピは以前UPしたんですが、その時一緒に作った 娘のワンピがかなりデカすぎたので、今回、チュニックを 作ってみました。 「結論」  やっぱりお揃い服は、親子に限る。

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