アジュンマＧＯ！ＧＯ！

[韓国人ってさ。] カテゴリの記事

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  ウナギで大当たり～

  うちの旦那の英語塾、外国人講師が８人ほどいるんですが、みなさん、ハードスケジュールにもかかわらず、頑張って働いてるってことで、先日、外国人講師のみなさんを「お疲れ様会」として、ウナギを食べれるお店に招待したんだそうな。韓国で「ウナギ屋」って言うと、日本みたいに蒲焼きではなくて開いた生のウナギがベロ～ンと出てきて、それを網の上で焼いてコチュジャン付けてレタスで包んで焼肉みたいに食べるんですが、アメリカ人の皆さんに以外にも好評だったようで、みんなしこたまウナギちゃんを食べたそうな。んで翌日。皆さん、大当たり～もうピーピーゲロゲロ　すごい状態で、旦那の塾は、外国人講師全滅状態。しかし、幸いにも週末だったので、土日の２日間でみなさん見事に復活され、月曜日からは全員職場復帰できたそうな。怒った旦那、そのウナギ屋に電話して文句言ったそうですが、「あんたらが、ちゃんと焼かないで食べたからだろ！　外人はウナギの食べ方も知らんからな。」って、店主に言われたそうです。ま、絶対謝らないのはわかってますけどね。逆ギレですかね。で、不思議なことに、ただ一人　ぜんぜん平気だった講師がいたんだそうですが、その先生、火曜日くらいになって突然、時間差で食中毒症状が出たんだそうな。平日ですから、塾で授業中だったらしいんですが、とてもじゃないけど、仕事なんかできる状態じゃないので、旦那が塾のすぐ隣にある内科に連れて行ったんだそうです。その内科、私も何度か行った事あるんですけど、私でも言えるような事しか言わないヤブ医者で・・・昔、凛さんが風邪ひいて行った時なんか熱はかって、３９度あったら「こ、こんな高熱状態、私には手の施しようがありません！　今すぐ大きな総合病院に行ってください！」と、オロオロする始末。あの～、子供の３９度の熱でテンパっててそんでも医者ですかい。そんな超ヤブ医者なんですが、なんせすぐ隣にあるのでとりあえずその病院に行きましたら、そのヤブ医者アメリカ人講師を見た途端「わ、私は、外国人は診察しないんです！　外国人専門病院に行ってください！」と、意味不明な事を言い出したそうです。その間、机の上のパソコンに何やらカチャカチャ入力するふりしながら、旦那の顔を見ようともしなかったそうで。あの～、「外国人は診察しない」って、私も外国人ですけど、診察しましたよね？っていうか、あんたの言う「外国人」って、「欧米人」って事だと思うんですけど、欧米人だって人間ですから、内臓とか一緒だと思うんですけど・・・。要は、欧米人の外見にビビって、最初から診療拒否って事ですか？で、旦那があきれながらも「外国人専門病院なんて聞いたことないですけど、どこにあるんですか？」って聞いたら「そんな事知りません！　とにかくうちでは診ません！」と、追い出されたそうで・・・。しかたなく、私が胆石の発作が出て担ぎ込まれた総合病院に行ったんだそうですが、そこでも何も診察もせず、いきなり点滴をしようとしたんだそうです。えぇ、韓国にお住まいの皆さんはご存知のとおり、韓国人は点滴が大好きです。なにはともあれ点滴してもらうと、満足するらしく「あの病院は点滴してくれないから良くない」とか言います。なので、病院でも「とりあえず点滴しとけばいいだろう」的な感じで、私が胆石で行った時も何も診察もせずに、いきなり点滴されました。今でも、あの点滴がどんな点滴だったのか、なぜ必要だったのか不明です。今回も、その外国人講師に、いきなり点滴を２本しようとしたらしいんですが、アメリカ人って、そういう事にけっこううるさいので、「これはどんな点滴なのか？　どうして必要なのか？　ちゃんと説明してください。」と、言ったんだそうで。すると、ビタミンだとか、どうでもいい点滴だったそうで結局、点滴は拒否して帰宅・・・。いやはや、外国人の皆さんには、とんだ慰労会になってしまったようです。皆さんに申し訳なく思った旦那、今日あらためてみなさんを「ランチ」に招待したのですが(もちろん会社の金で）「みんな、何食べたい～？」って聞いたら、「OUTBACKのステーキ～～！」と、リクエストされたそうで。そうだね、最初っからステーキにしときゃ良かったね・・・。さてさて、凛さんの保育園では、毎月１回その月の誕生日の子供達合同で、誕生日会をするんですが今月は凛さんの誕生日。「韓服を用意してください。」と保育園から御達しがありましたので、近所の韓服レンタルショップで凛さんの韓服をレンタルしてまいりました。お店では、店員アジュンマが「こんなんどう？」「これもかわいいわよ！」と、いろいろ見せてくれましたが、どれもこれも目の覚めるようなお色でございまして・・・。「もっと地味な色をお願いします」と、お願いした結果、こんな感じになりました。「お姫様みたい～！」と、鏡の前で３０分くらい延々とポーズとる娘。　もうそのへんで・・・。レンタル料、二泊三日で、３００００（約２５００円）ウォンなり～　チーン♪

  2010.04.06

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  釜山弁　VS.　名古屋弁

  釜山に戻って来て２週間。戻って来たはいいけど、私と入れ違いに日本人友達はみんな日本にいっちゃっていないし、福祉会館は８月いっぱい夏休みだし・・・で、まいにち娘と時間を持て余しております。さて、今回の日本滞在で日本語のボキャブラリーがかなり増えた凛さん。団地内の公園に行きまして、友達の姿を見つけると、今までは「カッチ　ノルジャー！」　（一緒に遊ぼう！）「アンニョ～ン！」　（じゃーねー！）なんて韓国語で言っていたのが、今じゃすっかり日本語モード。自分のオモチャを誰かに取られると、「これ、りんちゃんのでしょ！　ダメよー！」なんて大声で向かって行きますし、帰り際には「明日も一緒に遊ぼうねー！バイバーイ！」と、おもいっきし大声で日本語。韓国人の友達達も、最初は「何言ってるの？」ってな感じで引き気味でしたが、そこはやっぱり子供。最近じゃみんな凛さんのまねして、日本語で「じゃーねー！　またねー！」なんて、やっております。さすが子供の脳みそは柔らかいわね。っつーか、だんだんその子たちの御母さんたちが「凛ちゃん、もっとうちの子に日本語で喋ってやって。」ってな雰囲気になってまいりまして、公園に行きますと、喋ったことも無いようなママが「凛ちゃ～ん♪」なんて、日本語で話しかけてきたり、(あんた誰やねんっ？！）自分の子に「ほら、凛ちゃんと喋って来なさい」なんてけし掛けたりと、うっとうしい感じでもございます。授業料いただくわよっ。さてさて、公園じゃ大人気な凛さんの日本語。我が家じゃ旦那からちょっとクレームがありまして・・・。日本語が喋れない旦那ですが、「あれ、これは標準語とはちょっと違うな？」ってのはわかるらしく、凛さんの日本語がちょっと変だと申します。えぇ、けっこう名古屋弁です。凛さんの日本語・・・。とは言うものの、別に「みゃー、みゃー」言うわけではなく、イントネーションとか、語尾がちょっと名古屋チックという程度。しかしそこを耳ざとく気付いた旦那、「も～っ！　ちゃんと標準語で日本語教えてやってよ～」と、申します。「何言ってるのよ！　これが私のオリジナルの日本語なんだから　これでいいのよっ！。　っつーか、あんたの韓国語もおもいっきり釜山弁じゃん！」と、言いましたら「俺の釜山弁は標準語に近いって、職場の同僚にも言われるよ。」おいおい、釜山人に釜山弁が弱いって言われて喜ぶなっつーの。ってうか、NYに住んでた頃、ソウル出身のルームメイトに「あんたの釜山弁、何言ってるのかわからん事がよくあるわ」って、言われてたじゃん。そんな両親の元で育った娘は、日本語は名古屋弁韓国語は釜山弁と、標準語とは縁遠く育って行くんだなぁ・・・なんて、しみじみしてしまった今日この頃。ま、いいんだけどさ。さて、釜山に戻って来てから作った物ますは、娘のポシェット「型紙」　まいにち着る女の子服　より「布」　リネン　（韓国の布屋）本ではリボンを付けるようになってましたが、お花を作ってつけてみました。でもって、小姑１号ソーヤンちゃんの３女が１歳のお誕生日を迎えましたので、お祝いに親子おそろいでママのチュニック＆娘ちゃんのワンピ「型紙」　チュニック：Vネックブラウス（SAYA)　　　　　ワンピ：Mili Mili　パフワンピ「布」　スカラップレース　（韓国の布屋）ちょっと奮発して、豪華なレース生地で作っちゃいましたよ。２歳の娘で試着・・・。（だって１歳なのに、凛さんと同じくらいでかいんだもん・・・）最初は３姉妹全員に作る予定だったんですが、「もし欲しいなら、残り２人のぶんは注文してって言えばいいよ。　あいつんとこは金あるんだからさ。」って、旦那が言いますので、それもそうだなってな訳であっさり中止。プチセレブのお気に召しますかしらねぇ・・・。

  2009.08.05

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  婆さんの婚カツ

  こんにちは。先日、福祉会館で若いベトナム人のお嫁さん（１９歳）に「お姉さん、何歳ですか？」と、直球で聞かれました。一瞬ひるみましたが、「何歳に見える～？」などと合コンみたいな事を言ってるような歳でもないので正直に答えましたら「えーっ！！？　私の御母さんと同じだわ～！！」・・・・・・。軽く３０秒くらい立ち直れませんでした。そんな今日この頃。さてさて、わたくしごとですが１ヶ月ほど日本に里帰りしてまいります。今回は、旦那がちょっと早めの夏休みが取れましたので旦那も一緒に日本へ行き、ディズニーランドやら温泉へ家族旅行。旦那は１週間ほどで韓国へ帰国し、私はそのままもうちょっと日本でのんびり・・・・。ってな予定でございます。　るん♪今日、団地内の公園へ行きましたら、ババ友の皆さんがいらっしゃいましたので「ちょっと日本に行って来ますので、しばらく会えませんが・・」ってな事を申しましたら、すかさずトモダチハルモニが「いつも凛ちゃんがミルク飲んでるマグマグあるでしょー？　あれ買って来てよ。韓国のやつは漏れてしょうがないからさ。」出た出た。やな予感はしてたんだけどさー。私　「はぁ、いいですよ。」ハルモニ　「あ、それと、今日凛ちゃんが履いてる靴、いいわね～。いくらだった？」私　「５００円くらいですけど。」ハルモニ　「５００円っていったら、６０００ウォンくらいだわね。　　　　　　じゃ、それも買ってきて。　赤色のやつね。サイズは１５」はいはい、わかりましたよ。ま、マグも靴も西○屋なんで、ついでに買えるからいいんだけどさ。ハルモニ　「あ、それとねー。」まだあるんですか？！ハルモニ　「私、やっぱり韓国より日本に住みたいから、日本に戻ろうと　　　　　　思ってるんだけどさ。」私　「あ、そうなんですか。」ハルモニ　「私、今一人だから　だれか日本人のハラボジ（おじいさん）紹介してよ」おいおい、ええ歳して彼氏紹介してってか？私　「ハハハ、ナムジャチング（彼氏）ですか？」ハルモニ　「ちがう、ちがう。　私、ビザが無いから日本のビザが欲しいのよ。」ぎ、偽装結婚ですか！！？このハルモニ、日本に７年ほど住んでいたらしいのですが、２年前に息子に子供が産まれ、夫婦共働きなので、子守のために釜山に戻って来たのでございます。しかし、孫も２歳になったので、そろそろ保育園にでも入れて自分はお役ゴメンになりたいようです。ま、お婆さんとは言ってもまだまだ元気満々なので、毎日子守りだけしてるのは嫌になったってとこでしょう。以前、どうやって７年間も日本に住んでたのかは知りませんが（たぶん不法滞在）日本にはマンションも持ってるらしいし、生活の基盤はしっかり日本にあるようです。ま、それはいいんですが、こんなアクが強いキャラの韓国人の婆さんと結婚したいなんていう奇特な日本人がいるとはどう考えても思えませんので、私　「う～ん、お爺さんの知り合いなんていませんから・・・」と、軽くお断り申し上げたのですがハルモニ　「日本の御母さんに聞いといてよ。わかった？」どうしても私に犯罪の片棒をかつがせたいようです。まったくこの婆さんにも困ったもんですが、ここまでパワフルに生きてる婆さんも貴重かな～なんて思ったりもして。さて、最近作った娘服。「型紙」　Ｌｉｌｌａ　Ｂｌｏｍｍａ　ギャザーチュニック「布」　ウール混リネン　（韓国の布屋）この布、あずき色に白をまぜたような微妙なピンクで、かなり私好み。たまには韓国の布屋もやるわね。サラッとしたリネンで、涼しそうなチュニックになりました。では、梅雨真っ最中の日本で、エンジョイしてまいりまーす！

  2009.06.19

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  直球すぎるだろっ！

  お絵かきが好きなうちの娘。って言っても、自分では○をグルグルくらいしかかけないので、私や旦那に「ワンワン書いてー！」「ニャンニャン書いて！」と言って来る。私は、留学中にまがりなりにも美術学校に行っていたので一応、犬なら犬に、ネコならネコに見える絵を書けるんだけど・・・問題はうちの旦那。これがありえないくらい下手。もう哺乳類か、鳥類なのかも不明なくらいなすごさ。で、先日、凛さんが旦那に「ピッピ（鳥）書いてー！」と言っていた。私は台所で料理をしていたので、遠くから様子を見ていたんだけどしばらくして出来上がった絵を見た娘、「ちっが～うっ！」と、ひとこと。え～っと、これが凛さんにダメ出しされた鳥さんでございます。恐っ・・・人面鳥？くちばしの下に、さらに口があるんですけど・・・。っつーか、鳥なのにアゴがあるんですけど・・・。こりゃ「ちっがーう」だわなぁ。その他、突っ込みどころ満載なんですけど旦那は「なんで変なんだろう・・・」と悩んでおりました。そんな今日この頃。娘と一緒に、団地内の公園で遊んでおりましたら久しぶりに友達ハルモニに会いました。遠くから私達を見つけたハルモニ、いつものハイテンションで、１００ｍ向こうから「凛ちゃ～～ん！！！　お・ひ・さ・し・ぶ・り～～～！！！」と、日本語で叫びながらやっていらっしゃいました。で、ハルモニ、私をみて一言「凛ちゃんママ、すごく太ったわね！」はい、はい。正月に日本で付いた肉の上に、さらに肉が付いて定着しておりますことよ。無理やりはいたジーンズのウエストに、腹の肉が乗ってるざーますよ。夏に向けてダイエットしようと思ってたところざんすよ。自分がヤバい状態ってことは、自分でよーくわかってますよ。でもさ、こんな直球で言わんでもいいやんっ！かなり凹んでるところに、さらに追い討ちをかけるように「わき腹とかすごいわよー。　なんで？　どうしたの？　ダメダメ～。　絶対ダメよ～！」どうしたの？って、食べ過ぎたに決まってるやん。っつーか、３段腹のあんたにデブデブ言われたくないんですけど。まったくさ～、韓国人って脳みそと口が直結してるから思ったことが即、口から出てくるけどさ～もうちょっと考えて喋れよ。デリカシーのかけらもねぇな。なーんつって、そんなことを言えたらスッキリしますけど、言ったらこの団地に住めなくなりそうなので「そうですね～、ダイエットしますね～」と、笑顔で答え「凛ちゃーーん！　そろそろ帰るわよ～！」と、顔で笑って心で泣いて帰路につく私でございました。ま、最近の私がかなりヤバイ状態なのは事実ですので、ダイエット頑張って、ハルモニを見返してやるわっ！！さて、最近作った娘服。ノースリーブワンピース「型紙」　おんなのこのおしゃれ服より「布」　ガーゼ、リネン等　（韓国の布屋）パリコレ、ＮＹコレによると、今年の春夏はエスニックスタイルが流行らしいので、ちょっとエスニック風味で。あ、この服、前よりも後ろがポイントなのよん。娘に着せたら、なにげにポーズとってました。

  2009.05.08

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  あんたすごすぎ・・・。

  こんにちは。娘が昼寝してる時に、髪の毛を染めていたら娘が起きてしまいなだめてるうちに、説明書の放置時間を大幅に超えて放置してしまった結果、ヤンキーみたいな頭になってしまったはむ太郎です。そんな今日この頃。うちの団地のまん前に、大きな川がありまして、その川沿いの桜並木が満開でございます。せっかくなので、旦那と凛さんと３人で行ってまいりました。なにげに川辺にたたずむ娘。桜はどこの国で見ても、綺麗なものでございます。さてさて久しぶりに、娘とお揃いでワンピースを作りましたのでさっそくおそろでお出かけ致しました。途中、Ｈ地区にあるスタバに寄って、お茶してましたところとなりのテーブルに座っていた家族連れのママに「もしかして、日本人の方ですか？」と、流暢な日本語で話しかけられました。そのママも、旦那さんと１歳くらいの娘さんと３人でうちと良く似た家族構成。どうやら妹さんが日本人と結婚して日本に住んでいるので、自分も日本語を勉強しているとの事。ちょっと軽く自己紹介してましたら、そのママが「あら？　娘さんとワンピースおそろいですね！　かわいいですねー！　　私、こういう形のワンピース大好きなんですー！　どこで買ったんですか？」と聞くので、「私が作ったんです」と、自慢げに答える私。「え～っ！？　自分で作ったんですかー！　売ったりしてるんですか？！」「将来、売れたらいいな～とは思ってますけど、　今はまだ・・・。」「私にも作ってくれませんかー！？」え～、どうしよっかな～。この人、Ｈ地区に住んでるってことは、けっこうお金持ちなんだろうし、（注：Ｈ地区は釜山の高級住宅街です）もしかして良いお小遣い稼ぎになるかも・・・なんて事を３秒くらいの間に考え「えぇ、いいですよ」と、答える私。「じゃ、電話番号教えてくださいー！」カバンから紙とペンを取り出す女性。なんかえらい積極的だわね・・・。「私から電話しますから、お願いしますねー！」私　「あ、はい・・・」「あ、代金ですけど、安くしといてくださいねー！」いきなり値切り攻勢かよっ！けっこうずうずうしいな、このアジュンマ。これはもしかして、やっかいな奴に電話番号教えちまったのか？私。電話番号を正直に教えたことを、今更ながら後悔する私。アジュンマ　「お値打ちにお願いしますよ、ほんと。」あ～、やだ。最初っから金の話ばっかりかよ。なんか作る気が一気に失せた。アジュンマ　「っていうか、あなた子供さんはもう一人作る予定なんですか？」初対面で、いきなりそんな濃い～質問かよ。私　「できれば、もう一人欲しいな～とは思ってますけどねぇ。」アジュンマ　「子供って、すぐ大きくなるじゃないですか～。　　　　　　　あなたの娘さんが今着ている、このワンピース、小さくなって　　　　　　　着れなくなったら私にくれませんか？」はぁ？散々、値切ったあげく、タダでくれだぁ～？なんで赤の他人のあんたに、娘のおさがりあげなあかんねん！？っつーか、私はもう一人子供欲しいって言っとるやん。人にディープな質問しといてその答えは無視かよ！あまりのずうずうしさに、もう完全に服作る気はなくなった私。「私の妹ですけどねー、日本人と結婚して日本に住んでたんですけど、　どうしても日本人との感覚が合わなくて、離婚しちゃったんですよ～　でもそのまま日本に住んでるんですけどねー」聞いてもいないのに、どんどん濃い～話を始めるアジュンマに辟易してきたので、旦那をせかしてスタバを後にしました。日本語で話していたので、話のいきさつを理解できていない旦那に一連の流れを説明しましたら「あのアジュンマの妹なんだから、きっと妹も似たようなもんだろ？　日本人と合うわけないやん。」と、申しておりました。さて、そんなあつかましいアジュンマにからまれてしまったおそろいワンピはこちら～。型紙　：　「娘」　Ｍｉｌｉ　Ｍｉｌｉ　パフワンピ　　　　　　「私」　ＭＰＬ　２ピースワンピ布　：　ダブルガーゼ等（韓国の布屋）　私のワンピ、後姿もけっこう凝ったデザインで、めんどくさかった・・・。でも、このリボンのおかげで、最大８センチまで太れる・・、もとい、サイズ調整できるんだそうです

  2009.04.04

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  ＷＢＣ優勝おめでとう～！

  いや～、日本優勝おめでとう～！優勝おめでとうムード満載な日本と違い、韓国では韓国チームのスポーツマンらしからぬ、負け犬の遠吠え発言ばかりが耳に入って来てムカつくことが多いのですが、そういうのはさらっと流しまして・・・昨日は３回まで自宅で旦那とテレビで観戦しておりましたが、福祉会館に行く時間になりましたので、凛さんを連れて出かけました。福祉会館行きのバスに乗りましたら、車内に大音量で流れるＷＢＣのラジオ中継。昨日は日本人の友人も乗っていなく、車内の日本人は私のみ。肩身せま～。いつもは「危ないからちゃんと座ってなさい！」「マイチュウは１個だけって言ったでしょ！」などと、バリバリ日本語で娘と喋っている私でございますが昨日はボソボソ小声でしゃべっておりました。予選での韓国戦に負けた翌日、旦那が塾で教え子に「先生！　今朝は朝ご飯ちゃんと食べて来ましたか？」と聞かれたそうな。「なんで？」って聞いたら、「先生の奥さん、日本人でしょ？　韓国が勝ったから、怒って食事作らなかったかと思って。」って言われたそうでございます。そんなつもりはないけど、やっぱ負けた翌日はムカついて料理もショボかったと思われます。かといって、日本が優勝したからと言ってご馳走作るわけじゃないんだけどさ～。旦那に日本が優勝した感想を聞いたら、「負けてくやしいって言うよりも、やっと終わってくれた～って感じ。」って言ってました。えぇ、まさに。我が家にとっては、夫婦喧嘩の火種が一つ無くなったってのが一番めでたいです。本日の手作りマンセー！旦那が「たまには俺にも何か作ってよ～」と、言うので、しゃーねーな～と、作ってみました。スカーフ・・・・。って、やる気無さすぎ・・。でもね、フリンジっていうの？　端っこのピロピロ部分を作るのって意外とめんどくさくて、横糸一本一本抜いて、少しづつ束にして縛って・・・って、夜中の３時までかかったのよ～。でもって、出来上がったスカーフをネジネジねじって中尾彬のスカーフみたいにして、水にぬらして天日干しで乾かすんです。でもネジネジしてあるんで、これが乾かないったらありゃしない。３日くらいかかって、そろそろカビでもはえてくるんじゃないんか？って頃にやっと乾きましたので、ネジネジをほどきますといい感じにシワシワになりまして、出来上がり・・・と。こんなもんでも、なにげに手がかかってるんです。で、翌朝、旦那に見せたら「うわ～っ！　すごくいいやんこれー！」って、大喜びでさっそく首に巻いております。でもって、はずしません。家の中でもしてるなんて、よっぽど気に入ったんだなぁ・・・。今度はもうちょっと手の込んだ物作ってやるか。なんてちょっと反省してましたら「ちょっと風邪っぽくてさぁ～。　これちょうどいいんだよね」と、旦那。（注※）韓国では風邪をひくと首にハンカチ等、何かを巻きます。そういう事かよっ！中にネギ入れたわけでもないんですけど、なにげに翌日には風邪も治っておりましたとさ。

  2009.03.25

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  お久しぶりです。

  みなさん、おひさしぶりです。２週間以上も日記をさぼってるうちに、釜山もすっかり真冬の様相になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。なーんつって、のんきな事を書いてますが、実はこの２週間かなり落ちておりました。わたくし。日々の小さなことの積み重ね＆先日のマクドナルドでの一件で、わたくし　嫌韓指数ＭＡＸ！あ～、もう嫌だ。こんな国、今すぐ出て行ってやる！！ってな感じになりまして、当然ストレスのはけ口は帰宅した旦那。「あのオヤジは人間としてありえねぇ。」なんて事をブーブー言っておりましたら、最初は「それは許せん！」って、一緒になって怒ってた旦那も、私の話が「だいたい韓国人はトイレの順番だって守らんし、ぶつかっても謝らんし　マナーがなってねぇ。　子供に英語とか教える前に、欧米式のマナーも教えろっつーんだ。」「スーパーで人の赤ちゃんの服装チェックして、寒そう寒そうってうるさく言うくせに、　目の前に試食のパンが出てきたら、その赤ちゃんを押しのけて食べに行くしさ　わけわかんね～っつーの」なんて、酔っ払いのオヤジ並みにエンドレスモードに入ってきましたら「俺にどうしろっつーねん！　俺だって韓国人がクチャクチャ音たてて　食事するのに辟易してるし、ぶつかっても謝らないのだって嫌だし　だけど、俺にあいつらを変える事はできないんだから、我慢するしかないやん！」って、切れました。まぁね、私だって、もし日本に住んでて、旦那が日本人の文句言いまくりでたとえそれが本当のことだとしても、同じこと言うと思うんですよね。でも、その日の私はなんせ嫌韓指数ＭＡＸでしたから。マジで、翌日にでもシャバへ本出所してやろうと思いましたよ。年末に里帰りしようと、航空券は買ってあったので出発日を変更しようとしたのですが、手続きが意外と複雑な事が判明。私が韓国語がＯＫでしたら、自分でちょちょいのちょいで変更手続きするんですが、こんな時でさえ、「早く変更手続きしやがれ、こんにゃーろー」なんて旦那にお願い（？）しなくてはいけない、情けなさすぎな私。旦那も仕事が忙しくて、もたもたしてるうちに、私も落ち着いてきました。結局、本出所は中止になり、予定通り年末の仮出所になったんですけどね。でも、今回の件で旦那と確認した事。今までは、なんとなく漠然と「いつか、日本に移住できたらいいねぇ」なんて言ってたんですが、それが「仕事さえ見つかったら、すぐにでも脱韓じゃ！」に、変更になりました。ま、”仕事さえ見つかったら”ってのが問題でして、刑期が満了するのはいつになることやら・・・って話なんですけどね、結局。こんなヘナチョコ母ちゃんですけど、この笑顔のためにがんばるっす～。母ちゃん頑張れ～。

  2007.12.07

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  久々にマジ切れ

  え～、突然ですが、本日久々にマジで切れました。今思い出してもムカついてきますので、ブログにでも書いてちょっと心を落ち着かせないと、眠れそうにありませんのでお暇な方は、私の愚痴日記にお付き合いください。今日、ご近所に住んでるブログ仲間のシナモンさん宅へおじゃま致しました。うちの凛さんとシナモンさんとこのショウ君、ラブラブファイヤーですのでいつもうれしそうに仲良く遊んでくれます。そんな２人を見ながら、ちょっと幸せ～な気分で夕方、シナモンさん宅をおいとま致しました。シナモンさん宅と、我が家は徒歩１０分ほどですが、ちょうど中間地点にマクドナルドがあります。うちの旦那は、基本的に職場で晩御飯を食べてきますので平日、私はひとり寂しく晩御飯なわけですが、家に帰って食事の仕度をするのが面倒くさくなった私。「たまにはマックでもいっか～」ってな感じで、ハンバーガーでもお持ち帰りして家で食べることにしました。マックの店内に入りますと、レジの店員は２人で、お客も２人。すぐに順番がまわって来そうなので、並んで待っておりました。で、前の客が終わって、私の番。「え～っと、プルコギバーガーと・・・」って注文しようとしたら、後ろから来た４０代くらいのオヤジがガッっと私の横に並び、私の注文をさえぎって「プルコギバーガーのセット２つくれ！」って、えらそうに言うじゃありませんか。カッチーン！と、きた私。韓国でこうやって順番に割り込まれるのは、日常茶飯事ですが日本語だろうが、英語だろうがいつもとっさに大きい声で文句を言う事にしてる私。この際「大きい声で」というのがポイントです。たとえ言葉が理解できなくても、私が怒ってるってことは相手に伝わるので、自分なりにムカつく気持ちが少しは減少するからです。結果的に割り込まれてしまう事がほとんどですが、後でムカムカする度合いは少なくてすみます。もちろん、とっさに韓国語で文句言えればいいんですけどね。で、今日も「英語なら多少は通じるか」と思い私　「すみません、私が次の順番なんですけど。」オヤジ　「はぁ？」私　「私の番なんです。」店員　「このお客様が先に待っていたので・・・」オヤジ　「そんな事、知らんわ。」続けて注文しようとするオヤジ。困った顔の店員。私　「あんたねー、私が目の前で順番待ってるのが見えなかったの？！　　　あ、ブルコギバーガー単品でください。お持ち帰りで。」オヤジ　「なんだこの女は！韓国人のくせして、韓国語もまともに喋れんのか！」私の顔をのぞきこむようにして、私を頭のてっぺんから足の先まで舐めるようにジロジロ見るオヤジ。私　「ちょっと、人の顔じろじろ見て失礼じゃないの？！」ブルコギバーガーを受け取り、お金を支払う私。オヤジがまだ私の顔をにらみ続けているので、私もにらみ返すとオヤジ　「赤ん坊なんか連れてマクドナルドに来るな！」ここで、このオヤジ　ありえない事にベビーカーのタイヤ付近を足で押したんです！頭の中でプッツーン！って音が聞こえましたよ。わたくし。私　「あんた、私の赤ちゃんに何すんねんっ！警察呼ぶわよっ！！」え～っと・・・隣にいた中学生の男の子２人に止められました・・・。中学生、無言でしたけど「オバちゃん、まぁ落ち着いて。こんなアホなオヤジの言う事気にするなよ。」って、顔に書いてありました。そのオヤジ、私が店のドアを出るまでずーーーっと睨んでましたのでドアのところで「ファッ○ン　○スホール！！」（この*野郎！！）と、一児の母親としてあるまじき汚い言葉で捨て台詞はいてしまいました。私もね、大人気なかったかもしれないけど、よりによって足でベビーカー押すなんて人間として許せねぇ～！って感じだったんですよね。１ヶ月に１度くらい、ちょっと家事さぼってマックに行って何が悪い！晩飯にブルコギバーガーを２セットも食ってる奴に言われたくないわっ！実は、このマックでは以前にもアジュンマに割り込まれたことがありまして、その時は旦那も一緒だったんですが、旦那に「この近所は、俺の教え子が大勢住んでるから、このアジュンマが　教え子の父兄である可能性もあるし、ここはがまんしてくれ。」と言われまして、引き下がったという経緯もあるのですが本日は旦那がいませんでしたので、ついつい・・。せめてもの救いは、凛さんが爆睡してて、この醜い争いを目にしなかった事でした。これから先、いくらムカついたとはいえ、凛さんの目の前では気をつけなくちゃな～と、反省した次第です。でも！でも！やっぱりムカつく、あのオヤジ！！私の「いつか釜山港に沈めてやる奴リスト」の筆頭はお前じゃーーーーーっ！！気を取り直して本日のおやつ「みたらしだんご」これ、お水の代わりに「お豆腐」で米粉を練って作るんですが冷めてもやわらかくておいしかったです。イライラしたときは、甘いものでも食べるに限るわね～。レシピはこちら

  2007.11.20

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• マジ夫婦喧嘩

  こんにちは。凛さんに「いない、いない、ばぁ！」をやったら「ばぁ～！」をやった瞬間に、ビクッ！っと、すんごい勢いで飛び上がって驚かれました。別に驚かすつもりじゃ・・・。軽く凹んだ今日この頃です。さて、今日のタイトル見て「オッ、やってるね～」って期待しちゃった皆さん、すいません。残念ながら（？）うちの話じゃないんです。上の階のバカ夫婦の話なんです。今日は。我が家の上の階の住人。以前の日記でも書きましたが、もう常識が無いとか有るとかってレベルじゃなくて、まさに「バカ家族」。子供も相当なもんですけど、そこの夫婦の常識の無さも桁外れで・・。そんな夫婦ですから、ベランダ越しにののしり合う声が聞こえてくるような夫婦喧嘩もしょっちゅうなんですが、いつもは「またやってるよ～。うるさいな～。」ってな感じの私。で、旦那も家にいた先週末の晩、またその夫婦が派手にやりはじめた訳です。韓国語がわからない私でも、何か汚い言葉で罵り合ってるってのがわかるくらいの叫び声が聞こえてきます。「ま、そのうち治まるだろう」と、最初は軽く聞き流してたうちらですが、その日はなかなか納まらずそのうちバーン！　ドーン！　ガシャーン！と、明らかに何か物を投げ合ってる音が。その間も、夫婦のすごい怒鳴り声が聞こえてきます。「今日は派手にやってるねぇ。」って旦那と話してたら、そのうちドーン！と、これまたすごい音がした直後に、そこの奥さんの「ギャーーーーーーーーッ！！」っていうすごい悲鳴が！！あきらかに、テーブルとかテレビとか何か重い物を投げたような音と悲鳴。さすがの旦那も「こりゃ、ちょっとヤバイな。」って、警備室に電話してました。その直後に静かになりましたので、警備員のおじさんが仲裁に入ったんでしょう。うちの天井からホコリが落ちて来そうなくらいの振動でしたが、幸い凛さんは爆睡でした。それにしても、両親がそんな激しい喧嘩をしてる最中、子供達ってどうしてるんでしょうねぇ。なんだかなぁ。韓国って、警察沙汰になるような夫婦喧嘩は日常茶飯事ですけどこんな喧嘩にくらべたら、うちら夫婦の喧嘩なんかかわいいもんだと思った今日この頃です。え？　こんなんと比べるなって？

  2007.07.10

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• 凛ちゃん誘拐事件

  先日の日記で、義両親が我が家に初内孫の顔を見に来て以来、２週間近くご無沙汰でした。あの日の、あまりの義両親の喜びように、「たびたび来られたら嫌だな～」なんつって思ってましたら、以外にも奇襲攻撃は無し。ってな訳で、昨日はシデグ（旦那の実家）へ祖父母孝行へ行ってまいりました。凛さんを車に乗せて、出発したところで旦那が「ちょっと職場に忘れ物取りに寄ってもいい？」って、言うんで旦那が働いてる塾の前に車を横付け。すると偶然、休日出勤してた旦那の同僚（アメリカ人・女性）が建物から現れ、私たちに気付きました。旦那が車のウィンドーを開けますと、彼女、凛さんの姿を見てひとこと「Ｏｈ！　Ｓｈｅ　ｉｓ　Ｇｏｒｇｅｏｕｓ！！」ご、ごーじゃす？私もかなりの親バカですけど、自分の娘が「ゴージャス」ってのとは程遠いって事をわかってるくらい冷静ではありますので、一瞬固まったんですが「こ、これはアメリカ式の褒め言葉だな。」と、気付きまして「サンキュー」と言っておきました。アメリカって、基本的に「謙遜」って文化はありませんから、旦那さんが自分の家族を紹介する時でも、三段腹のオバちゃんを「マイ　ビューティフル　ワイフ」なんて、ぬけぬけと言ったり、小錦級の娘を「マイ　ワンダフル　ドーター」なんて紹介されて、ずっこけそうになる事がしばしばあります。ま、そんなお国柄ですから、凛さんを見て「ゴージャス」って言ったのも、私が思うほど意味は無いと思われます。だよねぇ。どう見ても「ゴージャス」じゃないよなぁ・・・。ま、悪い気はしないけどね。旦那に「ねぇ、聞いた？聞いた？　ゴージャスだってよ！」って、後で言ったら「アメリカ人だからね。」って、あっさり。さすがの我が家の親バカ番長も、冷静でした。そんなこんなで、シデグ到着。シデグのまん前に、路上駐車しようとしたんですが、ぴったり幅寄せすると私が降りれなくなるので、「先に凛ちゃん抱いて、降りてよ。」と、旦那に言われ、ぐっすり寝ている凛さんを起こさないように両手で抱っこしたら、車のドアを閉めれなくなっちゃったんです。「あ、いいよ、半ドアでもなんでも。とりあえず閉めてくれれば。」って、旦那が言うんで、私のお尻でドアを閉めようとしてましたら、一人の見知らぬアジュンマが走って来たんです。（あ、ドアを閉めに、わざわざきてくれたのね。）って、喜んでましたら、なんとそのアジュンマ私のそばに近寄ってくるなり凛さんを私の腕から奪い取って、走り去って行ったんです！しばし、ボーーーーーーーーーーゼンとする私。一瞬の後、ハッとして我に返りえ～～～～～っ！！！？？車を路上駐車しながら、バックミラーでその様子を見ていた旦那「なんで黙って渡しちゃったの～っ！？」そんな事いったって、ほんの一瞬の出来事で私だって、何が起こったのかわからなかったんだもん！で、そのアジュンマ、少し離れたところで井戸端会議している５、６人のアジュンマ達に「見て、見て～！」と、凛さんを自分の孫の様に見せているではないですか！すかさず凛さんのほっぺやら足やら、あちこち触りまくるアジュンマ達。「凛さんに気安く触るんじゃねぇ～っ！」とは言いませんでしたが、慌てて凛さんを救出に向かう私。なぜか「カムサムニダ～」と、言いながら。何、お礼言ってるんだ、自分～！！そこで、アジュンマ「男の子？　女の子？　どっち？」こ、ころす・・・。どうやらそのアジュンマ、シデグの隣にある雑貨屋さんの店主で、旦那の顔も知っていたらしく、店内から私の様子を見ていて出て来たらしいんですが、マジであせりました。以前、赤ちゃん連れの友人と、レストランに行った時にウェイトレスアジュンマが友人の赤ちゃんを拉致って、厨房の中まで連れて行って、調理場アジュンマまでみんなで赤ちゃんを回し抱っこしているのを見て、驚いたことがありましたが、実際に自分の身に起きるとあせるわ～。赤ちゃん大好き韓国アジュンマ恐るべし。その後、シデグでもいろいろあったんですけど、その出来事があまりにも強烈で、あんまり覚えてませんのでシデグ奉公の出来事は、割愛させていただきます。

  2007.07.01

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  義両親来襲

  孫との対面を心待ちにしていた、義両親。さっそく凛さんに会いに、我が家にやってまいりました。韓国では、女の人が結婚すると、旦那の家族に属するという考え方があるため、自分の娘が結婚して子供が産まれても、その孫も娘の旦那家族に属するという感じだそう。だから、ドーヤン＆ソーヤン２人の娘が結婚して、すでに３人の孫がいる義両親も、本当の自分の孫となるのは　息子（私の旦那）の子供（凛さん）が一人目ということになるらしい。韓国語でお婆ちゃんは「ハルモニ」だけど、本当にハルモニと呼べるのは息子側の孫だけで、娘にできた孫からは「ウェハルモニ（母方のお婆ちゃん）」と、区別して呼ぶそう。なんだか、ややこしい話だけれど、なにはともあれ義両親にとって、やっと本当に「ハラボジ（お爺ちゃん）、ハルモニ（お婆ちゃん）」になれた事は、本当にうれしい事らしい。前置きが長くなりましたが、そのハラボジ＆ハルモニが喜び勇んで凛さんにご対面に来たわけです。義両親が到着された時、私はちょうど寝室で凛さんに授乳中だったんですがシオモニは私の横で待ってて、凛さんが乳を飲み終わるか、飲み終わらないかのうちに凛さんを抱っこしてリビングに拉致られてしまいました。で、膝の上に凛さんを乗せると、２０センチくらいの至近距離で「あれま～！　かわいいの～！！」と、これまたでかい声で連発しておられます。凛さん、でかい声にびっくりしたのか、目を大きく見開いてキョトンとシオモニの顔を凝視しております。以前、在韓友達のＰａｒａｎさんの先日の日記で、「９ヶ月になる娘のまーちゃんが、義妹が遊びに来ると号泣する。人見知りなのかな？」というエピソードがありましたがそれに対するみんなのコメントで「韓国人は声がでかいし、特に釜山弁のまくしたてるような話し方が　赤ちゃんにとって恐いんじゃないか？」ってのが、けっこうありました。私もその意見には賛成で。だって、大人の私でも、アジュンマがすごい勢いで喋ってるの恐いんだもん。んでもって、その釜山弁で大声で喋るシオモニの声に目をぱちくりさせて驚く凛さんを見たシオモニ、「あれま～！　　この子ったら、私の言う事をすごく集中して聞いてるわ～っ！」驚いてるだけだっつーの！でもって、泣き出した凛さんを見たシオモニが、「さっき、凛がお腹いっぱいになるまで、おっぱいあげなかったんじゃないの？」授乳の途中で拉致ったのは、あんただろっ！な～んて事は、口が裂けても言えませんけどね～。ま、またお小遣いもらったんで、許しちゃうけどさ～。「今日は疲れたので、失礼してお先に休ませてもらいます。」

  2007.06.17

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  良い先生の基準

  旦那が講師をしている英語塾で、このたび生徒（小・中・高校生　約３００人）を対象にアンケート調査を行ったそうな。アンケートの題目は、「あなたが良い先生を選ぶ基準」ま、普通「この先生、いい先生だな～」って思う基準ってのは「授業がおもしろい」とか、「教え方が上手でわかりやすい」とか、ま、英語塾なら「英語が上手だ」とか、まぁ、そんなところですよね？だがしか～し！今回のアンケートで「良い先生を判断する時の基準」　　　　　　　栄光の第一位に選ばれたのは！なんと！「容姿！」　＿|￣|○　ガックリ・・・よ、容姿ってあんた・・・。あんたら何しに塾、行ってんねん！っつーか、このアンケートを行った塾側も、このアンケート結果を今後の経営の参考にしようと思ってただけに、この想定外な調査結果に戸惑い気味らしいです。これじゃ参考にもならんわな。そんでも、講師を採用する面接担当者は「これからは、顔で選んだ方がいいのかなぁ。」って、半分マジで言ってたらしいです。ま、塾もビジネスですから、生徒が集まらん事には話にならんけど、英語がド下手くそでも、顔がチャン・ドンゴンだったらいいのか？そんな塾に高い授業料払う親も、可哀想だけどさ。この結果に、うちの旦那は「こりゃ絶対、韓国ドラマの悪影響だー！」なんて言っておりました。最近の韓国ドラマは、「勉強もできないし、家も貧乏だけど顔だけは美しい女が、　大金持ちと結婚してハッピーエンド♪」みたいなのばっかりだそうな。確かに、韓国って容姿に対して異常に厳しいな～って思う事が多々あります。結婚のために美容整形するのは当たり前だし、就職活動のためにシークレットインソールの靴を履いて、身長を高く見せるのもよくある話らしいです。ハゲに対する風当たりが、ひときわ強いのもこの国ですから、うちの旦那のＭ字ハゲが、この調子で北上を続けたら近いうちに仕事をクビになるって事も、なきにしもあらずです。他の理由ならともかくさぁ、ハゲが理由でクビになったなんて納得いかないよね～。今日から、カロヤン倍増～！！今日のパン「ハンバーガー＆ツナサンド」ハンバーガーのバンズと、ロールパンを焼いたので。やっぱ、パンがうまいと、ハンバーガーもうまいっす。（自我自賛）

  2007.02.01

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• 胎教に悪い水族館

  週末に、旦那と「釜山水族館」に行って来ました。日本から戻って来て以来、すっかりヒッキーになっていたので優雅に泳ぐお魚ちゃん達でも見て、癒されようかな～って事で。日曜日って事もあって、水族館のある海雲台はすごい人。やっとこさ駐車スペースを見つけて、入場券売り場へ。なんだか入り口からしてショボい感じで、嫌～な予感。しかしながら入場料は大人１５０００ウォン（約１８００円）と、けっこう強気なお値段。そこへオプショナルで、なんちゃらライドツアーなる乗り物に乗ってサメを見るツアーを付けますと、さらに３０００ウォンプラス。「せっかく来たんだから、ライドツアーもつけようよ。」と、旦那は言いますが「これって、妊婦でもＯＫなのかなぁ・・」と、私。「何歳以下のお子様はダメとか、妊婦はダメとか書いてないからいいと思うよ。」と、旦那。でも念のため、チケットを買う時にお姉さんに「妊婦もＯＫですか？」って聞いたら、「妊婦はダメです。」と、冷たい一言。ダメならダメって書いとけよっ！料金表にもどこにもそんな注意書きが無いので、今までにも知らずにチケット買って乗ってしまった妊婦がいるはず。ったく、あぶねぇ、あぶねぇ。もうちょっとで水中出産するとこだったっつーの。ってな訳で、通常のチケットのみを購入して、いざ水族館へ・・・。水族館内は、これまたすごい人、人、人。幅約２メートルの各水槽の前には、それぞれ人垣ができていて近寄ることすら不可能な様子。たじろぐ私に向かって旦那が「Ｂｅ　ｓｔｒｏｎｇ！」（強気で行け！）って言います。確かに韓国で遠慮してたら、永遠に魚なんか拝めそうにないので、ここは強気で人垣を掻き分けて突進します。すると、なぜに水槽の前にこんなに人垣ができてるのか理由がわかりました。そうなんです。以前の日記でも書いた、韓国全土に蔓延する不治の病「お姫様病」に犯されたバカ女どものせいだったんです！その女どもが、水槽の前に陣取って、自分の携帯電話で写真を撮ってるんですわ。しかも、魚っつーのは、じっとしてませんから、魚ちゃんがベストポジションに来るまで、ずーーーーーっとカメラを構えてシャッターチャンスを待ってるんです。お姫様病患者のお約束カメラアングルである、「右斜め上方４５度」の角度から１枚撮ると、出来具合をチェックして、「あ～、なんか変かも～。」なんつって、今度は左斜め上方から上目使いで、さらに１枚・・・と、エンドレス。そんなバカ女どもが、幅２メートルの各水槽に２名づつくらい陣取っておりますので、魚なんかゆっくり見れたもんじゃありません。ピラニアや鯛と一緒に写真撮って、どーするねん！！うちの旦那もあきれて「こいつら、完全に病気だな・・・」って言っておりました。しかし、奥へ進めど進めど、そんなバカ女どもの数は一向に減りません。あ～、水槽の前に１メートル間隔でずらーっと並ぶ、バカ女どもの光景を写真に撮ってくるんだったー。　完全に頭に来た私は「同じ入場料払ってるのに、なんであいつらのために遠慮しなあかんの！」と、キレまして、そんなバカ女の目の前をさえぎって魚鑑賞をする嫌な奴に成り下がったのでした。あー、マジでむかついた。あいつらまとめて、サメの水槽に落としてやろうかと思いました。そんなこんなでさらに進むと、もう出口。旦那と２人で「え？　もう終わり？」と、しばし呆然。これで１５０００ウォンはぼったくりです。実は、この釜山水族館、年間パスポート入場券もあるんですが、そっちはそんなに高くないらしく、「もし良かったら、年間パスポート買って、何度も来よう。」なんつって、来る前は言ってたんですが、一度で十分です！魚に癒されるどころか、ストレスたまりまくりの水族館ツアーでした。

  2007.01.24

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  「パン」のカテゴリー

  先週末、職場の研修で、釜山近郊の観光地「慶州」に行った旦那。お土産に、慶州名物「慶州まんじゅう」を買ってきました。観光地のお土産によくある、温泉饅頭っぽいお菓子で、なかなかおいしかったのですが、ふとパッケージの箱を見たら「キョンジュ（慶州）パン」って、書いてありました。おいおい、これをパンと言うかね？って感じなんですが、そうなんですねぇ～、韓国人が言うところの「パン」のカテゴリーは、非常に幅広いのです。普通、日本人が「パン」って言ったら、食パンとかアンパンとかクロワッサンなどなど、いわゆる英語で言う「ブレッド」ですよね。しかし韓国では、マドレーヌも、バームクーヘンも、フィナンシェ、シフォンケーキも全部「パン」です。あ～れ～は、パン♪これもパン♪それもパン♪全部パン～♪なのです。うちの旦那に言わせると、バームクーヘン（ドイツ語）だとか、マドレーヌ（フランス語）なんて各国の名称をいちいち知ってる日本人が変だそうです。日本から高い洋菓子をお土産に買って来たら「あら、パンね。」って言われて、ムッとした。という話はよく聞きますが、かくいう私も、初めて釜山に来た時、無謀にもこんなもの↓「アンリ・シャルパンティエ」焼き菓子詰め合わせ　５０００円なり～。を、デパ地下で買って来たんですが、これを見た義家族の皆さんが口々に「あら、パンだわ。」と言って、ついさっきまでレタスに焼肉やらニンニクを巻き巻きして食べていたベタベタの手で、無造作にフィナンシェ様を食べる姿を見ておいおい、普通さぁ、食後はまずテーブルの上を片付けて、「おいしそうなお菓子いただいたから、コーヒーでもいれようか。」なんて一度、仕切りなおすだろ。っつーか、それ一個いくらすると思ってるねん！焼き芋でも食べるみたいに、食うんじゃね～。なんて、心の中で握りこぶしをワナワナさせていた私。この一件で懲りたので、先月、日本に里帰りした時の手土産はバームクーヘン。デパ地下から一気に格下げして、ジャスコの食料品売り場の。そんでも、ちゃんと箱入りのやつね。で、先日、上の義妹ソーヤンに会った時に、そのバームクーヘンを渡しました。自称プチセレブのソーヤンちゃんですが、プチセレブとしての威厳を保つために、しばしば知ったかぶりをされます。私にしてみたら、ほんとしょーも無い事なんですが、プチセレブとして生きていくのは大変なようです。そのソーヤンちゃん、私が渡したバームクーヘンを見て「これ何？」と聞くので、「バームクーヘンよ。」って言ったら「あ、あぁ、バームクーヘンねー。」と、おっしゃられました。そのリアクションからして、バームクーヘンを知らなかったのは明らかなのですが、私は大人の女ですから、あえて突っ込みません。こんな知ったかぶりは、かわいいもんです。で、ビリビリと包装紙を破って箱を開けた、マダムソーヤン。自分の娘たちに向かって「あなた達～！　パン食べる～？！」と、叫んでおりました。速攻でボロが出る、プチセレブ。まだまだ修行が足りないざーます。今日のB級アイス　ロッテ「とうもろこしモナカ」　このなつかすぃ～パッケージに惹かれて買っちゃいました。　今でも日本では売ってるんでしょうか。　見た目は、予想通りのトウモロコシ型もなかです。　封を開けると同時に、すごいトウモロコシの匂いがします。　中に微妙にチョココーティングされてます。　味は、悪くないんですが、トウモロコシ臭がけっこうきついです。　しかも、クリームの中に、本物のトウモロコシの粒々がいっぱい入ってます。　なんか、冷えたトウモロコシ食べてる感じです。　トウモロコシがすごく好き！という方にはお勧めですが、アイスを食べる　感覚だとちょっと後味が悪いです。　お値段　７００ウォン（約８５円）なり～。　チーン♪　２度目は無いかな～。　

  2006.11.17

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• 上の階の住人

  皆さん、ご無沙汰しております。先週は、珍しく体調がすぐれず、プチひきこもりになっておりました。さて、今日はうちの上の階の住人のお話です。我が家の真上に住んでいる一家は、３０代後半くらいの夫婦と小学生＆中学生の息子の４人家族。そこのバカ息子２人が、バタバタとうるさく引っ越して以来、ずーっと騒音に悩まされておりました。ま、多少の足音くらいはお互い様だとしても、そこの一家の騒音は許容範囲を超えております。数ヶ月前の事ですが、夜の１１時を過ぎてもバッタンバッタンとすごい足音で、たまにドーン！とソファなんかから床に飛び降りているような音と振動。さすがにブチ切れたうちの旦那が、その家に文句を言いに行ったところその家、そんな夜遅い時間にもかかわらず両親は不在で、子供だけで留守番してたそう。旦那が「静かにするように」と注意したところ、その場は神妙に謝っていたそうですが、１０分もするとまたバッタン、バッタンと始まる・・・。と、まぁ、そんな感じです。うちの団地は、組合の決まりがありまして、他の住人に対する苦情がある場合は、組合に報告し、その苦情が３回続いた場合は、その住人は罰金１０万ウォン（約１２０００円）を払わなくてはいけません。旦那に「そんなガキんちょに注意したって埒があかんから、　組合に報告したらいいじゃん。」って言ったんですが、旦那は「両親が遅くまで働いてるなんて、きっとレストランとか　そんな仕事だろ？　ウェイトレスの時給３００円でやりくり　してるような家族に、罰金なんか払わせたら可哀相だよ。」なんて事を言っておりました。甘いな、旦那。と思いながらも、それが旦那のいい所でもあるし、とあきらめ半分で、日々の騒音に耐えておりました。で、昨日の晩。夜１０頃になって、いつにも増してまるでプロレスでもやってるようなすごい振動と騒音に「うるせーーっ！　シャラッーーーップ！」と、天井に向かって叫ぶ私。と、同時にサンダルひっかけて、上の階に向かって突進する旦那。戻って来た旦那は「やっぱり、両親おらんかったわ。　うちには病人がおるから、大きな音を出すと病気が悪くなるから　静かにしてくれ。って、子供達に言っといたから、きっと静かになるよ。」との事。相変わらず甘いな、旦那。そんな常識が通用するような相手じゃないって。と、思いながらも気をとりなおして、読書しておりました。で、３０分後。ドッタン、バッタン、プロレス開始～。今度は、私が怒るよりも先に、旦那の体が動いておりました。「あのクソガキども～！　今度こそ許さん！」と、サンダル履くのもそこそこに上階へ走って行きました。たぶん、非常階段３段飛びくらいの勢いで。今度ばかしは、私も自分ちの玄関先で、耳をすませて聞いておりましたら、どうやらそこのクソババァ母親が在宅の様子。旦那　「すいません、お宅の子供さんたちがうるさくて　　　　我慢できません！静かにしてください！　今、何時だと思ってるんですか？」母親　「へぇ？うちには子供なんかいませんから、　　　　どこか他の部屋の間違いじゃないですかぁ～？」なんだとぉ～。子供がおらんだぁ～？どの口がそういうふざけた事言うんかいっ！旦那　「つい、３０分くらい前に、お宅の息子さんに直接注意したばかりですけど、　　　　あの男の子はお宅の息子さんじゃないんですかねっ！」バカ母　「・・・・・」旦那　「今まで組合に報告しないで、こうやって注意してきましたけど、　　　　一向に改善されないようですし、誠意も見られませんから　　　　次回、こんな事がありましたら、即、組合に報告しますので。」あまりにも常識の無い、バカッ母に腹の虫がおさまらない様子の旦那でした。と、その直後、上階からそのバカ母親がすごい剣幕で子供に怒っている、怒鳴り声がベランダ越しに聞こえてきました。おいおい、あんたのその怒鳴り声も、十分、騒音なんですけどねぇ。

  2006.08.27

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• ありえないすっぽかし事件　

  過去の日記でも、韓国人の・ドタキャン・すっぽかし・大遅刻の、３大原則に関して何度も書きましたが、またまたしてやられました。っていうか、今回のはマジありえね～！突然ですが、うちの旦那、歌が超上手なんです。韓国人って日本人と比べると、歌が上手な人が多いんですが、それにしてもかなりうまいです。大学時代はロックバンドのボーカル、軍隊時代には入隊式や壮行会で歌ったり、クラブでも歌っていたようです。かく言う私も、今の旦那と付き合う前、他の友人とみんなでカラオケに行ったんですが、旦那の歌を聞いてヤラれました。曲は忘れもしません「ボン・ジョヴィのオールウェイズ」。今思えば、アレが旦那の作戦だったかもしれません。若い頃は歌手にスカウトされた事もあるそうですが、親に大反対されて断念。今となっては、たまにカラオケで１、２曲歌う程度です。だがしかーし、旦那の大学時代の先輩で、K先輩という人がソウルに住んでいるんですが、そのK先輩、最近ソウルで芸能関係の会社を起こしたらしく、「CDをレコーディングするから、ソウルに来い。」と、しつこくしつこく電話攻撃して来ていたそうです。旦那も悪い気はしないまでも、ええ歳してそんな話を真に受けるはずもなく、ずーっと断ってようです。でもそのK先輩があまりにもしつこいので、旦那も根負けして「じゃ、一回ソウル行ってみるか。」って事になりました。で、昨日の朝、K先輩に電話して「今日の夕方ソウルに到着する電車で行くけど、先輩の予定は大丈夫か？」と確認したところ「大丈夫、待ってるで！」との事だったので、KTX（韓国の新幹線）のチケットを購入し（自前で）ソウルに向かった旦那でした。私も行きたかったけど、仕事の話をしに行くのにノコノコ付いて行くのもあれなので、今回は留守番することにしました。そして、その日の夕方、「そろそろソウルに着いたかな～？」と思っていると、旦那から電話がありました。　私　「あ、無事に到着した～？　K先輩に会えたのー？」旦　「それがさぁ、ソウル駅に到着してK先輩に電話したら　　　”用事ができたから、水曜日にしてくれって”」なんだとぉ～！？　来い、来いってしつこく言ったのは、そっちだろっつーの！っていうか、今朝　電話で確認したよね？でもって、貴重な週末の休みを使ってわざわざ釜山くんだりからやって来たのに水曜日にしろだぁ？　おまえ何様やねん？こっちも暇じゃねーんだよっ！っていうか、来いって言うなら旅費くらい出せーっ！なめとんかグォラ～！　って、↑このように切れたのは、私です。不思議な事に、旦那は大して怒ってる感じでもないんです。旦　「せっかくソウルまで来たから、他の友達に会って　　　明日帰るわ～。」おいおい、それでいいのか？日本でこんな事やったら、一発で友達なくしそうですが、韓国じゃみんな慣れっこなんでしょうか？それにしてもマジでありえない、ドタキャン事件でした。

  2006.07.30

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  韓国でのタブー

  沖縄を通過した台風が、韓国を直撃したので昨日の釜山はえんらい事になっておりましたが、今日は、うその様に穏やかな朝でした。さてさて、韓国に住んでいる既婚の女性が、挨拶代わりによく言われるのが「子供はいるのか？」攻撃です。身内や親しい友人ならいざ知らず、道端で出会った初対面のアジュンマにすら「あんた、結婚しとるのかね？子供はおるんかね。」と聞かれる事もあります。「いません。」なんて言おうものなら、「何で作らんのか？早く作りなさい。」と、言われる事間違い無し。しまいには、「○○を食べなさい。」だの、「犬を飼ってるからできないんだ。」だの、迷信もからんだ大きなお世話攻撃が始まります。世の中には不妊で悩んでる人だっているし、なんらかの事情で作らないと決めている人もいる訳だから、こういうプライベートな話題はタブーだと私は思っているけれど、アジュンマの皆さんはそんなこった気にしちゃいない。結婚したとたんに義理の両親からの「子供はまだか」攻撃でノイローゼ気味になる日本人奥さんもいると聞くけれど、幸い私の義両親は、そういう事はいっさい言わないのでありがたいと思う。とは言うものの、私もいい歳だし、そろそろ欲しいな～と思ってた今日この頃、毎月きっちり正確に来るあいつが今月に限って３日も遅刻。「も、もしや？」と、思いつつも、３日くらいの遅刻じゃはっきり言えないので、旦那には軽く途中経過を報告し、「はっきりするまで、絶対に両親に言っちゃあかんよ！」と、釘を刺しておいた。もし違ってたらがっかりさせるだけだし、韓国の習慣からして速攻で妊婦に良い漢方薬やら、なんやら買ってくるに違いないし。で、その翌日、旦那の実家にちょっと寄ったらシオモニに「これ、持って行きなさい。」と、ダンボールの箱を渡された。「なんですか？これ。」と、蓋を開けたらなんと、煮干しちゃん私　「これって・・・？」シ　「カルシウム取った方がいいでしょ。うふふ。」私　「え？」旦那の顔を見ると、なにやらニヤニヤしておる。さては・・・アレほど言っておいたのに、喋りやがったな。。。こんにゃーろー。私　「あんた、喋ったでしょ！」旦　「いいやん、いいことなんだし。」私　「まだわからんって、言うとるやん！　アホっ！」そんなうちら夫婦の小競り合いに気づかないシオモニはシ　「この煮干し、これ付けておやつがわりに食べなさい。」なんつって、こんな物まで持ってきた。シオモニ特製コチュジャンえ？　煮干しをそのままコチュジャンに付けて、ポリポリ食べるんですか？そりゃきついな～。しかもこの煮干し、１匹がけっこうでかいし。ま、なにはともあれ、ありがたくいただいて帰路につきました。ってな事があった２日後・・・あいつが突然やって来ましたよ。韓国人もびっくりの大遅刻で。「だから言ったじゃん！　言うなって！　私ゃ、知らんからね！」と、我が家に嵐が吹き荒れた週末でした。

  2006.07.11

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• ソーヤン節

  韓国で生活していく上で、イライラする事の一つに韓国人の時間に対するいいかげんさがあると思う。・大遅刻（１時間単位の）・ドタキャン・すっぽかしの、３大ゴールデンコンビは日常茶飯事だし、そうかと思えば「突然アポ無し訪問」もありーので、まったく、A型の私にとっては、ストレスがたまることこの上なしです。今のアパートに引っ越した直後、旦那の友達を招待して引越しパーティーをやる事になったんですが、２回連続で当日ドタキャンされ、日本から持ってきた貴重な寿司太郎を２袋＆その他もろもろの料理を無駄にした思い出が。二度とうちでパーティーはやらん！やるなら勝手にデリバリーでも注文してやってくれ。なんてキレた私でした。さてさて、５日ほど前、上の義妹のソーヤンちゃんから電話がありまして「今週の土曜日の夜、うちの娘２人（５歳＆７歳）を　預かって欲しい。」との事。ソーヤンちゃん、親友に会うんだけど、その親友が離婚の危機にあるらしく、ちょっと込み入った話になるので、子供をつれて行けないと言う事らしい。ゲ～、あのおてんば娘２人の面倒みるの～？おまけに旦那は用事で出かけるって言うし、私一人でどうしろって言うのよー。私　「私、韓国語話せないから、無理無理。」ソ　「英語でいいから。」私　「ガキ子供と英語でコミュニケーションなんて、無理。」ソ　「じゃ、英語教えてやって。」私　「そういう話なら、授業料いただきますけど。」ソ　「うん、払うよもちろん。１０万ウォン（約１２０００円）でどう？」えーーっ！　マジでーー？！冗談で言ってみたんだけど。夕方から６時間くらいのベビーシッターで、そのバイト料はおいしすぎる！さすがプチセレブ、ソーヤンちゃん♪私　「ぜんぜんOK！　晩御飯もうちで食べればいいし。」態度急変な義姉。でも人間、所詮そんなもんよねぇ。一気にやる気満々になった私は、「晩御飯はお好み焼きにしよ。きっと子供も好きなはずよね～。　あの２人、いっちょ前に大人１人前食べるから、沢山作らなきゃー。」「晩御飯の後は、一緒にパンを作れば、時間稼ぎにもなるし　子供も楽しめそうだし、いいんじゃないかしら。」なんて、いろいろプランを立てながら、材料買出しに行き、パンの生地の仕込みもやり、準備万端。あとは２人が来るのを待つばかり。「もうそろそろ来るかな～。」なーんつって思ってた、夕方５時。ソーヤンちゃんから電話がかかってきました。「雨が降ってるから、今日は友達と会うの辞めたわ～。だから、今日はそっちに行かんから～。」ふざけんなグォラッ！　雨なんか、朝から降っとるだろっ！で、今この時間にドタキャンですか！この大量のお好み焼き、どうしてくれるのよっ！責任取って、今から食いに来いっ！ってな感じで、またもやキレまくった私。もうこうなったら、歌でも歌うしかねぇ～♪ヤーレン　ソーヤン　ソーヤン　ソーヤン　ソーヤン　ソーヤン♪　　ハイ、ハイ～♪　

  2006.07.09

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• 早朝アジュンマ奇襲攻撃

  ワールドカップ開幕に伴い、ドイツ時間で生活している皆さんも多いかと思いますが、我が家も然り。夜中のサッカー観戦で、日曜日は昼まで爆睡予定だったぐうたら夫婦の私達。だがしかし、そうは問屋が卸さないのがここ釜山。今朝、とんでもない奇襲攻撃がありました。朝８時ごろ、ピンポーン！　ピンポーン！チャイムの音で起こされたうちら２人。「誰や～、こんな朝っぱらから～」無視して寝てましたら、ピンポンピンポンとしつこくチャイムが鳴ります。しかたなく旦那が起きまして、インターフォンのテレビモニターを見ますと５０歳くらいの見知らぬアジュンマの顔が、画面に映っています。「誰や？このアジュンマ。」と言いながらも、　インターフォン越しに応答する旦那。旦那　「はい。」アジュンマ　「みんなでまとめて買ってるゴミ袋あるでしょ！　　　　　　　あれがさ、うちのドアの前に置いてあったんだけどさ、　　　　　　　私が注文した数よりも多く置いてあったんだよね。　　　　　　　って事はさ、きっと誰か他の人の分が足りなくなるって事だよね。　　　　　　　きっと、御宅の分が足りないんじゃないけと思ってさ、　　　　うちに余分に入ってた分を持って来てやったんだけどさ・・」いきなり、すごい勢いでしゃべりまくるアジュンマ。ここまで、旦那が口を挟むすきは全くありません。韓国で一般ゴミを捨てる時は、日本と同じで「市が指定した有料ゴミ袋」を購入して、それに入れて捨てなければいけないんですが、そのゴミ袋をまとめて大量に購入すると、少し安くなるらしく、団地内のアジュンマ達で何人かで一緒に購入している人もいるようです。しかし、我が家は必要な都度、スーパーで買ってますのでその話には無関係です。　このアジュンマは誰かと勘違いして我が家に来たようです。旦　「あ、あの、失礼ですけど、どちら様ですか？」ア　「あ、私？　私、上の１４階のもんだけどさ、っていうか、　　　こういう間違いがしょっちゅうなんだよね。ほんとお宅も　　　困ってるでしょー？それにしてもさ・・」旦　「あ、あ、ちょ、ちょっと、すいません、うちは　　　ゴミ袋の共同購入してないんですよ。」ア　「あんまりこういう間違いが続くとさぁ、みんなでまとめて　　　買うのも良し悪しっていうかさ、取りまとめしてる人にも　　　ちゃんとしてもらわないと困るっていうかさかさ・・」人の話を聞け～！ここでキレた旦那。旦　「あんたね、早朝にいきなり人の家に来て、名前も名乗らずに　　　勝手に喋りまくって、なんなんですか？！　　　うちはゴミ袋は共同購入してないんですから、関係無いんです！」　ア　「私がせっかく親切で、ゴミ袋を持ってきてやったのに、　　　なんだいその口のきき方は！　　　日曜日は、みんなどこかへ遊びに行くだろうから、　　　あんたが外出する前に持って行ってやろうと思って、　　　こっちだって早起きして来たんだよ！」おいおい、逆ギレですか？っていうか、話の焦点が全くズレてる事に気づいてないこのアジュンマ。全くかみ合ってないこの不毛な会話。うちの旦那、けっこういつも沈着冷静なんですけど、この時ばかりは旦　「あのですね！　　　　あなたさっきから言ってる事が、まったく理解不能ですよ！　　　私の話をちゃんと聞いてましたか！？」　　って、声を荒げています。ア　「は？　・・って事は、あんたの所のゴミ袋はちゃんと　　　注文した数だけあったって事かね？」　旦　「ハァ・・・・・・」（ガックリと頭をうなだれる旦那）ア　「もしもしー！？　もしもしー！？　あ、携帯に電話かかってきたわ。」ガチャン！と、いきなり切られたインターフォン。旦　「なぁ、今のはなんだったんだ？　宇宙人か？　　　　オレ、自分の頭がおかしくなったのかと一瞬思ったわ。」気を取り直して、２度寝しようと思ったその時、またもやピンポーン！旦　「はいっ！？なんですか！」ア　「じゃ、おたくのゴミ袋は大丈夫って事でいいんだね！」ガチャン！何かのコントかと思いましたよ。今まで、上の階の住人とは付き合いが無かったんですけど、こんな宇宙人みたいなアジュンマが住んでるなんて、知りませんでした。多くを語らず、ソファに座って深いため息をついている旦那に深く同情した今日この頃でした。

  2006.06.11

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• ヤル気の無い店

  うちの近所に、決して小奇麗とはいえない場末な雰囲気が漂うソルロンタン専門のお店があります。扱う商品はいさぎよく「ソルロンタン　５０００ウォン（約６００円)」のみ。けっこう大きな通りに面しており、店の前に駐車場まで完備しているにもかかわらず、昼間はいつも閑古鳥が鳴いています。わりと長い事やってる店のようで、店構えも老朽化が否めません。「遅かれ早かれ閉店だろうな～」なんてずっと思ってたんですけど、なかなかつぶれません。（あ、失礼）旦那いわく、「夜遅く、その店の前を通ると、タクシーがいっぱい止まってるよ。」との事。タクシー運転手の常連客で持ってる店のようです。日本にもありますよね。トラック野郎やタクシーの運転手御用達、うまくて安い定食屋さん。ニューヨークにもイエローキャブのドライバー御用達、うまくてボリューム満点のサンドイッチ屋なんてのもありますから、タクシーの運転手に人気がある　＝　おいしいという方程式は、世界共通だと思いますので、その店のソルロンタンを試してみる事にしました。夜８時頃、普通なら一番忙しいであろう時間帯に行ったにもかかわらず、客はタクシー運転手のアジョシが１名のみ。ウェイトレスアジュンマ３名と、オーナーアジュンマは店の奥にある、壁かけテレビの画面に集中しております。私と旦那が店内に入りますと、オーナーアジュンマがオ　「いらっしゃーい。」　←　顔はテレビを見たまま私達が席に座りますと、ウェイトレスアジュンマＡがウA　「ソルロンタン２つでしょ？」　←　テレビ見ながら旦　「はい。」だるそうに、キッチンに入っていくウェイトレスA。ウェイトレスB＆Cはテレビドラマ。皆さんをクギ付けにしているのは、韓国のこてこてメロドラマです。ストーリーはさっぱりわかりませんが、かなりドロドロ感が伝わってきます。ドロドロ度は、日本の昼メロの１０倍です。おかず数点とソルロンタンをドンドンとテーブルに置いたウェイトレスＡは再びドラマの世界へGO。あまりにも皆さんが熱中しているので、つられて思わずドラマに見入るうちら夫婦。ドラマのシーンを簡単に解説しますと、若奥さんに、おもいっきりビンタをするアジュンマ。床に倒れた若奥さんの上着をつかんで、激しくゆさぶるアジュンマ。若奥さんもアジュンマも、ギャーギャー泣き喚いております。そこへ若奥さんの旦那が帰宅。アジュンマは旦那に何か泣き叫んでおります。かなーり濃い～内容のようです。っていうか、こんなドロドロドラマを、オーナーも店員も客も店内の全員が一丸となって見るという、これはかなりな異常事態。店内には、テレビから聞こえるアジュンマの叫び声のみがギャーギャーと響きわたります。無言でテレビ見ながらソルロンタンを食らう、うちら夫婦。うちの旦那がついに、オーナーアジュンマに向かって「すいませーん！　このドラマ、いったい何が起こってるんですかー？」って、おーいっ！あんたまで、ドラマにのめり込んどるんかい！オ　「あの若奥さんがね、浮気しちゃったのよ！　　で、それが旦那にバレて、離婚されそうになってるんだけど、　　奥さんは離婚してこの家を追い出されたら、行く所が無いのね。　　で、あのアジュンマ（若奥さんの実母）が　　”私の娘を殴って、すべて水に流してちょうだい～っ！”　　ってお願いしてるところなのよ～。バカよね～、あの奥さん。」と、水を得た魚のように、親切丁寧に説明してくれるオーナーアジュンマ。おいおい、あんた、仕事もそれくらい一生懸命やってくださいよ。こんなヤル気の無い店、初めて見ましたよ。ま、味は接客レベルと反比例しておいしかったので、これに懲りずに又行こうと思います。

  2006.06.08

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  韓国でスポーツ観戦

  いや～、昨日は本気でムカついた。っていうか、あきれて何も言えなかった。そうです！いま、「私もー！」と叫んだ、そこの在韓日本人の奥様！あのサッカーでございますよ。昨晩の、韓国VS.ガーナの練習試合での出来事は他の在韓奥様方も書いてらっしゃるので、多くは語りませんが、一言、言わせてください。おめーら、サッカー観戦する資格無し！自国の応援で盛り上がるのは、大いにけっこう。だがしかし、相手国が国歌斉唱＆国旗掲揚してる時にまで「テーハンミングッ！」ジャジャンジャジャン（←ドラをたたく音）の大合唱で、相手国の国歌が全く聞こえないとはいかがな物か。私はマジでこいつらアホか？と思いました。そんな大騒音の中で、胸に手を当てて国歌斉唱しているガーナの選手がかわいそうになっちゃいましたよ。韓国応援する気満々で、張り切ってた旦那でさえ、「相手国に敬意を払わない奴らに、スポーツ観戦する資格無いよな。　オレは同じ韓国人として恥ずかしいし、すごくがっかりしたよ。」と、落ち込みモード。でも試合は、しっかり観戦。あきれてゲーム観戦する気も起きない私は、一人寝室でダヴィンチコードを読んでおりました。試合を見終わって寝室に入って来た旦那に「結果どうだった？」って聞きましたら「韓国の負けだよー。っていうか、今日は負けて当然だよ。」と、落ち込んでいますので、それ以上旦那には何も言えなかった私です。でもさ、もし逆に韓国が同じ事されたら、今日あたり韓国中　大騒ぎですよ。ガーナの国旗を燃やしちゃうくらいの事、するんじゃないでしょうか。は～。つくづくこの国が嫌になった今日この頃です。本日の「パクりフォー！」　ロッテデパートの中にある服屋「ZOOC」　　これはまさに日本の「OZOC」の、OとZ　をひっくり返しただけ？　デパートの中で堂々と商売してるなんて、さすがです。

  2006.06.05

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  本屋にて。

  旦那が、最近突然「日本語勉強したい」って言い出しました。今更ながら。口では「お義母さんとおしゃべりしたいし。」なんてかわいい事言ってますけど、密かに日本移住計画してるんじゃないかと睨んでいる私です。で、さっそくテキストを買って来て、勉強している旦那ですが、いろいろ質問してきます。あれですよねぇ、３○年間、あたりまえのように喋っている日本語ですけど、いざ質問されると、即答できない事って意外と多いです。「こんにちは、お元気ですか？」「おかげさまで、元気です。」の、「おかげさまで」なんてどういう意味かって言われても説明するのもなかなか難しいもんです。韓国で日本語教師されてる皆さん、大変だなぁとつくづく思いました。ところで先週末に、その日本語のテキストを買いに行った時の出来事。本屋に到着しましたら、旦那が「おれ、ちょっと他に見たい本があるから先に行ってて。」って言いますので、私一人で「日本語テキストコーナー」に行きまして目的の本を探しておりました。探していたテキストはすぐに見つかりましたので、手にとって、パラパラと内容を眺めていた私。私のすぐ横には、韓国人の若いカップルがおったんですが、どうやら、その彼氏の方（南海キャンディーズの男の方に激似）が、日本語を勉強しているらしく、日本語テキストをいろいろ手にとっては眺めています。しかしながら、どれを買っていいのかいまいちわからないらしく、私が持っているテキストをチラチラ横目で見てきます。で、意を決したように、私の持ってる本を指差して「コレハ　イイデスカ？」私が日本人だとわかってたようで、日本語で聞いてきました。かわいいじゃないですか。日本語勉強して、一生懸命しゃべってみるなんて。「はい、いいですよ。」って思わず笑顔で答えちゃいましたよ。そしたら突然、その男の子のぶっさいくな彼女が信じられない行動にでたんです。いきなり、彼氏と私の間に割り込んできて、彼氏の腕にからみつき「オッパ～（お兄ちゃん）」（注：韓国では彼氏、旦那、先輩、実兄等年上の男性を総じてオッパと呼ぶ）と、甘えモードに突入したんですよ。よく、お母さん同士がおしゃべりに夢中になってる時にたいくつしちゃった子供が、お母さんの気を引こうと「ママ～、疲れた～。おうち帰ろ～」なんて言いますよね。まさにその感じです。おいおい、もしかしてあんたヤキモチ焼いてるの？あ～、くだらねぇ～馬鹿ばかしくて、やってられねーよ。全く。言っとくけど、あんたがベタ惚れのその南海キャンディーズ男、私、全く興味無いですからー！そんな彼女の行動を前に、彼氏といえば、なぜかオロオロしています。と、そこへうちの旦那登場。旦那　「あのテキスト見つかった～？」私　「うん、あったよー。これこれ。」旦那　「サンキュー。じゃ、レジ行こうか。」なんて会話を英語モードでしてましたら、例のブサイク女が、彼氏の首に両腕まわして体をクネクネさせながら言ったんです。「アイム　タイアド～」あーーーーーーーっ、うっとーしーーーーー！一生やってろ。こういう馬鹿女は、釜山港に沈めてやろうと決意した今日この頃です。では、本日のパン「あんパン」と「クリームチーズロール」やっぱり韓国人の皆さんにはあんパンが好評でした。

  2006.05.31

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  恐るべし母ちゃん

  いきなりですけど、今日、地下鉄で衝撃のシーンを見てしまいました。衝撃的というか、あれはもう、私の人生の常識のストライクゾーンから果てしなく外れていました。「びっくりして開いた口がふさがらなかった」ってよく言いますけど、本当にそんな状態になるなんてめったにあるもんじゃありません。でも、今日の私はまさにその状態。お口をポカーンと開けて、傍から見たらかなりアホづらしてたと思います。今日、地下鉄に乗って買い物に行ったんですけど、車内はけっこう混んでまして、立ってる乗客もいるという状態でした。私は幸運にも座る事ができましたので、車内に貼ってある美容整形外科の広告なんかを、ボケ～っとながめておりました。私の向かい側の席には、「３０代くらいの夫婦＆５才くらいの男の子」という親子３人が座っていました。釜山にしては、珍しいくらいけっこう小奇麗な格好をしている親子です。男の子は、犬だか、熊だか、ウサギだか、そのどれにも見えるけど、どれにも見えないというかわいくないぬいぐるみで遊んでいます。と、突然、男の子が股間のあたりを指差して、お母さんに何かを訴えます。どうやら、「おかあさーん、おしっこ～！」と言っているようです。ま、ここまでは日本でもどこでもよくある風景です。そんな時、普通のお母さんならどうするか？「えーっ！　だからさっきトイレ大丈夫？って聞いたでしょー！　なんでさっき行っとかなかったのよっ！」と、キレる。又は、「ちょっと我慢できる？　もうすぐ次の駅だから、そこでトイレ行こうね」と、言い、次の駅で降りて駅のトイレに駆け込む。ってな感じが、日本じゃよく見かけるパターンじゃないでしょうか。だがしかし、ここは釜山。このノーマルパターンに加えて、すんごいオプションがあるんです。今日見たこのお母さん、子供がトイレに行きたいと言った瞬間カバンからおもむろに、ジュースの紙パックを取り出しました。よくコンビ二で売ってる２５０ｍｌ入りくらいの、小さいパックです。「イメージ画像」実際は、デルモンテのオレンジジュースのパックだったんですが、その紙パック、飲み口の所がプラスチックになっててパカっと開けると、缶ジュースくらいの穴が開いてるんです。で、そのお母さん、その紙パックの飲み口の所を開けるとその紙パックの穴を、なんと息子のチ○コに装着！で、お母さんが息子に何か一声かけると同時にジョーーーーーーーーーーーーーーーーーーってすごい音が車内に響き渡ります。げーっ！　まじ～っ！？あまりの衝撃に、固まる私。でもなぜかじっと見てしまう私。「もし、あのパックが外れたらどうするんだろう」お母さんが手で支えてますけど、なんだか心配です。そんな私の心配も知らず、男の子は気持ちよさそうです。しかし、その男の子、ジュースでもがぶ飲みしたのかなかなか止まりません。ひたすら音が車内に響きます。他人事ながら、だんだん心配になってきました。「もし、あふれたらどうしよう・・・」パックの容量は２５０ｃｃです。推測するに、もうそろそろ満タンです。（頼む、止まってくれ。　お願いだよ～っ）なんて思ってたら、私の祈りが通じたのか終了したようです。お母さん、「終わった？」と、息子に聞くとパックをはずしまして、飲み口のプラスチック蓋を、元のとおり閉めました。そしてその満タンに入った紙パック片手に何事もなかったように、家族団らん再開です。あの一連のお母さんのこなれた動きからして、あれは「緊急事態なので、とっさの判断でした」というのではなく、まさに「いつもやっている」という感じでした。で、この時点でやっと、ポカーンと口を開けてる自分に気づいた私ですが、何がびっくりしたって、周囲の他の乗客の皆さん、無反応。驚いてる私が変、ってな具合です。釜山人って、懐が大きいです。でも、考えてみるに、子供がジュースを飲む→パックが空になる→そのパックに用をたすって、すごく合理的ですね。それにしても、あの満タン紙パックが、その後どう処理されたのか気になる今日この頃です。本日のパン「ハムエッグロール」普通においしかったです。

  2006.05.29

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• お姫様症候群

  突然ですが「お姫様症候群」ってご存知ですか？「私って、すっごく綺麗。お姫様みたい・・・。　いつか白馬に乗った王子様がやって来て、私をさらって行くのよ～！」なんて事を、マジで思っているイタい女の事をそう呼ぶそうです。（韓国語の先生談）そんな「お姫様症候群」の女たちが、ただ今韓国で大発生中でございます。わたくし、人様の容姿の事をとやかく言えるようなたいした顔じゃございませんが、少なくとも自分の顔写真を、公共の場所でみずから携帯電話で撮り、それをウットリと眺め、さらにはその写真を携帯の待ち受け画面に設定なんて、身の程知らずな事はしないだけの良識は持っております。だがしかし、この国にはそんな身の程知らずが五万とおるんですね～。これが。～日曜の午後のひと時をスターバックスで　　　　　　　　　　　　　　お茶していた時の風景。～私の右隣のテーブルに、おかめちんこな女３人組がおりました。年のころ２０代後半でしょうか。そのおかめ３人組、会話も無く　それぞれが自分の携帯電話で自分の顔写真を撮っております。・上からのアングルで、上目使いのポーズ。・右斜めからの角度で、ちょっと流し目。・左斜めからの方がもっとかわいいかも。いやー、もうそりゃ必死です。何気に観察してましたが、かれこれ３０分以上もあらゆる角度、あらゆるポーズで撮り続けてます。何が恐いって、３人の会話が無いんです。みんなそれぞれ「いかに自分をかわいく写真に撮るか」で必死なんです。傍から見てたら「どうやったって所詮おかめ」なんですが、本人は「私って超かわいい～。この前整形したばっかだし～。」ですから、自分の世界にどっぷりです。そのうち、どうやらおかめの一人が気に入った写真が撮れたらしく、他のおかめに自分の写真を見せます。おかめＡ　「ねぇ、見て見てー！　これ超かわいくなーい？　　　　　　これ、待ち受けにしようかなー。」しかし、おかめＢ＆Ｃは自分の写真撮影に必死でおかめＡの事なんか知ったこっちゃありません。完全に無視、Out of 眼中です。寒いです。寒すぎます。こんな友達とお茶したくありません。そのうち私の後ろからも、左横からも「カシャー、カシャー」と、シャッターの音が聞こえてきます。ふと周囲を見回すと、店内では軽く１０人以上の身の程知らずな女どもが自分の世界に入って写真撮影中です。そして、その全員が例外無く、不細工です。あっちでもこっちでも「カシャー、カシャー」というシャッター音が響き、うるさいったらありゃしません。「午後のひと時を、ゆっくりお茶したい。」という私のささやかな楽しみも台無しです。もう少しで、「おめーら、家でやってろ！」と、テーブルひっくり返すとこでした。「あー、かわいいよ！　あんたら世界一かわいいよ！　そんなかわいいなら、日曜日の午後に女同士でスタバなんか　来てないで、彼氏の一人でもGETしろってんだ。」こういうおかめちゃん達も、あと１０年もしたら見事なアジュンマになる事でしょう。あ～こわ。は～、誰かあのイカれた女どもを一掃して釜山に静かな平和をください。

  2006.04.16

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  あ～、疲れた。

  旦那の家族がうちで晩御飯を食べることになった。義両親、上の妹夫婦＋娘２人の総勢６名。あ～、めんどくさ～。と思うものの、義妹夫婦にはいつもお世話になっているのでどうせなら、がんばって料理しようとメニューを考えてみた。医者婦人のプチセレブな義妹ドーヤンちゃんだが、普段は「デンジャンチゲ命」なバリバリ韓国食生活らしいのでここはいっちょ日本人の心意気、和洋折衷メニューにしてみた。＊稲荷寿司（錦糸玉子、桜の形に切った人参で飾りつけ）＊お好み焼き＊アボカドサラダ＊焼き鳥＊ナスグラタンお好み焼きは、先日　もう一人の義妹ソーヤンに作ってあげたんだけど、「オンニー！お好み焼きってめちゃうまかったでー。」と、後日、ソーヤンがドーヤンに電話してきたしい。で、「わても食べた～い」と、ドーヤンからのリクエストがありやした。奮発してイカエビ豚玉デラックスにしてあげよう。そんでもって、キティラーの姪っ子２人への手土産にキティちゃんのパンを作ろうと、今日は早起きしてまずパン作り。で、昼からスーパーへ買出しへ行った。HOME　PLUSとEマートと２軒はしごしたけれど、これまた両方激混みで、お約束のアジュンマアタックにやられながらもなんとか帰宅。自分の親族のせいで、私が朝からバタバタしとるもんで、私に異常に気を使う旦那。「何か手伝おうか？やることある？何でも言って。」と口では言うものの、料理はぜんぜんなうちの旦那。「黙ってテレビでも見てて。」というと、さすがに気がとがめるのか掃除機をかけだした。「ホコリが舞うから止めてよー。」と、イライラしながら仕込みする私にビビッた旦那はやっと静かにテレビ鑑賞。なんだかんだで、なんとか時間通りに出来上がり、ベストタイミングで皆さん登場。韓国人のわりには、時間に正確な旦那の親族。いや、でもさー。いつも思うんだけど、どうして韓国人って数量の配分ができないんだろう。。。たとえば、いなり寿司が１６個あったとして、ここに大人が６人いるなら、「一人２個か３個は食べていいんだな。」っていう暗黙の配分みたいな事ができないんだろうか。他の人の事も考えて「もっと食べたいけど我慢しよー。」って事ができる人が意外と少ないのにはびっくりしちゃうわ。これって、日本人的な感覚なのかな～。今日は、最初に出した稲荷寿司を　義弟が一人でガンガン食べてしまい、（軽く７個くらい食っていた）私と旦那が遅れて席に着く頃には、最後の一個を義弟が口に入れるところだった。んで、みんな食うわ、飲むわであんなにあった食べ物がきれいさっぱり完食。「アボカドなんて初めて食べたー！っていうか、アボカドって何？」って大喜びなエセプチセレブなドーヤンちゃん。がんばって作ったかいがありました。誰もが「もう何も食えね～」モードなその時、義弟が「ねぇ、コーヒー作って～。　コーヒーと砂糖とミルクの配分は３：２：２ね～。　スリー、ツー、ツー！」と、言い出した。ここは自分の家か！私はあんたの奥さんかい！っていうか、あんたと会うの、結婚式以来２度目だし。とか、思いながらも義弟のためだけにコーヒーを入れる私。すると今度は「なんかおつまみ無い～？」ときたもんだ。日本から持ってきたアラレやら、柿ピーやらを出す。（まだ食うんかい。）と、ちょい切れぎみの私。で、ガキんちょ達が飽きてきた頃を見計らって、お開きに。みんなが帰り支度をする中、「いや～、食った食った。」と、お腹をさすりながら義弟が「ちょっと、ちょっと。」と、私を呼ぶ。（今度はなんなのよー。）と思って、だるそうに行ってみると、「今日はほんとご馳走様。これ少ないけど引っ越し祝いね。　物にしようと思ったけど、好みがわからんかったから。　何か好きな物買ってね。」と、言って義弟が「現ナマ入りの封筒」を差し出した。「えーっ！　うれしー！　ありがとー！」と、一気にテンションＭＡＸな私。いや～ん、あなためちゃめちゃいい人やーん。稲荷寿司の１００個や２００個、いつでもご馳走するわー。又来てねー！本日のパン　ガングロ　キティ

  2006.04.01

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