柴犬花子との出逢い
花子と出会ったのは2013年5月19日の日曜日。夕方、夫婦で散歩していた時にペットショップが何となく目に付いたので時間潰しがてら入店してみた。勿論、その時点で犬を飼う気は全くなかったのだがこれも運命という奴かも知れない。店内には色んな種類の犬や猫たち。飼う気はないと言いながらも「もし飼うならどれにする?」などと夫婦で会話していたのを記憶している。マンションという住環境から飼うとしても小型犬。「トイプードルか豆柴かなぁ?」などと言いながら店内を散策しているとオスとメスの柴犬が別々のケースに入っていた。これが花子と出会った瞬間である。その時点で、2匹とも生後約2ヶ月半。2.5kgしかなく、本当に手のひらサイズという感じ。つぶらな瞳。人間を疑う事を知らないかの如くはちきれんばかりに尻尾を振っていた。今思い出しても、本当に可愛かった。この時点でトイプードルは落選。。。店員に勧められるまま、抱っこした時点で既に勝負は決まっていたのかもしれない。花子は抱っこされている間、ず〜っと、じっとしていて「大人しくて良い子だなぁ」と言うのが印象に残った。これは後々、間違いだったと気付くのだがそれは別の機会に書く事にして。。。その日は契約せずに帰宅したものの同日の晩から夫婦で検討会が始まった。勝手にオスの方を太郎、メスを花子と名付けた。飼うか飼わないか?の検討でなく花子と太郎のどちらにするか?の検討だった気がする。結論がでないまま、翌週の5/24(金)の夜仕事帰りに妻と待ち合わせして再びペットショップへ。まだ2匹ともいた。これも運命だ。店員と相談した結果、性格的におとなしく飼いやすいだろうと言う事で花子が当選(太郎、ごめん!)。その時の花子はこんな感じ。最初にペットショップに行った時、花子の価格は128,000円のところキャンペーンで98,000円になっていたのだがこの日はキャンペーンが終了していて、128,000円に戻っていた。関西人の血が騒ぎ、交渉の結果、98,000円でめでたく契約となった。受け入れ準備もあるので、翌日引取る事にしてその日は契約だけして帰宅。ほとんど衝動買いみたいなものだが、それも運命と言うしかない。これが、花子との出会い。わずか数ヶ月前の出来事だが、すごく懐かしく思う。花子へ我が家に来てくれて、ありがとう。追記。その後毎週の様に、太郎の動向をフォローしていたのだが1ヶ月後くらいに、めでたく契約になった様だった。良かった良かった。名前が何になったのかは知る術がないが、私の中では永遠に太郎だ。彼にも幸せになってほしい。