昆虫倶楽部リターンズ　岡山矢掛編

個人のブログ記事を削除することは容易です。
あとになって、消さなけりゃ良かったなんて思ったってあとの祭りです。

ちゃんとした形でずっと残すにはどうしたら良いか考えてたどり着いた結論が、取材記事を書きしかるべきメディアで発表をすることでした。

個人のブログ=日記は、定期的に中身の削除を行っています。

基準はいまの自分の人生に必要なデータかそうでないかです。

めんどくさくなってブログごと全削除したことも何度もありますが、かろうじて楽天ブログだけは残しています。

もともと昆虫採集記録のために立ち上げたんですがその後古典芸能の劇評、映画評、プロレス、流転を経て再び昆虫に戻るのかという感じですが・・
現在プロレス記者という仕事にちょっとのめりこみ始めておりまして・・そちらの記事を書く方に追われています。
個人の日記は頻繁に更新出来なそうです。

まあ・・日記なんてものは、本来人に公開して見せるもんじゃありませんし、古くは昆虫のホームページを運営して掲示板の管理人していたときから、インターネットで発信する意味に関して考えてきました。

みなさんなにがしたいのでしょう？
自己顕示？
承認欲求？

思うんですよ
時として騒がれたくない、注目がプレッシャーだとおっしゃる人がなぜSNSでプライベートを発信したり中途半端に表に出たがるのか
注目を集めたくないのなら人前に現れてはダメでしょう？ネットなんかやっちゃいけません。
黒子に徹している人、ネットも一切やらない人を知っています。潔いなあ、カッコいいなあと思います。
言ってることとやってることがちぐはぐな人はカッコ悪いです（苦笑）。

インターネットというツールを舐めていると大やけどします。
思いがけない人に見られていたなんてこと良くあります。
リアクションのない人に勝手に切れて、日課のように絡んでいるうちストーカー行為に発展していることさえ気づけなくなるなんてことも。
ネットがなければ嫌いな人とはただ絶縁すれば良かった。嫌いな人間にいつまでも執着を残してネチネチと絡んで嫌がらせせずにおれなくなるのは現代病です。
自分が粘着質で気持ちの悪い人間であることをわざわざ晒して病気を看板に掲げたら人は退くだけです。

アインシュタインだって原爆で大量殺人をしたくて相対性理論を発表したわけではない。
インターネットだって使い道はそれぞれの人間の考えようです。

人の目をちゃんと意識して、高尚に使いこなせたら良いですね。