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Beauty Source キレイの魔法

PS 1000pieces 301-

☆354
くもより
したたる
いろは紅

しぐれて
ながれる
いろは紅

「むら雲の しぐれてそむる もみぢ葉は うすくこくこそ 色も見えけれ」2013.11.22

☆355
ゆうべのいろは
かわらないのに

こずえそめても
かわらないのに

「しぐれゆく よものこずゑの 色よりも 秋はゆふべの かはるなりけり」2013.11.22

☆356
陽にみがかれて
今うかばれる紅

夏ごもりをへて
今ときはなつ紅

「おぼろげの いろとや人の 思ふらん 小倉の山を てらすもみぢ葉」2013.11.22

☆357
秋の女神の
手に嘆じて

夏の姫との
色を比べて

「君見むと 心やしけん たつた姫 もみぢのにしき 色をつくせり」2013.11.22










たつた姫
紅筆とって
富士に刷き

秋の筆
富士の裳裾に
紅を刷く

秋の湖に
紅といて
富士を刷く







☆387
とうとうきてしまった
昨日のこだまはすてて

とうとうみてしまった
明日のことばをはって

「きのふこそ 秋はくれしか いつのまに 岩間の水の うすこほるらむ」2012.11.28

☆388
ひとつふたつの
にしきのなごり

とえにはたえに
ふまれるひかり

「いかばかり 秋のなごりを ながめまし けさは木の葉に あらしふかずは」2012.11.28

☆389
「泉河 水のみわたの ふしづけに 柴間のこほる 冬はきにけり」

☆390
きのうはたしかに
そこにあったのに

あなたはたしかに
みてたはずなのに
「ひまもなく ちるもみぢ葉に うづもれて 庭のけしきも 冬ごもりけり」2012.12.06

☆391
どこに生まれようとも
洗われねばならぬなら

なにに倦まれようとも
顕されねばならぬなら

「さまざまの 草葉もいまは しもがれぬ 野辺より冬や たちてきつらん」2012.12.13

☆392
あなたの放つこと葉に
力あることを知ってて

あなたの延べし手より
形になることを覚えて                                                                          「すむ水を 心なしとは たれかいふ こほりぞ冬の はじめをも知る」2012.12.13

☆393
いっさいがっさい
つれさるあらしよ

いつでもけっして
わらわぬあなたよ

「秋のうちは あはれ知らせし 風のおとの はげしさそふる 冬はきにけり」2012.12.06

☆394
「わぎもこが 上裳のすその 水なみに けさこそ冬は たちはじめけれ」

☆395
てにてにのこる
ふゆのこはいろ

めにめにはいる
おくれたこころ

「いつのまにか かけひの水の こほるらん さこそあらしの をとのかはらめ」2011.12.20

☆396
ひとつ風に ひとつ筆も
繕わぬ まつげさらして

ふたつ声に ひとつ綾も
纏わぬ こころさらして 

「外山ふく あらしの風の をと聞けば まだきに冬の をくぞ知らるる」2011.12.24

☆397
しろきうすぎぬ おりて
あららかなおと つつみ

つきぬことのは ためて
あらぶるこころ たえぬ

「はつしもや をきはじむらん あか月の 鐘のをとこそ ほの聞こゆなれ」2011.12.26

☆398
鐘おとのなみ
氷をつなげて
白き花むすび

恋うひとのね
空をつたいて
透く星さかせ

「高砂の 尾上の鐘の をとすなり あか月かけて しもやをくらむ」2012.01.02

☆399
ひとりもいない
このしろき夜に

ひとりでいない
このひろきよに

「ひさぎをふる 小野の浅茅に をく霜の しろきを見れば 夜やふけぬらん」2012.12.21

☆400
ひとよふた夜の
恋いをすごして

ひとよふたりの
ときをすごして

「冬きては 一夜ふた夜を たまざさの 葉わけの霜の ところせきかな」2012.12.21


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