朝、救急車の音で目覚めました。
近くの方かしら?とまどろんでいると、夫が「○○さんて知ってる?」と。
我が家の真ん前に赤いランプの車が止まり、職員の方が右往左往。
119番した方の家を探していたのです。
なんでも、お子様が携帯でかけてこられ、かけなおしても出られないのだとか。
言われた住所のお宅はすぐそばでしたが、名字が違う。
住宅地図で団地内の同じ名字の方をいくつか見つけますが、年齢が一致しない。
携帯の位置情報では、隣県の町になってしまうそう。
そういえば、以前私が持っていた携帯でも、何故か自宅の位置が
その町の名前になることがありました。
自治会の事務をしている方に連絡し、台帳を調べてもらったり
心あたりに電話をしてみても、該当者は見つかりません。
そぼ降る雨の中、ご近所の方も何ごとかとやってきます。
ようやく、消防本部から住民台帳で場所を特定できたと連絡があり、
車は去ってゆきました。
同じ町名ではあるものの、すぐ隣の団地の方だったようです。
その間、約15分。
待っている方がいるかと思うと、非常に長く感じられました。
これが固定電話からなら、もう少し早く正確な住所がわかったかもしれません。
待っておられた方がご無事であることを祈ります。
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Last updated
May 23, 2005 12:45:50 AM
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