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カテゴリ:オーラの泉
二時間ドラマの帝王・船越英一郎さん。松居一代さんとの熟年結婚の理由など、
興味深いお話が続きました。 江原啓之さん ・・・江 美輪明宏さん ・・・美 国分太一くん ・・・国 船越英一郎さん・・・船 【スピリチュアル・チェック】 ☆ 自分の性格を一言で→結構欲が深いと思います。 ☆ 毎日かかさずすることは→結婚するまでは寝る前に どんなに忙しくても映画を一本観ていました。 ☆ よく見る夢は→成長した息子とNYにいる。 ☆ この世で一番大切なものは→家族 ☆ 怖いものは→奥さま 久しぶりにとても緊張しているという船越さんは汗びっしょり。 美輪さんとお会いしたのは初めてとのこと。 江原さんとは旧知の仲で、奥さまの松居さんがご結婚の相談もされたとのことで、 背中を押していただいたとか。 それでも、前世や守護霊のことについては、お聞きになっていないそう。 結婚後はできなくなったそうですが、寝る前の映画鑑賞はレンタルビデオが普及し始めてから 17.8年、「お前は俳優なんだよ。」と自分に言い聞かせながら続けてこられたと。 船「年間、250本くらいは観てましたね。趣味だからできたんです。」 とても真摯な方という印象そのままの船越さんですね。 ドラマのロケが続いてしまうと共有できる時間が少なくなるため、 奥さまとご一緒されるときはペースを合わせていらっしゃるそう。 美「よくできた奥さまですものね。昔、一度番組でお会いしたことがあるけれど、 この方は経理から経済観念から、料理から、理想的な奥さん像だなと見ていましたよ。」 船越さんはお小遣いが月に三万円。湯水のようだった独身時代に比べて、 当然使えるお金は雲泥の差になったそうですが、 「誰かにとめて欲しい、この人なら止めてくれる。」とお思いになったとのこと。 江「愛情がないとできませんよね。食事ひとつでも、とても気を使われて、 お米ひとつでも選んで、野菜も産地から全部。掃除も行き届いていて綺麗なんですよ。」 国「そんな奥さんが、何で怖いんですか?」 船「だから怖いんじゃないですか。」 美「崩れていたら、怖くないのよ。」 船「背筋を伸ばして立たれると、自分が恥ずかしくなるんですよ。」 【火曜サスペンス劇場 黒の回廊】 奥さまとの出会いは、ある情報番組の打ち上げ。 船「バーで、皆さんがTVでご覧になっているとおりの勢いで、彼女の半生を聞いていて。 徹夜が続いていたので、話の途中で熟睡。大変失礼なことをしたと思って、 いつもは携帯番号は聞かないんですが、別れ際に名誉挽回させてくださいと 食事をしたのがきっかけです。」 江「そのとき眠ったのはいたしかたないでしょう?気が付かないうちに意識がとんだでしょう?」 船「はい。」 美「眠らされたの、ある方にね。それがきっかけになるようプログラムに組んであるのよ。」 江「まさにそう。」 船「それまで女性と二人で一緒に時間を過ごしていて、寝てしまうということは なかったからですからね。」 美「それはご縁がないし、後ろの方(守護霊)が働かなかったから、そうだったんですよ。」 船「僕は家内に催眠術をかけられたのかなと。」 【愛の話 幸福の話】 ご結婚を決めたのは、お子さんが小4のとき。 最初にお会いになったのは幼稚園の年長さんのころで、何年も逃げ腰だったとか。 船「会いたくないとずっと言っていたんです。ふたりの関係じゃなくなっちゃうんですよね。 どうしても幼稚園の年長さんだといろんなことも、実はわかりますでしょう? だから僕たちが変に期待を持たせて別れたら、僕たち以上に傷つく人を作るので それはちょっと、難しいなと思って、会いたくないって言ってたんですけども、 どうしても会わなくちゃいけない様な場面がありまして。 二人きりになったときにデパートでおもちゃを買ったんです。遠慮したんですね、 本当はふたつ人形が欲しかったのに、ひとつしか差し出さなかったんです。 レジまで連れて行ったら『あれも欲しかったな』とぽつんと。 『なんだ、遠慮なんかするなよ。』ってもうひとつ取りに行って戻ってきたときに 『パパ』って手を振ったんですね。言いたかったんだろうなと思うんですよね、今思えば。 でも僕はその言葉があまりにも唐突だったのと周囲に恥ずかしいということが一気に働いて。 こんな残酷なことよく言えたなと思うんですけど『俺は君のお父さんじゃないからね。 そういう風に思わないで欲しい。』と彼に言ってしまったんです。家内にとても怒られました。 『本当にそう呼びたかったのに、何で』ってわんわん泣いたんですよ。 本当に申し訳ないのと同時に、やっぱり会わない方がいいと逃げちゃったんですよ。」 それからはあまり会うことはなかったそうですが、お子さんは船越さんのドラマを食いいるように 見てくれていたり、『この人がお父さんになるんだよ。』と言い続けていたそう。 船越さんも奥さまも激しい性格で、ケンカが絶えず、決定的に思える別れをしたことも。 船「一世一代の贅沢で、彼女が沖縄に傷心旅行にいって、ジャグジーの中で 『近いうちに素敵なお父さんを連れてくるから。』と言ったら、 『あいつ以外、誰を連れてきても認めないぞ』って。 ケンカの最中の彼女から電話がありまして。」 美「なんて可愛いんでしょう。」 国「じゃあ、息子さんが恋のキューピッドですよね。」 【たったひとつのたからもの】 美「切ろうたって切れないのよ。縁のあるつながりは、何十回とケンカしたって無駄なことなの。 逆に『縁なき衆生は度し難し』ってね。縁のない人はどんなに惚れたはれたといっても、 別れるようになっているのよ。だけど縁のある人とはどんなに切っても切れない。 どんなに激しくケンカをしても強く結びつく大きな原因になってゆくのよ、積み重なって。 不思議なのよ、これは。」 国「意味のあるケンカなら、深くなってゆくということですから、大事なんですね。」 船「でも、もうちょっと激しくないのを、これからはしていかなくてはいけませんね。」 ご結婚されてからは、夢をあまり覚えていないようになられたそうですが、 NYに息子さんといる夢は印象深かったよう。 船「背が高くなって、親父って太い声で『ステーキでも食おうぜ。チャリで行こうぜ』って 近くにある自転車に乗っていこうとする。『人さまのだろう』と止めたら 『NYじゃ当たり前なんだよ。』、『お前をそんな風に育てた覚えはない』と叱っている夢で。」 背が高くなりたいという息子さんの願望や、船越さんの親としての思いが表れた夢のようです。 夢をご覧にならなくなったのは、奥さまの強力なバリアがあるから。 船越さんは俳優さんによくある憑依体質。 若いときからサスペンスの現場で、古戦場や自殺の名所など、いわく因縁のある場所に行く 機会が多く、しょっちゅう憑依されて具合が悪くなっていたのが、人に言えない悩み。 それがご結婚されてからはただの一度もそういう現象は起こらなくなった。 江原さんには奥さまの手を合わせて祈る姿が見えるそうで、家族を守る思念が、 変なものを寄せ付けないのだとか。 美「奥さまのバリアの方が強いんですよ。 うちの亭主に指一本さされるものかというのがあるから。」 深い深いご家族の絆。これもやはり、前世からのつながりのようです。 明日に続きます。 *** オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2006 10:04:45 PM
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