汚れ落ちがよく、手荒れもしない重曹でお掃除やスキンケアをするようになってから二年。
最近は大袋のセットを地域の方とご一緒に共同購入するまでに。
「幾種類もの洗剤を買って、重い荷物を抱えてこなくてよくなったわ。」と
ご紹介した方にも喜んでいただいています。
重曹を使うことで、我が家の雑費も激減。
いままで用途ごとに購入していた洗剤がひとつで済み、
手荒れのケアもしなくてよくなったのですから。
「
ベーキングソーダ335の使い方」によると重曹は
☆1おだやかな研磨作用
☆2弱アルカリ性で、酸に対する中和作用
☆3水を柔らかくする軟水作用
☆4強力な消臭・吸湿作用
☆5自然の発泡・膨張作用 があります。
【ベーキングソーダ(重曹)335の使い方】
重宝している使い方をご紹介します。
【お風呂掃除】
主婦性湿疹と呼ばれる手荒れ。
私も以前はひどい湿疹で、一時は指紋もないほどで、
ゴム手袋をはめても過敏になった指が痒くなったりしていました。
同じようにすぐ手荒れしてしまう方はもしかしたら、
お使いになっている洗剤がお肌に合わないのかもしれませんね。
我が家の使い方
アカスリ用のミトンをはめて重曹を付けて、浴槽を磨くというもの。
汚れもよく落ちますし、洗い流すのも簡単。
重曹は後にご紹介しますが、入浴剤にできるほどなので、
手についても、かえってすべすべになるくらい、
浴槽に残っていたとしても、安心です。
【入浴剤として】
使い方
浴槽に、カップ1/4から1/2くらいを入れる。
「ガラクタ捨てれば未来がひらける」という本にも、
ディープクリーニングの効果ありと紹介されています。
重曹は昔、母が皮膚の弱かった私の体を洗うお湯に入れてくれていたもの。
お塩と同じように、体に優しく、清めてくれるようです。
このお風呂にミネラル・ウオーターを飲みながら入ると、
とても発汗がよくなりますよ。
【ガラクタ捨てれば未来がひらける】
【マウスケア】
使い方
歯ブラシにほんの少し付けて、そのまま歯を磨く。
歯が簡単に、つるつるになります。
泡もないので、さっぱり。
つけすぎるとしょっぱいので、量にだけ注意。
重曹は食品グレード以上のものならば、お菓子作りにも使えますので
適量ならば口内に入れても安心。
【スキンケア】
使い方
適量を手に取り、ほんの少しのお湯かお水でペースト状にして
顔、体をやさしくマッサージ。
穏やかなクレンジング作用があり、さっぱりとします。
石鹸と一緒に使っても。
☆我が家では、蜂蜜の容器に重曹を入れて、浴室と台所に常備してあります。
【アーム・アンドハンマー
ベーキング・ソーダ(重曹)5.44kg】
以前お伝えしたケーキにもほんの少し入れて膨らし粉にできるほど、
適量ならば口にいれても大丈夫なところも、また安心。
(膨らし粉として使われる場合は「食品グレード」以上のものを。)
「簡単ケーキの作り方」
お掃除が終わったあとも、かえってすべすべになったような手を愉しみながら
重曹の使い方に出会えたことに感謝しています。
薬局でも安価に手に入りますので、よろしかったらお試しになってみてくださいね。
☆重曹のそのほかの使い方は、
「健康美(手作り石けんなど)カテゴリの
「魔法の粉の使い方A~E」などへ。