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カテゴリ:オーラの泉
14歳で暴走族のリーダーだったという千代大海さん。
以前、心理学講座の性格検査を受けたときに、社会的外向性が満点という結果が出て 「頭取、もしくは暴走族リーダーに多いタイプ」という診断をいただいたことがありますので、 番組が始まってすぐに、親近感を☆お話を聞いてみましょう。 【スピリチュアルチェック】 ☆ どんな子どもでしたか?→周りとは違う、特別な子どもだと思っていた。 ☆ 元気になるために行く場所→神社・海 ☆ 好きな女性のタイプ→優しくて、可愛い子 ☆ 不思議な体験は→初めて父の墓参りに行ったとき、不思議な風が吹いた。 ☆ 人生最大の転機→九重部屋に入門したとき。 とても緊張しているという千代大海さん。 オーラの泉は大好きで、スタジオでは最初、美輪さんしか目に入らなかったそう。 お部屋もキレイにしてきたとのこと☆で、江原さんは「自分の中では神さま的存在。」。 ご自分はスピリチュアルなことを感じ取りやすいのではないかとのこと。 他の子どもと違うと思っていらしたのは、恵まれた体格以外にも由来するものがあるようです。 千「幼稚園、4歳、5歳で、もう50キロ近くあって、運動神経が良かったんですよ。 走っても一番、泳いでも一番。何かみんなと違う。 みんなより3,4歳くらいは違う考え方を持っていて、すごくませてて。 『砂遊びなんかやってられないな。』というような。」 大人の考えていることもわかり、「これをしたら怒られるんだな」ということが感じ取れていた。 その一方、大きな体で無邪気に寝転がり、漫画の本を読んでいる姿が見えると江原さん。 【江原啓之 スピリチュアルメッセージ】 強くても人を苛めるといったことはなく、この点も人とは違う。 暴走族はもともと親戚の方がやっていたのを15年ぶりに復活させたもので、 その名も「十二単(じゅうにひとえ)」。 美「族の名前で『十二単』というのも、粋で面白いわね。」 国「気に入ってましたか?」 千「はい。」 江「世襲なさったわけですね☆」 小学校5年生くらいから「悪かった」という千代大海さんがお相撲さんの世界に入ったのは、 お母さまの夢だったから。 千「非行に走って、『相撲なんかやってられない、行かないよ』って言ったときに、 『一緒に死のう、お前を殺してわしも死ぬ』。台所から包丁を持ってきて、 本当におふくろが泣いていたんですね。その涙を見たときに 『わかった、おふくろ。座れ。』って。そこから膝を交えて真剣に話すようになって。 『千日我慢して、だめだったら、今度は俺の好きなことやらしてくれ』。 三年で十両というところに上がらなければ、という約束だったんですよ。」 様々にご苦労されても、一度も泣いたことのなかったお母さまの流した初めての涙に、 お心が動かれ、親孝行しようと思われた。 千「おふくろは後から恥ずかしがって、『あれは演技だった』と言ってましたけど、 あれは間違いなく本気の。手が震えていましたから。」 【千代大海の母突っ張り一番】 いままで目を合わせても誰も怖い人がいなかったのが、九重親方(元千代の富士)に お会いになったときは、「蛇に睨まれた蛙」のように感じたそう。 千「『うわ、千代の富士だ。』と思って。『凄い頭だな』とまず言われて。 剃りこみを入れて、茶髪にリーゼントで九重部屋に。床屋でセットして行ったんです。 『ナメられちゃいけない』と。」 特攻服に身を包んで姿を現した千代大海さんに、九重親方は「何しに来た?」と。 千「『入門をしたくて』『どうしてだ?』そのときは普通に、『親孝行をしたいです。』と 言ったときに『頭剃ってこい。やる気があるんだったら剃ってこい。』 その足で、部屋の裏の床屋に行って、五厘刈りですね。」 九州場所中だったこともあり、次の日、大分のご実家から お母さまとご一緒に出なおして、九重部屋に入門。 千「おふくろが部屋に預けて挨拶し終わって、一度も振り向かなかったんですよ、 4、50メートルある神社の境内を。そこで自分が変わると思いましたね。 こっから始まるなっていう。」 美「格好いいわね、お母さんもね。本当なら振り返り、振り返りやりたい気持ちを 押さえちゃって、自分の気持ちを振り向かせないようにしながら我慢して ずーっと行くなんて、格好いいお母さん。」 相撲部屋に入ってからの生活は、それまでと一変。 千「もうまったく、自由がない。部屋には50人いて、雑用をまずしないといけない。 洗濯、買出し、マッサージと、厳しい修行があったので。」 不安になって先輩に「いつまでこんなことを続けるんですか?」と聞いたところ 「相撲で勝って、番付を上げてゆけば俺がお前の買い物することになるんだよ。」 最初は肉眼で見えないくらいの文字で載っている番付表の名前が、勝ち上がって 真ん中くらいまでくるようになれば「今度は俺が、お前のかばんをもつようになる。」 千「『こんな楽しいことあるの』って。相撲を始めて二年三ヵ月後に、 その先輩がかばんを持っていました。」 美「実力の世界ですものね。」 千「引き分けがない。勝ちか負けかで、自分に最適だなと。」 【千代大海龍二 突っ張り】 千代大海さんは場所中、昼間は神社にいて「集中しながら良い気をもらっている」と。 千「目をつぶって、手を上に向けて。石とか自然のものを触って 『力を下さい』といった感じで。」 負けてしまったときや気分を変えたいときは、夜、海を見つめて「気持ちを捨てにゆく」 このふたつは、千代大海さんにとって、一番大切なことだそう。 千代大海さんの名前の由来は、九重親方の千代と、ご実家の大分と生まれの北海道より。 これはお母さまが考えてくださったこと。 千「暴走族とかって、当て字とか強いじゃないですか、意味合いとか。 『千代』は、国歌にもありますけれど永遠とか。『大海』は悪いものを飲み込む。 自分の名前が龍二なので、二匹の昇り龍。そんなイメージがぽっとしたので。」 美「いまおっしゃったようにね、龍が大元みたいな感じがするのね。」 明日に続きます。 ☆千代大海さんが入門されたときは、九重部屋の方々が 神社かその近くで寝起きされていたのではないかと思います。 地方場所では、お寺や神社で各部屋が滞在することが多いようで、 以前住んでいた住居の真ん前がそうでした。 保育園兼公園兼お寺の敷地内ににお相撲さんたちがいっぱいいて、 朝稽古の掛け声で目覚めたり、子どもを抱っこしてもらったり。 愉しい思い出です☆ *** オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 8, 2006 08:54:40 AM
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