青田典子さんのオーラの色はとてもカラフルで、美輪さんの身につけている色と同じ。
平和主義の緑、頑固で情熱的な赤、ひょうきんな黄色、そして叡智の金。
江「
金があるということは、ふたつの意味があって、
ひとつは
常に精神性を重んじているということ。
今までの苦労も意味がないわけじゃなくて、本当に自分の肥やしになっている。
もうひとつは、
自分の妄想を愉しむというところ。
だからちょっと奇想天外な発想を持つところが現れていて。
でも
赤があるからやる気が溢れて調和が取れていて。
一言で言うと、
とても可愛らしいひとのオーラですよ。」
オーラカラーチェック付き
【江原啓之 スピリチュアル幸運百科】
前世のひとつは京都で、親元を早くに離れ、
御殿上がりをして貴族の側室になった女性。
人間関係に非常に苦労しながらも、家族の生活のために耐えて生き抜いた上、
自分の子供以外の子供も育てていた。
☆ 御殿上がり・・・貴族や大名などのお屋敷へ奉公に行くこと。
もうひとつが欧州の修道院に預けられ、
孤独のうちに若くして亡くなった女性。
一人ぼっちで石畳にはだしで文字を書いて覚えている様子が見えるそう。
家族がいない中での家族の学びと、自分の努力で人生を変えてゆく力を養う魂の経験。
女性の人生が続きながらも、中味は男魂。
時代によっては自分の人生を変えることが、よりままならない女性という役割の中で、
人間力を鍛えていると。
守護してくださる方は、
前世でもある雅な着物姿の女性。
また、生きてうまれることができなかったご兄弟のお一人も、
いつも青田さんの傍に寄り添ってくれていると。
江「現世の中で、ときどきすごく孤独感を感じたりする。
そういったときこの子が『
僕がいるじゃない』って励ましを入れてくれているんです。」
朝がとても苦手な青田さんが仕事に必要な持ち物などを失念しているときも、
この男の子が思い出させてくれているそう。
青「ありがとうね、何処にいるのかわからないけれど。」
江「人間って面白いもので、
何かが満たないなと思うことでも、
他の何かがプラスしてゆくんです。サポートしてくれたり。
だからみんな平等なんだなって思いますよ。一人ぼっちじゃない。」
【江原啓之 スピリチュアルメッセージ】
美「そう。おっしゃるとおり。
一人だと思っていたら、一人じゃないのよ。
視聴者の皆さん方でも、自分を孤独で一人ぼっちだっていう方、結構多いのよね。
世の中に対する疎外感、家族に対する疎外感。
自分は本当に一人ぼっちで、生きていたってしょうがないって思っていても、
孤独でなんかありゃしない。一人ぼっちの人なんか、見たことないわよ。
後ろに守護霊がいるし。昔はオーバーな言い方でね、
『
一人の人間が動くと、八百の霊が動く』って言われたくらいなの。
一人の人なんかお目にかかったことない。だから寂しがる必要はないの。」
青「早くその言葉を聞きたかったです。そうしたら、もう少し楽に生きてこれたかな。」
美「いえ。
それがあるから今の幸せが、もう実感としてね、有り難味がわかるの、
しみじみとね。」
守護してくださる方には、
かっぽれを踊る男性もいるそうで
青田さんのひょうきんな表現に影響を与えているよう。
☆ かっぽれ・・・歌いながら踊るひょうきんな伝統芸能
江「いろんな表現をして、これからもっと愉しいことがいっぱいできますね。」
青「そうですね。そうしたい・・・。」
美「
まったく想像もしなかったようなことも始めると思うわよ、
青田さんはね。3.4年たったら・・・。」
江「クリエイティブなこともなさってゆく。自分でいろいろと。」
美「成績が落ちる前の、優秀で真面目できちんとした、そちらの方が回復してくるのよ。」
青「えー?何をするんだろう?」
江「
お愉しみですよ。絶対そのときはわかりますから。」
青「早く3.4年後来ないかな」
美「それまでは今は愉しいんですもの、十分愉しめばいいのよ。」
【美輪明宏「人生愛と美の法則」2】
国「今の話をきくと、ここ、今日から、これから先も
まだまた愉しい人生がやってくるってことがわかりましたね。」
青「もうね、生きてて良かったです。いろいろありましたけど、
やっぱり生きてみないとわからないことだから。生きることが大事なんですね。」
美「でも、お幸せよ、あなた。苦しかったっていうけれど、苦しいままでね、
それを取り戻さないで亡くなる方だっているのよ。ずっと苦しみっぱなしの人だっているの。
元は取っているわけだから、ラッキーじゃありませんか。」
青「そうですね。」
美「それに苦しい思いをしたから、今の幸せの有り難味がわかるでしょう?
毎日ご馳走を食べている人は、ご馳走が世の中にないのよ。
いくら何処へ行ってもご馳走を出されたって、こんなものだと思っているから、
いつもの味のようにして食べる。
ところが粗食が続いていて、おなかのすいている人は、ちょっとご馳走を出されると
『
わあ、こんなに美味しいものがあったの?』って思えるじゃない。
だから苦しかったプロセスは必要だったの。」
青「必要だったんですね・・・。」
国「
正負の法則というのがありましてね・・・。
これから先は今までのオンエアを見てください☆」
【美輪明宏 ああ正負の法則】
収録後、とてもリラックスした表情の青田さん。
青「不思議な体験ですし、自分の能力ではわからない部分を教えていただいて、
さらに自分のことをよく見つけることができました。」
国「僕も、テレビによく出ている青田さんではないんだなということが今日、本当に。
大変な思いをしてきている人なんだなということが。」
青「そうなのよ、人生いろいろでしょう?」
☆
生きてみないとわからない。本当にそうですね。
辛いと思えることが続いているとしたら、
すべてがとても簡単に得られる場所ではなく
より負荷の強いエリアを自ら選んでやってきているということ。
このことに気づくと、ひとつステップが上がり、人生の見方が変ってゆきます。
そして、どんなときでも、美しさを見出し、愉しめるということも。
読んでいただいてありがとうございました。
来週は松岡修造さんです。
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