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カテゴリ:オーラの泉
「今伝えたい いじめ社会へのメッセージ。
あなたはこの社会に生きる子どもたちを愛していますか? そしてあなた自身を愛していますか?」 「スチュワーデス物語」の主役にしていじめられ役で、一世を風靡され 現在は5人のお子さんをお持ちの堀ちえみさん。 いつもゲストの方々が開示してくださるお話から、多くの学びをいただくのですが 今回は、ご自分のことを知るというよりも、今まさに世の中にとって必要なお話を どんどんと引き出してくださいました。本当に感謝いたします。 お二人がご著書の中で前々から警鐘を鳴らされ なおかつ解決方法を示してくださっていたことが、今回、まとめて開示されました。 すべての方に知っていただきたいことばかりです。 【スピリチュアルチェック】 ☆ 性格を一言で→プラス思考 ☆ 元気の源→子どもたちと思い切り、元気に笑っていること。 ☆ 穏やかな気持ちのとき何をしていますか?→月を見ています。 ☆ 最近、気になること→二度ほど、生死の境を漂ったときに 「自分は何のために生きているのか?」ということを思いましたのでそれが気になります。 辛いときには美輪さんの本を読んでいらっしゃるという堀ちえみさん。 堀「お会いするのは初めてです。やっぱりすごく素敵で、鳥肌が立っちゃいました」 国「美輪さんの本との出合いというのは、追い詰められているときなどに読んだんですか?」 堀「そうですね、それは自分自身の病気のことではなくて 家庭のことでどん底に突き落とされたようなときがあって。 そのときに買って読ませていただいたら、とても楽になったんです」 美「ありがとうございます。」 江原さんとは、以前、他の番組でご一緒されたことがあるそう。 江「私はもともと、『この人にはお目にかかるだろうな』という方とは 時間がかかっても必ずお会いするんですよ。 でも、以前だったらそういったご縁はなかったと思うんですけど 堀さんの二度の、それこそ死ぬかもしれないような出来事を通して、きっとご縁が」 月には、「理想のお母さん像」を見るのだそう。 堀「私の勝手な思いなんですけど。自分の娘ができたら『月』っていう字を 名前に入れたいなと思うくらい、月が大好き。」 一番上のお子さんは16歳。下に、15歳、14歳、6歳と男の子が続き いま4歳の五人目のお子さまがようやく女の子で、「彩月(さつき)」と名づけられたと。 国「でも大変じゃないですか?朝はご飯を作って、お仕事に行って。 どんなスケジュールなんですか?」 堀「朝は五時半くらいに起きて、お弁当を作って朝ご飯の用意をして、 みんなをそれぞれ起こして、朝ご飯を食べさせて。送り出したり、幼稚園の送りをやったりして。 お仕事のない日はお家の片付けをしたり、洗濯物を干したり。本当に普通の生活を」 【愛の話幸福の話】 美「主婦業ね。でも、それだけ子供さんが多いと、上の子が下の子の面倒をみたり 兄弟げんかだったり、思いやりだったり、仲裁をしたり。 小さなひとつの社会だから、兄弟同士で社会や対人関係の勉強をするんですよね。 今は少子化になってそれができないから、おかしな子になっちゃうんですよね」 国「僕も姉がいますけれども、ケンカしたり『やっぱりやらない方がいいな』ということとかを 親に言われる前に姉に言われたことも多かったので・・・。」 美「それが社会勉強になるのよ。だから兄弟が多いというのはね 社会に出たときに楽になるんですよね。兄弟げんかをして引っぱたかれて、痛い思いをすると 『他人に対して痛い思いをさせまい』と思ったり。 だから堀さんみたいな多産系のお母さんがどんどん増えるといいのよね」 国「賑やかですか?ご飯を食べているときとか・・・」 堀「愉しいです、やっぱり。そういうワイワイガヤガヤって愉しくて 笑ったり、たまにはケンカしたりという声をずっと聞いている中で過ごしているので。 本当にたまに、仕事の関係で泊まらなくてはいけなくて、ホテルにいるときは 空気の音まで聞こえてしまうような気がして、落ち着かないんですよ」 美「子供の声って、ヴィヴィッドで、生命力を与えてくれるんですよ。 生命力が音になって出たものが子供の声なんですよ。うちのすぐ近所に保育園があって 『子供の声はうるさくありませんか?』って言われるんだけれど『大好きです。』って答えるの。 子供の声が生命力になって、こちらへもらえるんですよ」 国「最近は子供の泣き声がうるさいということで、自分の子供を体罰して 亡くしてしまうというような事件も多いじゃないですか?それも少子化だけの問題ではなく 親の問題というのも、最近多いのかなと思うんですけれども」 江「全部、親の問題、大人の問題だと思いますよ。 『子供が変わった』というけれども、子供は何にも変わっていない」 美「子供が変わるわけはないわね、生まれて間もないんですもの」 江「子供は親の鏡、大人社会の鏡ですよ」 国「親がそういう行動をとってしまうというのは・・・」 美「いろいろな問題があるのよ。ひとつの原因じゃないの。まず栄養失調。 今は食べ物が偏っているじゃありませんか」 堀「食べ物が豊富にあるようでも、偏っているから・・・」 江「栄養失調ですよ。要するに、カロリーは豊富で、栄養は失調なんです」 【人生ノート】 美「ごはんの代わりにお菓子を食べさせたりとか、朝ご飯を全然食べなかったりとかね。 それにほとんど肉食になってしまったでしょう? だって日本人のDNAには肉食のDNAはないんですもの。日本人は草食動物だから。 お肉を食べるようになったのは、終戦後からですよ」 国「そういうことが原因なんですか・・・」 美「いろんなもの。それから音ね。イライラさせるような音が常に。 TVだって、街へ出たって、買い物に行ったって、のべつ幕なしに そういう音が流れているわけでしょう?ダカダカドカドカ・・・」 江「それに甲高い音ばかりでしょう?キーキーキャーキャー・・・」 美「歌い手も、全部声が高くなっているでしょう? 引き裂かれるような、トタン屋根やガラスをキーって引っかいたような そういう音が氾濫してるわけ。だから音によってみんな狂ったようになってしまっているの。 服装もそう。今は凶器を持った方が似合うような格好ばかりしているでしょう? きちんとして、お行儀のよい、たしなみのある服装ではないでしょう? ヘアスタイルも何もかもそう。 そういうことが複合的に重なって、そういう結果が出ているの」 国「すごく身近なことですよね」 江「ボロぞうきん系でしょう、若い人の流行は」 美「前世はみんな、ぞうきんだったような人ばかりじゃない?☆ そういうことをしていると、『どうなったっていい』というような気持ちになるのよ」 【美輪明宏のおしゃれ大図鑑】 江「それから、街の看板、景色。ヨーロッパなどを見ても こんなにどこもかしこも、色取りの・・・」 美「ごちゃごちゃはないですよ、ごみ箱をひっくり返しているみたいでしょう 日本の街というのは」 堀「そうですね。考えてみたら、特にここ10年くらいで すごく変わったような気がしますし・・・」 美「コンクリートの打ちっ放しだったりとか、刑務所ですよ。みんな死体置き場みたいでしょう? そういうものが全部重なって、人間がそこに住んでいるわけだから」 江「それでいて、エゴ。結婚するのに流行るのは 『家付き、カー付き、婆抜き、亭主元気で留守がいい。』 そうやって面倒くさいことは嫌だ、となってくると、部屋の中で二人きりになってしまう。 他に誰もいなくて、かばってくれる人も『それは違うでしょう?』と注意してくれる人もいない。 そうやって自分の横着、怠惰、我がままが、どんどん幼さを作っている。 美輪さんがおっしゃったような環境そのものも いっぱいの原因がこういう風な世の中を作っている」 国「気をつけなければならないのは、自分の生活だったり・・・」 美「いえ、これはもう、個人ではどうにもならない。 あらゆる企業が、産業が手を結んで、会議を開いて、危険なもののない生活環境作り 社会機構を変えるところから始めないとだめ。 美容界、ファッション界、音楽界、建築業界、食品業界、あらゆるところが デスク以上が全部手を繋いで、そういう危険なものを作らない。つまり 『情緒障害を起こすようなものを作るのはやめましょう』とすると、治りますよ、ピタッと」 ☆ オーラの言葉 1 子供は社会の鏡 偏食、イライラさせる音、凶器が似合うような服装・・・。 社会環境の複合的な原因が、親、そして子どもたちの情緒を乱す。 ☆ マンションや、グレーを基調とした家で、土の部分はコンクリートで固めた場所に 住まいしていたとき、たしかに私も心身の調子を崩していました。 木が植えられ、土を触れるいまの家になってからは、深刻な事態には陥っていません。 美輪さんの本を読み始め、音楽や本や、映画や演劇、美しいものを愉しむようにしていることも。 幼稚園もすぐそばにあり、また地域で奉仕をさせていただいて たくさんの方々からパワーを受け取り、次に贈ることができるのもよいのでしょう。 読むべき、観るべき、学ぶべきものリスト掲載 DVDレンタルには、この本の映画リストが必携です☆ 【天声美語】 明日に続きます。 「オーラの泉 番組HP」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2006 05:05:51 PM
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