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カテゴリ:オーラの泉
「上手だものね。何にでも化けるんですもの☆」
「大好きなんですよ。あれは完璧に憑依してますね☆」と美輪さんと太一くん。 ゲストの友近さんのメッセージは「生まれてこの方、一度も心が晴れたと思うことがありません。 どうぞ今日はそんな私の気持ちをすっきりさせて下さい。」とのこと。 【スピリチュアルチェック】 ☆ 自分の性格を一言で→頑固で協調性がない性格です。 ☆ 趣味は?→人を観ることです。 ☆ 苦手なもの→自分とは合わないなと思う人。人が苦手、暗いところも。 ☆ 「美しい」から連想するもの→着物と湖 ☆ 人生の大きな転機→26才 ☆ 自分のオーラはどんな色?→紫。あと、マイナスとプラスのオーラを 行ったり来たりだと思います。 番組をよくご覧になっているという友近さん。 友「隠し事ができないというか、全てをさらけ出さないと、 これからの人生が駄目になってしまいそうというか・・・。」 美輪さんとは、三年ほど前にお仕事でご一緒されたそう。 友「そのときに美輪さんが『お部屋の壁が黒い色とかグレーというのはあまりよくない』と おっしゃったので、部屋は絶対に明るくするように、忠実に守ったりしていますね。」 江原さんとは初めてお会いになるそうで、「すごく肌がキレイで羨ましいなと思いました。 ツヤツヤされてる☆」と。 国「今日は、とても普通のトーンで話していますけれども・・・大丈夫ですか?」 友「もっと浮ついた声でどきどきするのかと思っていたんですが、 いま、自分の自然体でおしゃべりできるような感じなんです。」 国「僕も一度だけゲスト席に座ったことがあるんですけれども、 ここはやっぱり違う世界観ですね。人間じゃない人たちを見ている気がするんですよね☆ だから僕を見ていると現実に戻されるような感じがすると思うんですけれども。」 友「そうですね。人間がいるなあと。」 国「そうですか、やっぱり・・・」 太一くん、少しがっかりトーンです☆ 友近さんは大学生のときから、地元の愛媛でTV局のレポーターをされ、 たくさんのレギュラー番組やCMに出演されていたそう。 友「ここにいたのでは自分というものが表現できないと思って、 思い切ってやめて大阪に出てきたのが26歳のときなんです。」 人物描写の巧みさは、幼いときからご自宅で、お姉さまとの会話で培われたよう。 友「ミニコントというか、どちらかともなく言い出した言葉にのっかって、 延々とコントをするというのをよくやっていたんです。二人で洗い物をしながら 『しかし、ごりょんさん、どこいきはったんやろうなあ』みたいなことを言うと 姉ちゃんもそれにのっかってきて、延々とそういう会話が続く・・・。」 国「どちらかが笑うというのではなくて、延々と続くんですか。」 美「それは演技の基礎でね、ニューヨークのアクターズスタジオ (ダスティン・ホフマンやメリル・ストリープなどを輩出した俳優養成所)や どこでも行われている、エチュード(状況や場面、人物の性格だけを設定し、 役者が動作や台詞を創造してゆく即興劇)と言うんですよ。 エチュードって即興でね、いろいろな役になって、頭の中で脚本を書いて、 進行がどうなるかはわからないけれど、一番の演技の基礎なんですよ。 それをびっしりとやっていると、ものすごく演技が上手くなるの。」 国「子供のころにやっていた遊びが、今に繋がっている・・・。」 美「ご家庭がニューヨークアクターズスタジオだったのね☆」 友近さんは幼いときから、なぜか大人びた感覚を持っていて 子供社会に馴染めないものを感じつつ、周囲に合わせているようなところがあったそうです。 友「漫画よりも『土曜ワイド劇場』とか。 小学生で松尾嘉代さんとか叶和貴子さんを知っているのは私だけだったんですよ。 『わあ、色気のある人やなあ』というのと『こんな演技してみたい』というのを 真似したりとか。」 江「ストーリーも子供が観るストーリーじゃないでしょう? 『ここが見せ場だ』とかを思いながら・・・。」 友「そうですね。」 美「だから子供の会話が飽き足らないのよ。でも大人の会話を聞いていると面白いし、 同等に楽しめるの。」 江「大人になるのが待ち遠しかったんじゃないかと。 早く大人になって大人の話をして仲間入りをしたい。」 友「はい、まさにそうです。」 国「性格は頑固とおっしゃってましたけれど、芸に対してもそういったことはありますか?」 友「芸に対してだけ頑固というくらいなんです。 他では『どうでもよし』だったりするんですよね。」 国「ネタってどういう風に生まれているんですか?」 友「『エステのお姉さん』というネタがあるんですけど、そういうときは 実際に声をかけられてついて行ってそのお姉さんがどんな喋り方をしているかみたり。」 友近さん、一瞬にしてエステのお姉さんになり切って披露され、 美輪さんも拍手されます。 国「上手いですね。だから女優というお仕事もどんどん増えてきてるんじゃないですか?」 友「コントを見て、そういう風に思ってくださる方もいるかもしれないですね。」 国「コントの場合は一人でやっていますけれど、相手が出てくるというのはどうなんですか?」 美「うざったいわよね。人が入ると。そうでしょう?」 友「・・・。波長が合う人ならいいんですが。」 美「波長が合う人だったり、あなたが考えているレベルの演技をしてくれる人なら いいけれど、そうじゃないレベルだったり、嘘っぽい芝居をされると、やり辛いし、 だから一人の方が楽でしょう?」 友「お芝居に関しては私は全く素人なんですけれど、バラエティなどのお仕事で ちょっと波長が違うかなという人と一緒になると、喋らなくなりますね。」 ご自分のオーラについても、いろいろと分析なさっているよう。 友「時と場合にもよるんですけど、自分を閉ざしてしまうときには多分、 マイナスのオーラになってしまっているんだろうなと思いますし、 『今日はめっちゃ自分が出せてるわ』と思うときは、 オーラが全開に出せているんじゃないかなとか。これは自分が勝手に思っているんですけれど。 結局、合う人、合わない人で自分が変わってしまっていると思うんですね。」 国「『心が晴れない』というのも、その部分が大きいんでしょうか。」 友「大きいような気がしますね。」 【スピリチュアル・オーラブックbasic】 美「『人間好きの人間嫌い』なのね。」 友「はい、そうです。本当に人間が好きなのに、でも『嫌いなものは何か?』と聞かれたら 『人間』と答えてしまう。」 江「そして常に構えている、防御しているという感じですね。 いま、いいオーラ、悪いオーラ、プラス、マイナスとおっしゃったけれども、 『霊性のオーラ』には『今日はいいオーラ』というのはなくて、 それは『幽体のオーラ』の頭の方、『感情のオーラ』なんです。 とてもやりやすい、というときに感情のオーラが大きく輝いていても、 霊性のオーラというその人の人格を表すオーラは、基本的には変わらないんです。 人生の大きな転機があったときには変わりますけれど。 例えば、よくない出来事が起こって落ち込んだとしても、 そこから這い上がって蘇って、教訓として『また頑張るぞ』となったときに、 霊性のオーラの色が変わったりするものなんです。 だから感情のオーラの変化が激しい人というのは、奔放にやっているように見えて、 実はとても精神が細やかで、気が弱いところもあって。 気の強いところと弱いところが共存しているんです。 自分のテリトリーになったらすごい強さが出る、 そうでなければすごく防御して身を守る方へどうしてもいってしまうところがあってね。」 ☆ 「人間好きの人間嫌い」な方は、オダギリ ジョーさんもそうでした。 対峙する人間がどういう中味を持っているか、どうしても見えてしまう、 それが人間分析となり演技のお仕事に昇華される一方、 日常生活の感情さえも振り回してしまい、心身にダメージを与えることも。 解決方法のひとつとしては、これまで呼吸法を何度かお伝えいただきましたが 今回はあらたに、言葉の使い方についても言及されています。 日常の行為が性格を形成し、使う言葉の色が運の色を決め、運命を作ってゆくこと。 覚えておきたいです。 明日に続きます。 *** これまでのオーラの泉を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ 「細川茂樹さん・仮面の告白」 「中井貴一さん・聖なる怪物」 「中島啓江さん・紫の波動」 「新庄剛志さん・人生のご褒美」 「加藤あいさん・夢のメッセージ」 「上戸彩さん・感謝とイメージトレーニング」 「国分太一くん・強く優しく美しく2」 「オダギリ・ジョーさん・サムライの系譜」 「上原さくらさん・魂の親」 「濱口優さん・恋愛講座1」 「奥田瑛ニさん・魔物の倒し方」 「三谷幸喜さん・ショービジネスの系譜」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2006 06:53:10 PM
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