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カテゴリ:オーラの泉
2月14日のゲストは奥菜恵さんですね☆
*** 幼い頃に体験した現象は、ご家族への気遣いにも関係があるようです。 江「それでね、霊的に過敏な人っていうのはね、生きている人、亡くなっている人、 どっちも関係なく、全部キャッチするんです…あの、さっきの幽霊屋敷の話が繋がっていて… 確かにね、そこの場所で悲しい歴史は…あの、多分、一家が二通りでね、皆がこう… 餓死みたいに亡くなっちゃったか、もしくは心中みたいだったか…そうとう古い時代だと思うの… だから僕はね『女の子の声は無かったですか?』って言ったのは、そういうことなのね。 それは悪い現象じゃないの。あのね、その当時の自分たち姉妹とかって…ごめんなさいね 語弊があったら後でカットしてもらって…あの、親御さんのことでみんな 子供はすごく心配して気苦労してたの。だから当時は親のことで心配なことが すごくいっぱいあったと思うのね。今でこそね…だけど、その当時はね。 その心に同情して来たの」 国「その…鞠みたいなものをついている女の子と、うめき声の人と…」 江「それも男の、お父さんとかでしょ?」 国「摺り足も…全員、違う人ですか?」 江「みんなそう」 安「その声を聞いたのが、ちょうどお父さんとお母さんが居なかった時だったんです。 子供たち3人でお留守番で、3人だけで寝なきゃいけない時に聞こえた声だったんです。 そういうことが起こるのも、両親がいない時に限って起こるんです」 江「だから悪意じゃなくって、心配して… 『この家族は同じようなことにならないようにね』 その苦労した、亡くなった人たちがそうやって…だから、そうやってね 普通は聞こえないものが聞こえるから怖いんだと思うけれども でもそうは言っても、寝れたと思う」 安「そうなんです」 江「いつの間にやら寝てたりね…だから霊っていうのは、そうやって出てくるのは みんな悪いものではなくってね、要するに人間っていうのは本当に苦しみを味わうと 人には同じ思いはさせたくないって思うんです。ね?それが中途半端だと 『同じになっちまえ』って思うんですよ。それが本当に苦労して乗り越えた場合は 人に対して優しくなるものなのね。だからそういう風にして、その女の子にしても 同じ女の子だから気持ちも分かるし、みんなが和合して生きるようにって… だからそこのお家に居たとき、色々な気苦労はあったろうけれども ちゃんと乗り越えたはずなの、そこから後は」 安「そうですね…」 江「で、今では良い家族っていう風になったと思うんですよ。 どこの家だって歴史はあるはずですよ、良いときばかりじゃない、いろいろある。 だからそういう意味での歴史、でもそこを乗り越えて来られたかどうかということは すごく重要なことだと思うの… で、さっきのその…詩とかの問題のことで『それも関わりあります』って言いましたでしょう? それでそこでね、前世もそうだし、守護霊さんからもメッセージがあるの。 奇しくもさっきスピリチュアルチェックで『ヒット曲が欲しいです』とか 何かおっしゃったでしょう?」 国「『一つだけ願いが叶うとしたら…』」 江「いろんなね、切り替えの時であることは確かなんですよ。そこで言えるのはね 『そんな過去のことに変に引き摺られて怯えるのではなく、ご自身で作詞作曲するべき』なの これから。そのための出会いだったんですよ。全部、クリエイティブな人たちだけなんですよ、 出会っているのが。 『ここ一連、すごい人と出会っています』とおっしゃるけれども、だからそういった意味で もっと努力して、メロディとかも全部作れる、自分で作曲能力も上げていって それで自分の作品を作る。ね?だから、どちらかと言うと、失礼な言い方だけれど やっぱりお若いときは何処か作られたアイドル的になってゆくんでしょう? で、そこをいったんご卒業になって、大人になって、で、そこで何かそこで 引き摺られた部分での色んなトラブルもあった…だけどもこれからは 『はい、自分の素材を充分に活かした人生にしてくださいっていう時に、いま来ていますよ』 っていうことで…『さあ、新たな出発だよ、もう後ろを振り返っている暇はないよ』と…」 美「だからね、江原さんがおっしゃったけれど…何故『愛の讃歌』を 観に来させられたかということ。あのエディット・ピアフという大歌手、 主人公だったでしょ?あの『愛の讃歌』の歌詞を作って歌っていたのは エディット・ピアフ自身なのよ。そうでしょ?彼女は 『バラ色の人生』っていう有名な曲があるでしょう?あれも彼女の作詞なの。 だからそれを江原さんがいみじくもおっしゃったように、ヒントだったの」 江「あと美輪さんは、日本で最初のシンガー・ソング・ライター」 安「あー…そうなんですか…」 美「そう…」 安「…すごいですね…全てが本当に繋がるんですね…」 美「だから全部繋がっているって、さっきから言っていたのはそのこと」 国「すごい…繋がっていて…」 美「それと、写経…ね?」 江「どうして写経したかっていう話です」 美「何故、安部って名前なの?」 安「え?…お父さんが…」 江「(両手を組んで印を結んで)こういう世界ってあるでしょう?」 美「知らない?安部清明(921?-1005 平安貴族に仕えた陰陽師)って」 安「…知ってます…」 美「ね?結界を全部、結んじゃって…」 江「関わりがあるんですよ。だからそういうことを呼び起こさせちゃう、伝えてきているの」 安「え?」 美「だから、世のため人のため、そういうものが何かだとか、そういうものを全部 今度はよく勉強して本を。詩を作るのであれば、文学的に、文芸的なものから宗教哲学から 細かく読んでいって、そこの上から立脚した作品を作りなさいということなの。 そうするともっと大きな、ちゃんとしたすごい作品ができますよということ、 それがあなたのお役目ですよっていうことをおっしゃっているのよ」 江「だから『色んな意味での役目を引いていますよ』と」 安「本当に今のお話を聞いていても、お墓参りに行ったり お寺に行ったり神社に行ったりすると、気持ちが本当に穏やかな気持ちになって… 本当に独特な香りってあるじゃないですか、お寺とか神社の。 あの香りって本当に自分にとって安らぐんですね。 気持ちが落ち着くし、本当にいつまでも居れるっていうぐらい…何か安心するんですよ」 美「だから江原さんがおっしゃったように、前に寺院で暮らしていたから」 安「そうなんですね…」 美「懐かしいの。だから写経っていうことは、つまり宗教哲学とか、ね? 例えば、お経っていうのは身の上相談の『こういう場合は、こう考えなさい』っていう 身の上相談の本がお経なんですよ、内容は。ね?だからそういったものを全部 網羅していって勉強していって、あなたは頑張り屋さんだから。 その中で作り出すと深いものができるの。そういうものは流行は関係ない。 永遠に名作として残るものができるんですよ」 安「はい…」 江「あと、楽器もね☆あなたの中のコンプレックスを取ってゆかなくちゃ。 『自分は楽器が…』とかって…(鍵盤を叩く手振りで)やるの」 安「ええ?それも…」 江「言ってらっしゃるの」 国「楽器も何度か挑戦してるんですか?」 安「挑戦しようとしてます…けれど…」 国「壁にぶつかっている?」 安「そうですね…」 江「突破しちゃったら、何でもできるようになるんだから。勇気を持って。 もうビクビクしない」 安「そうですね…はい…」 美「まだ20代だもの…私から見れば、生まれたばかりみたいな人だから☆」 安「はい☆」 国「すごい人たちから背中を押されたものね、今ね」 安「そうですねー…もう何か、勇気が湧いてきました。できる気がしてきますね」 江「できる、できる…」 国「できる気がするっていう言葉がすごいですよね。全国放送ですよ、これ☆」 安「ちょっと変えた方がいいですか☆」 国「いや、素晴らしいですよ、これ」 美「(太一くんを指して)こちらはその先輩よ☆楽器だって全然、触ったこともない人なのに いま弾けるようになっているでしょ?」 安「そうだったんですか?」 国「全然、触れなかったよ。何か…『何でピアノなの?』みたいな… でも今は、やっぱりピアノで本当に良かったなと思いますね」 安「素敵ですね…私もそう思えるように…」 国「『楽しい』って思えば、できてくるのかなっていう…まあ先輩から☆言わせてもらえば☆」 【エンディングトーク】 国「さあ、お二人の話を聞いていかがでしたか?」 安「今まで小さい頃からあった出来事、デビューしてからメンバーとの出会い… もう全てが繋がっていたっていうことを聞いて…」 国「家のね…」 安「驚きましたね…」 国「でも今日、ここで気づけたっていうことは大きいことであり…」 安「そうですね…もう本当に大きいです、今日の日が、はい」 国「まああの…楽器のことで☆分かんないことがあったら☆いつでも☆相談にのるから☆」 安「お願いします☆」 国「たまには☆あの二人だけじゃなくて僕に頼ってもいいんだからね☆」 【スピリチュアル・メッセージ】 ☆ 家族のため自分の気持ちを抑えていた人が、唯一わがままを言って選んだ歌手の道。 過去にとらわれず自分の作品を作り出すために勇気を出して…今が人生の切り替えの時です。 【オーラの言葉】 ☆ 先のことを考え過ぎると取り越し苦労をしたり誇大妄想に陥ったりして 必ず人生に裏切られます。大切なことはひとつだけ。 明日の朝もし目が覚めなくても後悔しないと思える毎日が遅れればいいのです。 (美輪明宏著 「愛の話 幸福の話」より) 読んでいただいてありがとうございました。 「オーラの泉の日記」 「美輪明宏さんの舞台・愛の讃歌1ー5」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2009 02:18:51 PM
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